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緊急速報  安倍総理演説、ASEAN諸国から賞賛の嵐!! 

赤峰和の時事解説 2014-06-01 14:00

《安倍総理基調演説、結びの言葉》
日本は,法の支配のために。アジアは,法の支配のために。そして法の支配は,われわれすべてのために。アジアの平和と繁栄よ,とこしえなれ。

当ブログの情報筋から緊急の連絡が寄せられましたので、取り急ぎその情報をお伝えします。

・安倍総理大臣は、5月31日、シンガポールで開催中の「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)において、基調講演を行いました。
・「アジアの平和と繁栄よ永遠なれ」と題する講演は、アジアをめぐる国際環境の変化をふまえ法の支配の重要性を訴え、日本が地域の平和と安定にこれまで以上に積極的に関与し、紛争抑止の努力を続けることを表明しています。
・なかでも、「積極的平和主義」については、「ASEAN加盟国すべての指導者、米国や豪州、インドや英国、フランスといった盟邦、友邦諸国指導者から、明確で熱意ある支持をいただいています」と語りました。
・さらに現在政府与党内で集団的自衛権の議論を進め、必要な法整備を行うことや、防衛装備品の海外輸出によって、アジアでの警戒監視、掃海、救難等の能力が高まるよう協力すること、自衛隊による能力構築支援も行っていくことなどを語り、出席者から好感触で迎えられました。
・安倍総理は、講演の最後を「日本は,法の支配のために。アジアは,法の支配のために。法の支配は,われわれすべてのために」の言葉で結びました。
・外務省によると、講演後の質疑応答において、歴史認識や尖閣諸島問題について人民解放軍関係者などから質問が出ましたが、安倍総理は「日本は戦後70年にわたり、過去の歴史への痛切な反省の上に、自由で民主的で、人権を守り、法の支配を尊ぶ社会を作ってきた、平和国家としての歩みは今後も変わらない」と述べたところ、会場の多くの参加者より拍手が起こったといいます。

さて、この情報のなかに、安倍総理の基調演説の骨子がありましたのでご紹介します。
マスコミでは、この演説内容を報道はしないと思いますので当ブログにてご紹介いたします。

(また、安倍総理の基調演説で集団的自衛権の意味もご理解いただける内容になっていると思います。)


安倍総理基調講演抜粋
■不測の事態を防ぐため

・世界が待ち望んでいるのは,わたしたちの海と,その空が,ルールと,法と,確立した紛争手続きの支配する場となることです。
・最も望まないものは,威圧と威嚇が,ルールと法にとってかわり,任意のとき,ところで,不測の事態が起きないかと,恐れなければならないことです。
・南シナ海においては,ASEANと中国の間で,真に実効ある行動規範ができるよう,それも,速やかにできるよう,期待してやみません。
・日本と中国の間には,2007年,私が総理を務めていたとき,当時の温家宝・中国首相との間で成立した合意があります。日中両国で不測の事態を防ぐため,海,空に,連絡メカニズムをつくるという約束でした。
・残念ながら,これが,実地の運用に結びついていません。
・私たちは,海上での,戦闘機や,艦船による危険な遭遇を歓迎しません。交わすべきは言葉です。テーブルについて,まずは微笑みのひとつなり交わし,話し合おうではありませんか。
・両国間の合意を,実施に移すことが,地域全体の平和と安定につながる。私はそう確信しています。

■ASEANへの支援

・ASEAN各国の,海や,空の安全を保ち,航行の自由,飛行の自由をよく保全しようとする努力に対し,日本は支援を惜しみません。では日本は何を,どう支援するのか。それが,次にお話すべきことです。
・フィリピン沿岸警備隊に,新しい巡視艇を10隻提供することに致しました。インドネシアには,既に3隻,真新しい巡視艇を無償供与しました。ベトナムにも供与できるよう,必要な調査を進めています。
・日本が実施する援助全般について言えることですが,ハード・アセットが日本から出て行くと,技能の伝授に,専門家がついていきます。そこで必ず,人と,人のつながりが強くなります。職務を遂行すること,それ自体への,誇りの意識が伝わります。
・高い士気と,練度が育ち,厳しい訓練をともにすることで永続的な友情が芽吹きます。
フィリピン,インドネシア,マレーシア3国だけで,沿岸警備のあり方について日本から学んだ経験のある人は,250人をゆうに上回っています。
・2012年,ASEAN主要5カ国から海上法執行機関の幹部を日本へ招いたときは,1カ月の研修期間中,1人につき日本の海上保安官が3人つき,寝食をすべて共にしました。
「日本の場合,技術はもちろん,1人1人,士気の高さがすばらしい。持って帰りたいのは,この気風だ」と,マレーシアからの参加者は言ったそうです。私たちが本当に伝えたいことを,よくわかってくれたと思います。
・日本はこのほど,防衛装備について,どういう場合に他国へ移転できるか,新たな原則をつくりました。厳格な審査のもと,適正な管理が確保される場合,救難,輸送,警戒,監視,掃海など目的に応じ,日本の優れた防衛装備を,出していけることになりました。
・国同士で,まずは約束を結んでからになります。ひとつひとつ厳格に審査し,管理に適正を図ることを心がけつつ進めていきます。
・ODA,自衛隊による能力構築,防衛装備協力など,日本がもついろいろな支援メニューを組み合わせ,ASEAN諸国が海を守る能力を,シームレスに支援してまいります。

■「新しい日本人」とは

・自由と人権を愛し,法と秩序を重んじて,戦争を憎み,ひたぶるに,ただひたぶるに平和を追求する一本の道を,日本は一度としてぶれることなく,何世代にもわたって歩んできました。これからの,幾世代,変わらず歩んでいきます。
・この点,本日はお集まりのすべての皆さまに,一点,曇りもなくご理解をいただきたい。そう思います。
・新しい日本人は,どんな日本人か。
・昔ながらの良さを,ひとつとして失わない,日本人です。
・貧困を憎み,勤労の喜びに普遍的価値があると信じる日本人は,アジアがまだ貧しさの代名詞であるかに言われていたころから,自分たちにできたことが,アジアの,ほかの国々で,同じようにできないはずはないと信じ,経済の建設に,孜々として協力を続けました。
・新しい日本人は,こうした,無私・無欲の貢献を,おのがじし,喜びとする点で,父,祖父たちと,なんら変わるところはないでしょう。
・新しい日本人とは,最後に,この地域の平和と,秩序の安定を,自らの責任として,担う気構えがある日本人です。
・人権や,自由の価値を共有する地域のパートナーたちと,一緒になって,アジア・太平洋の平和,秩序を担おうとする意欲の持ち主です。
・そんな新しい日本人のための,新しいバナー,「積極的平和主義」とは,日本が,いままでより以上に,地域の同輩たち,志と,価値を共にするパートナーたちと,アジア・太・平洋の平和と,安全,繁栄のため,努力と,労を惜しまないという,心意気の表現にほかなりません。
・米国との同盟を基盤とし,ASEANとの連携を重んじながら,地域の安定,平和,繁栄を確固たるものとしていくため,日本は,骨身を惜しみません。
・私たちの行く手には,平和と,繁栄の大道が,ひろびろと,広がっています。次の世代に対するわれわれの責任とは,この地域がもつ成長のポテンシャルを,存分に,花開かせることです。
日本は,法の支配のために。アジアは,法の支配のために。そして法の支配は,われわれすべてのために。アジアの平和と繁栄よ,とこしえなれ。
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