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元外務官僚が”厳しい現実”を韓国に突き付け『踏み絵を迫る』危機。安倍首相が韓国に屈服しないと諦め状態

U-1速報  2014年08月25日06:30

岡崎久彦氏「日韓関係の悪化、韓国が損する」    岡崎久彦・元駐タイ日本大使
「中国は北朝鮮よりも脅威」
「安倍首相の歴史認識は変わらない。年1回は靖国神社に参拝するだろう」
「集団的自衛権の行使容認は中国けん制が目的」
「日韓関係の悪化は韓国が損することに」

 安倍晋三首相の外交分野の「家庭教師」と呼ばれる岡崎久彦・元駐タイ大使(84)は「日本の集団的自衛権行使容認は、中国に対するけん制が目的だ。中国は向こう10年間が非常に危険だ」と主張する。岡崎氏は集団的自衛権の行使容認についての理論を形成した安倍首相の諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の中心的なメンバーだ。2004年、自民党の幹事長だった安倍首相と共に『この国を守る決意』という本も出版した。

―アジアでは緊張が高まっているが。

「緊張が高まっているのは日中関係だけだ。日本はむしろ、オーストラリアやインド、東南アジア諸国と前例がないほど良好な関係を維持している。中国が日本を孤立させる政策を展開しているが、ほかの国々は日本と手を組んで中国をけん制している。孤立しているのは中国の方だ」

―北東アジアでは中国と北朝鮮のどちらがより脅威か。

「中国だ。北朝鮮は国力が強くないため、戦争を仕掛ければ自滅につながる。だが中国は過去30年にわたって軍備を増強してきており、その結果がこれから表れることになる」

―集団的自衛権の行使容認も中国のためなのか。

「そうだ。軍隊の保有を禁止している憲法を改正しようというのも、中国をけん制するためだ」

―日本の右傾化が北東アジアの緊張を高めているのではないか。

「右傾化ではなく正常化だ。尖閣諸島(中国名:釣魚島)に対する中国の挑発がきっかけになった。安倍首相も私も、侵略に立ち向かって戦うことができる国家を目標にしている」

―安倍首相が(A級戦犯が合祀された)靖国神社を今後も参拝すると思うか。

「安倍首相は1年に1回は靖国神社を参拝すると思う。外交面で利益にならないことは安倍首相も分かっているが、靖国神社への参拝を、先祖の墓参りと同じように考えている。第1次政権(2006-07年)当時に参拝しなかったことに対する罪悪感も抱いているようだ」

―旧日本軍の慰安婦問題を解決する可能性は。

「韓国は慰安婦問題をめぐって法的な賠償を求めているが、安倍首相がそれを受け入れるのは容易ではないと思う。だが、安倍首相が(慰安婦の強制動員を認め謝罪した)河野談話を見直すことはないだろう」

―植民地支配や侵略戦争について謝罪した「村山談話」を見直す可能性はあると思うか。

「来年は第2次世界大戦の終戦から70周年を迎えるだけに、安倍首相が新たな談話を発表する可能性もある。安倍首相は戦前の歴史について「栄光に満ちた歴史」「輝かしかった時代」という信念を持っているようだ。そのような内容が盛り込まれる可能性がある。「東京裁判(極東国際軍事裁判)史観を否定するかもしれない。当時は帝国主義の時代であり、日本はその中で生き残るために植民地支配をした」

―安倍首相の歴史認識が変わる可能性はないのか。

「いくら韓国が圧力を掛けようと、安倍首相の歴史認識は変わらないだろう。(歴史認識を変えれば)むしろ日本の世論が反発しかねない。日韓関係が悪化すれば、韓国が損するかもしれない。日本と安全保障面で協力を強化することが、韓国の国益にもなる」

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員  朝鮮日報日本語版 2014/08/24 07:10
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