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世界中から2重担保で100億以上借りまくる中国

都会で稼いで、田舎で使う 2014年 06月15日 15:30 (日)

本題に入りましょう。
中国が崩壊して、中国内部だけの問題でやはり終わらないように思えてきました。
中国だけで終わればと思っておりましたが、どうも大人しく一人で沈むようなことはしないようです。

世界に問題を振りまきながら、沈むんでしょうが、沈むならば大人しく迷惑をかけないで沈んでほしいものです。
藁をも掴む言葉がありますが、必死なんでしょうが、それとも。
掴まれたのが、日本でないことを願うばかりです。

中国北東部の港湾都市・青島は、1世紀以上前に(当時の国際通貨だった)メキシコドル銀貨40万枚を元手に設立された「青島ビール」の醸造所があります。
醸造所で有名な中国北東部の港湾都市・青島なんですが、近年他の種類の金属も集まって来ておりました。
中国のトレーダーの間で安い外貨調達手段への需要が高まるなか、融資の担保に用いられる銅やアルミニウムが港湾倉庫に積み上がってたわけです。

しかしながら、最近青島の金属保管倉庫に動揺が走り始めた。
ある中国企業が複数の銀行に対し、同じ量の金属に重複して抵当権を設定しているのではないかと地元当局が調査を始めたのだ。
要するに、自宅を担保に複数の貸し手から融資を受けたということだ。

貸し手からしてみれば、融資が返ってこなくても担保がとれると思って融資をする。
まさか、複数の貸し手から借りているとは到底思っていない。
推測によると、100億円規模だと言われている。

南アフリカのスタンダード銀行と英スタンダードチャータード銀行は、自らの融資残高を「調査中」だとし、中信集団(CITIC)傘下の資源開発会社CITICリソーシズは、青島港の倉庫に保管する金属の保全命令を裁判所に申し立てた。
これが青島だけで終わる話なのか。
当然市場は、悪材料を織り込み、価格の下落。

銅の国際指標であるロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月先物は、年初からすでに5%下落していたが、先週初めから4%下げ、12日は1トン6650ドルになった。
中国では銅や他の金属の金融取引が干上がった状態に。
シャドーバンク問題だけでなく、中国崩壊の火種は事足りないようだ。

豪投資銀行マッコーリー・グループは、「(不正があるとすれば)さらに多くの不祥事が明らかになるのではないか」との発言。
バンクオブアメリカ・メリルリンチは「倉庫証券を重複して発行するのは中国でよく知られた問題だ」と言いのけた。
当然銅だけで話が終わるとも思えず、鉄鉱石や大豆などにも広がることだろう。

青島には、5月末までに10万トン近い銅が蓄積された。
これは、ロンドン金属取引所(LME)が世界に放出する銅在庫の約60%になる。
放出されれば、かなりの価格下落が容易に予想できる。

まとめてみよう。
複数の銀行に対し、同じ量の金属に重複して抵当権を設定。
潜在的な損失は数億ドル。
銅3カ月先物は、年初からすでに5%下落していたが、先週初めから4%下げ。
中国では銅や他の金属の金融取引が干上がった状態。

企業だけでなく、中国の地方自治体でも貴金属で融資を受け商売をしているのはかなり有名な話。
何を生業としているのか、非常にあやしい企業も多かった。
価格が上昇している時は、何ら問題はないが、価格が崩れれば担保自体の価値が落ちる。

その担保が2重3重となっていた。
融資した金融機関は、かなりまずくなるでしょうね。
担保付で低金利で貸しているでしょうしね。

中国崩壊が間違いなく世界に問題を振りまきそうな雰囲気を醸し出してきた。
それなりに準備をしないといけないだろう。
中国崩壊で株と債券と不動産と商品の現金化が加速する。

現金が勝つ時代に再突入。
その時現金を持っている人が強くなり、その強くなった現金で安く株と債券と不動産と商品が買える。
商品価格の下落と不動産価格の下落で、中国経済が崩壊する。

注目しないといけない指標が多いと大変ですが、非常に楽しみ。
もう少し。
だって、はじけないバブルがあるわけないですからね。
それでは、また
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