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中国へ対抗姿勢=南シナ海の外国漁船規制―比・越

【マニラ時事】中国の海南省政府が南シナ海で外国漁船の操業を規制する法的措置を講じたことを受け、同海での領有権争いで中国と鋭く対立するフィリピンは「わが国の資源保護を強化する」(国防省スポークスマン)と、対抗姿勢を示している。

 これは国防省スポークスマンが9日述べたもので、「国防当局はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内での海洋ルールの実施強化に向けた準備ができている」と強調。南シナ海での監視活動を強化する方針を表明し、中国をけん制した。国防省は外務省とも連携し、海南省が講じた規制の詳細の確認を急いでいる。

 同じく中国と領有権を争うベトナムの外務省報道官も10日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)、南沙(英語名スプラトリー)諸島について「ベトナムは争う余地のない主権を持っている。この海域でわが国の許可を得ていない全ての外国の活動は違法である」と名指しを避けながらも、中国を批判した。 2014年1月10日

 越漁船2隻に破壊活動 南シナ海で中国監視船

10日付のベトナム紙トイチェによると、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島の近くで6日、中国の漁業監視船がベトナム漁船2隻を追い回した上、中国側当局者が漁船に乗り移り、船上で破壊活動などをする事件があった。

 両国は西沙諸島の領有権を争っている。漁船はいずれもベトナム中部クアンガイ省リーソン島から出漁、計約30人が乗っていた。中国側は銃を携行し、こん棒で乗組員に暴行。船室のガラスを割ったり、いかりの鎖を切断したりしたほか、通信機器などを没収したという。

 西沙諸島付近では中国船によるベトナム漁船の拿捕などが多発。今年3月にはベトナム漁船が中国船から発砲される事件が、5月には中国船に体当たりされる事件も起き、ベトナム政府は中国側に抗議している。

米国務省が怒り!記者会見「完全な挑発行為、国際法上の根拠や説明をなんら示していない」領有権を争う海域での法的措置批判

【ワシントン共同】米国務省のサキ報道官は9日の記者会見で、中国海南省が南シナ海で外国漁船による操業の規制を強化する動きを
みせているとして「挑発的であり、危険な結果につながりかねない行動だ」と批判。米政府として中国側に直接懸念を伝えたことを明らかにした。

サキ氏は、海南省が最近、中国が近隣国と領有権を争う海域での外国漁船操業を制限する法的措置を取ったと指摘。「中国は国際法上の根拠や説明をなんら示していない」と述べた。

さらに「緊張を高める一方的行動を控えるべきだ。懸念している」と述べた。

米の批判に「不満と反対」=南シナ海の外国漁船規制―中国

【北京時事】南シナ海での中国の外国漁船に対する規制を米国務省が「挑発的で危険」と批判したことについて、中国外務省の華春瑩・副報道局長は10日の記者会見で「不満と反対」を表明。

「当事国が協議を通じ問題を解決するのを尊重すべきだ」と述べ、米国に南シナ海問題に干渉しないよう求めた。
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