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赤峰和の「韓国の崩壊(1) なぜ韓国は悲劇に見舞われるのか 」

2014-04-20 00:00:00

国家というのはこんなにも簡単に崩壊するのでしょうか? いま、私たちの目の前で一つの国家が消えてなくなりそうに見えます。かつては、ベルリンの壁の崩壊、そして、その後に起きたソ連の崩壊は、ヨーロッパでの出来事でしたから、遠くで眺めることしかできませんでしたが、今、眼前のアジアで一つの国が滅び去る兆候が出ているように思えます。

もし、そうだとしたら、国家を形作っている精神が病んでいたから、このように脆くも崩れ去っていくのかもしれません。その発端は、旅客船転覆・沈没事故だったのですが・・・。

韓国という国は実に不思議な国です。アメリカに国を守ってもらいながら反米運動を繰り返し、いざ米軍が出て行こうとすると(米韓相互防衛条約における戦時作戦統制権の移行後、2016年全在韓地上軍を撤退)、北朝鮮の軍事力の陰をみて、「もっといてほしい」と懇願する。その一方で、中国に擦り寄っては、政治・経済の全面支援を仰ぎながら、軍事面にいたるまでも庇護を求めようとする。傍目からみれば、実に軸足の定まらない混迷ぶりを示しています。しかし、韓国政府にとっては、米中に大国を手玉にとったと認識しているのかもしれません。

そんな韓国の精神からくるものなのでしょうか、このところ悲劇の連鎖としか思えないような事件が多発しています。まずは、今年(2014年)の2月22日に韓国の国営企業出身の鉄鋼メーカー、ポスコがインドネシアで大爆発事故を起こしました。これは、韓国政府が意図的に隠蔽した大惨事でした。

また、この間、サムスン電子がアップル社との特許侵害損害賠償事案で敗訴して1兆ウォン(986億円)の支払いが命ぜられたり、韓国の自動車大手の現代自動車の品質低下が指摘されアメリカでの販売シェアが急激に下降したり、さらには、韓国経済が著しく下降して経済破綻寸前の状況に陥っている現実があります。

しかし、この間の韓国政府は何事にもなかったかのように「反日政策」を取り続け、日本に対して捏造せる「従軍慰安婦」問題とその賠償を言い続けています。さらには、中国と連携してテロリストの安重根記念館を作ってみたり、海外には「日本の歴史認識問題」についての告げ口外交を展開していました。おそらくは、国内政策の失敗への厳しい国民の目を日本に向けさせることによって、隠し通そうとしたのでしょう。そのためでしょう、マスコミと共謀した世論調査では、パククネ大統領の支持率が68%などというありえない数字がでてしまいました。国民も一層疑惑をもってみていたに違いありません。

そんな深刻な状況の中で、4月16日には、旅客船沈没事故という痛ましいニュースが流れてきました。その事故に際しては、日本政府も即座に、韓国側に支援の手を差し伸べたのですが、韓国のプライドのなのでしょうか、その手をはねのけています。就学旅行生の父兄らはそのことを知り、海洋警察幹部に詰め寄ったといわれています。また、見舞いに駆けつけたパククネ大統領にも罵声が飛んだといいます。さらに、不思議なことに、このような痛ましい事故に対しても偽メールのような愉快犯が出てくるのは一体どういう精神構造なのか首を傾げざるをえません。

おそらく、韓国は、もはや国家としての機能を失ってしまったのではないかと思います。韓国の中央日報の社説でも、以下のように憤っています。

【社説】韓国は「三流国家」だった 2014年04月19日[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

旅客船「セウォル号」沈没事故4日目。韓国社会は今、「集団アノミー」または「集団メンタル崩壊」に陥ったも同然だ。みんな魂の抜けた状態だといっても過言でない。政府は信頼されず、怪談は乱舞し、疑惑は増幅している。17日に朴槿恵(パク・クネ)大統領が珍島事故現場を訪れ、行方不明者の家族の絶叫を聞き、一線の公務員に最善を尽くすよう命令した後、この行き詰まった災難の局面でやや疎通が生じるするようだった。大統領の訪問後、無説明で一貫していた当局は、行方不明者の家族がいる珍島体育館に大型スクリーンを設置するなど動き始めた。 (中略)

不信感ばかりが支配する社会。しかしこれを収拾する政府の姿は見られない。むしろ空回りする政府の姿ばかり随所で突出している。中央災害安全対策本部は18日、「海洋警察が船室に入った」と発表したが、しばらくして発表を覆した。事故初日に救助された人と乗船者の数さえ集計できなかった政府の混乱は、大統領が最善を尽くすよう命令した後にも続いた。現場の記者は話した。「中央災害安全対策本部は掌握力もなく、海洋水産部と安全行政部は疎通せず、派遣公務員は弁解ばかり…、見ていて我慢できないほどだ」。(中略)

一国のレベルと能力も災難と困難が迫った時に分かる。韓国のレベルは落第点、三流国家のものだった。あたかも初心者の三等航海士が操縦したセウォル号のように、沈没する国を見る感じであり、途方に暮れるしかない。私たちの社会の信頼資産までが底をつき、沈没してしまったも同然だ。この信頼の災難から大韓民国をどう救助するのか、いま政府から答えを出さなければならない。

韓国はパククネ大統領が率先して反日政策をし続けた結果、国内世論はまとめることが出来ましたが、その間に、政治の危機も、経済の危機も、そして軍事的な危機を打開することは何もしませんでした。しかも、その間に、国民の心に増幅された「恨(はん)」の感情が、人間としての精神をも蝕んで、すべてに無責任な体質を現出させました。何も変わらない、ただ悲しみが韓国を覆っています。

これは、韓国が形の上では国家であるのですが、もはや、国家としての機能は喪失してしまったということだろうと思います。韓国国民の精神が変わらない限りもはや韓国は成り立っていきません。

この状況について、当ブログが最も信頼すべき情報筋も適切な言葉を失っているように思われます。

・韓国政府の危機対応能力の低さは、東北の震災時の民主党の対応能力の低さと酷似しています。
・判断できない。責任者不在。情報の錯綜。
・しかし日本の場合、官僚の能力が高く、無能な政府の不手際をだいぶカバーしていたようです。
・また、救援に当たる自衛隊、海保、消防、警察などの連携も良く、大きな活躍が出来ていたようです。
・また、被災者は救援に取り組む人々に感謝こそすれ決して罵声は浴びせませんでした。
・お国柄によってずいぶん違うものだとつくづく感じました。
・今回の事件で、朴大統領始め政府に対する支持率はやはり捏造であったことがはっきりしてきました。
・本当に支持率が高ければ、家族や世論はもっと政府を信頼して、救援作業を委ねると思うのですが。
・報道を見た限りでは、信頼しているとは思えないし、メディアそのものが政府批判に回ってきているようにも見えます。
・朴大統領や韓国政府にとっては、来る25日のオバマ大統領の訪韓時には、韓国の国威をかけて良い所を見せる予定だったはずです。ところがまったく逆の、一番の弱点や汚点を晒すことになってしまったわけです。
・何よりもプライドを重んじる韓国が、「一番見せたくないものを見せなければならない」という屈辱に直面するわけです。
・近年にない最大の屈辱を感じている状況です。

日本人も今回の旅客船転覆沈没事故は、嫌韓感情を横に置いて、人間としての悲しみで見ています。親御さんの気持ちに立ったら、いくら反日の代表校である学校の生徒であっても、かわいそうな感情がわいてきます。日本人の誰もが、怒りよりも深い悲しみを抱いています。あまりに、全てが無責任だからなのです。

だれも、責任を取ろうとしない国家は、もはや国家の体をなしません。おそらくは、この事故を契機に、韓国政府の信用は地に落ち、大統領は国民からの冷たい視線を甘受しなければならないでしょう。そして、気がつけば政権は崩壊し、静かに国家は崩壊していく。信じられない現象が私たちの目の前で起ころうとしているのだと思われます。 つづく

沈没事故 韓国で修学旅行キャンセル相次ぐ
NHK 4月19日 18時57分

旅客船の沈没事故で、大勢の高校生の安否がいまだ分からない事態に韓国では、修学旅行や遠足を取りやめる学校が相次ぐなど、影響が広がっています。

このうち、修学旅行を専門に扱う、ソウル市内の旅行会社では18日から、予約を取り消すという連絡が相次ぎ、すでにほとんどがキャンセルされたということです。

担当者は「多くの人命被害が出ているなか、国全体の雰囲気が影響しているようだ。ことしいっぱい、もしかしたら2、3年続くと見ている」と話しています。
また、ソウル市内にある小学校では、来週、予定していたバスによる遠足が中止になりました。
保護者の間から遠足の実施に反対の声が上がり、意見を募ったところ、反対が80%に上ったということで、学校側はバスが新しい車両であることや、運転手は10年間、無事故であることなどを説明して、安全性に問題はないと理解を求めましたが、結局、中止を決めたということです。

母親の1人は「安否の分からない高校生が見つかっていない今、子どもを遠足に参加させる気にはなれないと思いました。バスの安全性についても、学校を信じないわけではありませんが、自分の目で確認できるわけではないので、不安が残ります」と話していました。
さらに、各地で地域のイベントやタレントの公演などが中止や延期となったほか、プロ野球の試合でチアリーダーによる応援を取りやめるなど、自粛ムードが広がっています。
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