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赤峰和の「国家破綻の考察3 韓国編3 借金まみれの韓国 」

2014-03-23 06:00:00

この20年弱の間に、韓国は3度も通貨危機に直面し、国家破綻寸前までいきましたが、いずれも日本からの救いの手により危機を脱出できたことはお伝えしたとおりですが、いま、韓国には4度目となる「国家破綻危機」が迫ってきています。その危機の実態を明らかにしていきましょう。

まず、韓国の経済規模は東京都くらいだといわれております。しかも、自己資金はあまり持っておいないため、外貨準備金も少ないのが現状です。さらに、産業は、外国からの投資と外国製品の模倣によるものですので、海外からの投資資金が来なくなったり、外国に外貨を返済できない状態になれば、国民経済はすぐに破綻してしまいます。 

Sankei Biz の2014.3.15の記事には、「多くの韓国企業は海外で得た収益をそのまま海外に投資してしまい、国内には還元されにくい環境にあります。結果、家計部門を中心に国内の貯蓄率は低く、資金調達能力の低い中小銀行などで経営破たんの動きが出ました。」との厳しい情勢が報告されています。

また、IMFも、「韓国賃貸住宅の保証金は危険レベル」、「韓国経済に下振れリスク、回復支える金融・財政政策を」との警告を出しています。 

実際のところ、韓国銀行のデータでは、対外純資産負債残高(※1)は、2012年末時点の負債超過額は1030億ドル(約10兆円)に達しています。また、家計の負債も、2013年6月末時点で980兆ウォン(約90兆円)にのぼっています。また、企業も同様で、民間非金融法人2013年6月末時点の金融負債額は2039兆ウォン(約188兆円)。それに対する金融資産額は1814兆ウォン(約172兆円)で、負債超過の状況が続いています。

(※1)国(またはそれに準ずる地域)の対外的な債権債務の残高を表す統計

2013年10月17日の韓国の新聞、中央日報にも、「今年末の韓国の負債が1053兆ウォン(約100兆円)で、国内総生産(GDP)の80%に達する見通しだ。」「韓国の国の負債(※2)は恐ろしいスピードで増えている。」といらだちをかくせないでいます。

(※2)韓国の負債は中央政府債務と地方政府債務、国家公企業負債、地方公企業負債を合算したもので、保証債務を除いた直接負債だけを集計する。

また、少しデータ的には古くなりますが、「韓国の全負債規模3000兆ウォン(約284兆円)に迫る(2012年11月05日中央日報)」。「韓国30大財閥グループ、負債規模1000兆台(約95兆円) 2年間で系列会社20%増、負債は30%増加(2012年10月09日 krnews)」という数字で、借金だらけというのが韓国の実情です。

こうなると、数字が大きすぎてなんのことかがわからなくなってしまいますが、「韓国の全負債規模3000兆ウォン(約284兆円)」とは、先ごろ成立したばかりの2014年度一般会計の歳出総額が約96兆円のその約三倍にあたります。また、同じくらいの経済規模といわれる東京都の予算(2013年)の6兆円の47倍、つまり、韓国借金合計は,東京都の実に47年分の予算に匹敵するということです。卒倒するくらいの大きさであることは間違いありません。

これでは、国民生活は相当苦しいと思います。当ブログでも『韓国、悲劇の連鎖の理由』で次のように述べています。(再掲)

また、個人債務も前代未聞の85兆円規模となっているそうです。一説によれば、韓国人の夢は「カードで借金をして贅沢をして、金を返さないで死ぬ」という話もあるのだそうです。実は、こうしたモラルハザード(倫理観や道徳的節度がなくなり,社会的な責任を果たさないこと)を招いている原因は、パククネ政権が公約として掲げた家計債務減免制度「国民幸福基金」にあるといわれています。この制度は、一言で言うと「借金は踏み倒しても構わない」というものです。

さらには、パククネ政権は今年の旧正月(1月31日)に合わせ、「生活苦による生計型犯罪者」の特別赦免を実施した模様です。「強盗、窃盗、万引き、などは生活のため仕方なく犯した犯罪だから罪に問わない」としたのです。

国も借金まみれ、国民も借金まみれの状態で、またも通貨危機に陥ったら、まさにアルゼンチンの悪夢が韓国にめぐってきそうです。この段階までいったら、もうお手上げの状態です。

(つづく) 
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