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日本は現代国家の模範、意外にも賛同の声が多数=中国版ツイッター

 中国の経済学者である王福重氏はこのほど、中国の簡易投稿サイト・微博で「中国人は日本人を見下しているが、日本はいち早く西洋化に成功し、現代国家の模範となった国」、「日中が争い続ければ、中国人は逆に日本に対して良い印象を抱くことになるだろう」などと発言し、注目を集めている。

 王氏は中国政府の改革について言及した際、市場経済の唯一の基礎は「私有化と自由化」であり、それ以外の改革は「偽物」と主張。さらに、米アップル社やマイクロソフト社、メルセデス・ベンツ、BMWなどの会社を挙げたうえで「世界最高の製品はすべて民営企業から生まれている」と指摘、国有企業が大きな力を持つ中国経済は一層の改革が必要だとの認識を示した。

 さらに王氏は日本を引き合いに出し、「日本がこれほど強大な国家になったのは、いち早く西洋に学んだからだ」とし、中国が改革開放後に発展を遂げた理由も西洋から優れたモノや制度を導入したからと主張した。

 王氏の日本賛美や擁護はさらに続き、「日本はいち早く西洋化に成功し、現代国家の模範となった国」、「有史以来、中国の領土をもっとも多く侵略した国はロシアであり、釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)の何万倍に達する」、「日中が争い続ければ、中国人は逆に日本に対して良い印象を抱くことになるだろう」などと主張した。

 王氏の主張に対し、微博ユーザーからは多くのコメントが寄せられている。日本びいきとも取られそうな王氏の主張に対し、反日感情をむき出しにした反論が寄せられるかと思いきや、微博ユーザーたちが示した反応は意外にも“賛同”であった。

 いくつかのコメントを抜粋してみると、「多くの中国人が“自らの目”で日本を観察し始めている。日本の軍国主義が行った行為は恨んでいるものの、日本を知ろうと務めてみると、過去の日本と今の日本は異なっていることが分かる。しかも、日本を知れば知るほど自分の知識不足を知ることになる。日本を鏡に自らを反省すべきだ」といった意見や、「自分は機械や設備の営業に携わっているが、機械や設備を知れば知るほど日本が優れていることがわかった」などの意見があった。

 中国では反日愛国家の過激な主張が目立ちがちだが、ネット上では冷静な中国人が多く、さらに日本を客観的に見たうえで正当に評価している中国人ネットユーザーが多いことが見て取れた。 サーチナ 3月7日
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