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赤峰和の「 韓国の崩壊(2) 韓国が立ち直るには、歴史観を変えなければならない 」

2014-04-21 00:00:00

今回の韓国の旅客船の転覆沈没事故で、韓国社会全体がアノミー(※1)に陥っているということがわかりました。いつもはプライドの高い韓国マスコミでさえそれを認めざるを得なくなっています。

(※1)アノミー:社会規範の動揺や崩壊などによって生じる混沌状態,あるいはその結果である社会の成員の欲求や行為の無規制状態をいう。もともとはギリシア語の「無法律状態(アノミアー)」を意味する。

そして、アノミーの状態が続くと、その症状はアパシー(※2)にまで至ります。

(※2)アパシー:人間が他者と一緒に社会生活を営んでいく上で、直面せざるを得ない『本業(仕事・学業・職業)に対する不安・迷い・後悔』が非常に強くなっている状態であり、逃避・否認・抑圧・退行といった精神分析的な防衛機制が極端に強く働いている状態でもある。

旅客船の船員の行動、海洋警察の行動などは、完全なアパシー状態です。なぜ、このような病理の世界に多くの韓国人が陥ったのか。

それには、深い理由があるはずです。おそらくは、韓国の社会に蔓延する精神風土が大きな影響を与えていると考えられます。そして、その精神風土に何がひそんでいるのかということを考えた場合、同じ民族でありながら、そのようなアノミーにもアパシーにも陥っていない北朝鮮と比較してみればよくわかるはずです。

韓国にあって、北朝鮮にないもの、それは「恨」の精神です。韓国はただひたすら「恨む」。パククネ大統領をして日本に「加害者と被害者の立場は『千年の歴史が流れても変わらない』」とまで強調した精神はまさにこれにあたります。おそらくは、この精神がある限り、韓国の悲劇はとどまることを知らないだろうと思います。この被害者意識が、悲劇を呼び込むからです。

しかも、この被害者意識は強烈な分、被害者の方がそれを利用して恫喝材料にもしてしまうという側面までもあります。

朝鮮半島問題の研究者・武貞秀士氏が、韓国人の友人にこのように聞いたことがあるそうです。「韓国はどうすれば心から日本を許せるのか」と。そのときの韓国人の友人は、きっぱりと、「日本は韓国を35年間植民地統治したのだから、韓国も35年間、日本を植民地統治してはじめてわれわれの気持ちは収まる」と言ったそうです。その答えを聞いたとき、武貞氏は背中に冷や汗をかいたといいます。

韓国に蔓延する熱病とも思える「反日」、怨嗟の声。これは、最初は、単に国内世論をまとめるために、そして日本からの資金援助を引き出すための戦術であったものだと思われますが、いつの間にか、それ自体が目的化されてしまいました。その結果、「反日」を叫び、韓国側の「歴史認識」を押し付けることが、政治、経済、軍事、その他全てに対して最大の優先課題となってしまいました。

しかし、同時にそれは韓国に取っての最大の落とし穴ともなりました。自らを被害者に立たせることで、全てを被害妄想のなかに自らを住まわせ、不幸を呼び込むことにしてしまったのです。その意識が実態的な不幸を呼び起こしだしたのです。不幸の連鎖の始まりです。

では、この不幸の連鎖を断ち切るのはどうしたらいいのか。答えは簡単です。自分の国の歴史をありのままに見つめ、よいことも悪いことも抱きしめて、そこから新しい道を歩むことです。

悲しいかな、朝鮮半島は簒奪と陵辱の歴史です。常に中国大陸や北方民族に侵略され、陵辱され続けていました。そのため、被害者意識を前面に押し出して、憐れみを乞う習慣が身についてしまいました。そして、憐れみを乞うて大陸国家から冊封(さくほう)を受け、女性や献上品を差し出すという図式が現代にまで続いています。現に、韓国は中国の冊封体制にあるといってもいいのですから。

しかるに、韓国はそのような汚辱に満ちた歴史を隠蔽し、虚構の歴史を創造しては、被害者の立場に立ってすべては日本が悪いと殊更に喧伝し続けています。これでは、不幸の連鎖が果てしなく続いてしまいます。

もし、韓国が本当に立ち直りたいのなら、不幸の連鎖を断ち切りたいのなら、まず、自らの歴史認識を改め、汚辱ともいえる歴史を抱きしめることからしか再生の道はありません。それは試練の道ではありますが、それしか生き延びる道はないのです。

いま、韓国全土をアパシーとアノミーに覆われています。だれも責任をとろうとしない、すべてが他人のせいという悪しき思想と、亡霊のごとき漂う反日思想が韓国民の心に重くのしかかっています。このようなとき、北朝鮮が攻めてきたらわずか一日で韓国は支配下に置かれる可能性があります。韓国軍人が真っ先に逃げ出しそうだからです。あるいは、領土拡張欲に取りつかれている中国がいともたやすく侵攻してくるかもしれません。
空白地帯ができれば、かならずどこからか攻めてくるのです。しかし、もはや、そのような判断力もないくらいの無責任が蔓延しているのかもしれません。もう、国家としては崩壊したと言ってもいいかもしれません。

同時に、私たち日本人は、この韓国の崩壊状況を反面教師として学ばなければなりません。国家としての規範、国家としての高貴なる精神性が亡き者は、歴史の真実に学ばなき者は、そのような人間が国家に満ち満ちたとき、国家は内部から崩壊するのだということを。いま、崩落しつつある韓国の姿を揶揄することなく、冷徹な眼で見つめねばならないのです。

最後に、当ブログが最も信頼する情報筋の情勢分析をご覧いただき、韓国の行く末をしっかりと目に焼き付けていただきたいと思います。

・今回の事件がきっかけで、大規模な反政府デモなどが起きる可能性があるようです。
・まずは船長の極刑を求めると思われます。
・次に「事故対策責任者を糾弾せよ」の激しい責任追及があるようです。
・そして現政権に対する不信が爆発し、大統領や首相の責任問題に繋がります。
・この事故がきっかけですが、国民の不満は「雇用の問題」、「先の見えない経済的不安」などが根底にあるようです。

・一方、北朝鮮は大量粛清などで「非人道的な政策」などと批判されていますが、良い悪いはともかくトップが明確に判断して国を動かしています。強力な指導体制が敷かれています。
・実はこちらのほうが有事には力を発揮するようです。責任を持って指揮命令する人間がいるからです。

・このブログでも指摘していますが、韓国は北朝鮮との戦いでは勝てません。
・旅客船の事故は一種の戦争です。
・この戦争で指揮命令する者が不在で、しかも戦闘意欲も低く、戦闘技術も不足していることを露呈してしまいました。船長が真っ先に逃げると言うことは敵前逃亡です。責任のなすりあいも敵前逃亡です。
・敵前逃亡は通常その場で銃殺です。
・残念ながら今の段階で北の侵攻があればあっさりと降伏するしかありません。
・そのような悲惨な事態にならぬよう、もっと心を開いて日本と親密な関係を築いてほしいものです。
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