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今回は気になる記事紹介でひとつw (中、韓、米での)

推摩 一黙のブログ 2014年10月04日 10時30分

さて、そんなコトはともかくとして、中、韓、米でそれぞれ気になるニュースをば今回は取り上げたいとおもいます。

☆軍にないがしろにされてる!? 習近平

前回の記事でも触れた事案なのですが、習近平は軍の手綱をちゃんと掴めてはいないみたいですねー┐( ̄ヘ ̄)┌
その事を指摘する記事が目に付きましたのでご紹介いたします。

●目に余る中国軍の「外交権干犯」 習主席の権威をないがしろにする発言も
2014.10.02
 先月17日から19日、中国の習近平国家主席はインドを訪問した。
 国際社会でも注目される訪問だったが、中国国内ではなおさら、異様な興奮ぶりで盛り上がっていた。
 訪問開始の翌日に人民日報は1面から3面までを関連記事で埋め尽くし、訪問後、政府は国内の専門家やマスコミを総動員して「偉大なる外交的成功」を絶賛するキャンペーンを展開した。
 中国政府と習主席自身にとって、それが大変重要な外交イベントであったことがよく分かる。

 しかし、この内外注目の外交舞台に立った習主席に冷や水を浴びせたような不穏な動きが中国国内で起きた。
 フランスのAFP通信が9月18日に配信した記事によると、習主席がインド入りした当日の17日、中国との国境に接するインド北西部ラダック地方で、約1千人の中国軍部隊が突如インド側に越境してきて、それから数日間、中国軍とインド軍とのにらみ合いが続いたという。

 中国軍の行動は当然、インド側の怒りと強い不信感を買った。
 18日に行われた習主席との共同記者会見で、インドのモディ首相が厳しい表情で「国境地域で起きていることに懸念を表明する」とメモを読み上げたとき、習氏の表情はいきなり硬くなった。

 それは、習主席のインド訪問が危うく壊される寸前の際どい場面であったが、中国軍がこの「重要訪問」をぶち壊そうとするような行動に出たのは一体なぜなのか。

 実は同じ9月の19日、中国軍高官の口から、習主席と中央指導部の権威をないがしろにするような発言が別の場所でなされた。

 アメリカ海軍大学校で開催中の国際シンポジウムに参加した中国海軍司令官の呉勝利司令官が香港フェニックステレビのインタビューに応じ、米中関係のあり方について「米中間では原則面での意見の相違があり、その解消はまず不可能だ」と語った。
 それは明らかに、習主席や中央指導部の示す対米関係の認識とは大きく異なっている。
 習主席や中国政府も米中間の「意見の相違」を認めてはいるが、これに関する指導部の発言はむしろ「努力して相違の解消に努めよう」とのニュアンスに重点を置くものだ。
 「相違の解消は不可能だ」という突き放したような断言が中国側高官の口から出たのは呉氏が初めてである。

 しかしそれはどう考えても、外交方針を定める中央指導部の権限に対する軍人の「干犯」以外の何ものでもない。米中関係がどういう性格のものか、中国がアメリカとどう付き合うべきか、中央指導部によってではなく、呉氏という一軍人が勝手に決めようとしたのである。

 呉氏はインタビューの中でさらに「一部の人々は(米中間の)意見の相違は双方の努力によって縮小することができる、あるいは解消することができると考え ているようだが、それは甘すぎる」と発言した。
 それは読みようによっては、習主席自身に対するあからさまな批判ともなるのである。

 たとえば9月9日、習主席は北京で米国のライス大統領補佐官と会見した中で、「中米は対話を強化し、理解を増進し、意見の相違を適切に処理して摩擦を減らさなければならない」と語ったが、前述の呉氏発言からすれば、「甘すぎる」のはまさに習主席その人ではなかろうか。

 このようにして、今の中国では、中央指導部の外交権や政策の遂行に対する軍人たちの干犯や妨害がますます増幅しているように見えるし、名目上の最高指導者である習主席の「権威」は彼らの眼目にはなきもの同然のようだ。

 あるいは、習主席という「みこし」を担いで軍人が専権するような時代が知らずしらずのうちに始まっているのではないか、という可能性も考えられるのである。

なんか、ますます戦前の日本陸軍参謀本部と、そっくりになってきました……というか、中国のアジアでの孤立化を、中国の軍部は望んでいるとでもいうのですかねぇ?
今の中国は、習近平政権では、毛沢東や鄧小平の時代のように、独裁的権力者の命令一下それに軍が従うなんて時代ではありませんが、これは危うい“兆候”ですねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌

それは中国と国際関係的に緊張が高まるとかではなく(そんなコトは以前から当たり前だしw)、歴史的に見て『支那なんて、いつの時代も王朝の末期は、軍閥の勃興専横で分裂していく』モノですからねぇ……
中国が今、手にした「経済成長の果実」を手放さないように、欧米……特にアメリカとの関係を必死に繋ぎとめようと指導部が図ってるというのに、軍の方は“対米戦は避け得ない”と考えているというのでは、どうしようもないでしょう(´_`。)

……しかし、本気でアメリカと戦争して「勝てる!」と考えてるんでしょうか?
対日戦のみならず、ベトナムやフィリピン相手でも、“アジア太平洋圏内の権益”を守る為に、米軍は動きますヨ?
一部のサヨク系マスゴミは「アメリカ軍はイザという時、日本を守るのか!?」とかと煽っていますが、何のために米軍の世界規模の再編でアジア太平洋方面に米軍の配置を偏重してると思いますか?
今のオバマ政権と米国務省にとって問題続出で頭が痛いのは欧州中東方面だというのに、それでも欧州中東から米軍撤退を続け、アジア太平洋方面への配備の方針はピクリとも変わりません!

米国内では色々意見や異論もあるようですが、実際の米軍再編の動きを見ているとアメリカの「本音」がハッキリと見えますナァw
過去の経緯やら、欧州にイギリスとの付き合いから、欧州と中東・北アフリカで現在進行形の紛争やら混乱に関与せざるを得ませんが、アメリカが重視しているのは極東~アジアの市場と資源であり、戦後築き上げてきた“権益”です。
これに「中国市場」という“幻想”が加わっていますが、欧米人が抱く中国への美しい誤解は裏切られるコトになるでしょうw
アメリカが戦前から抱いていた、巨大市場とか第二の開拓地(フロンティア)とか、そーいう“中国幻想”も、確かに戦前ならば――満州がほぼ無人の手付かずで、中国の人口がウィグル・チベット・内モンゴル抜きの昔からの中原地域だけで四億人程度で収まっており、その生活文明レベルが中世からほとんど抜け出していない時分なら、充分にアメリカなり日本なり、戦前の列強国のいずれが出張っても充分に開発開拓の余地がありましたし、植民地か属国として有望な市場を築けもしたでしょうが、今の十二億の(一説にはすでに15億を越えるともいわれる)中国人民が溢れ返り、水資源を枯渇させ汚染させ、大地も砂漠化や重金属で汚染させ、無計画で手当たり次第の開発で土地と資源を無駄に食い潰してしまっているのが今の中国ですからね~┐( ̄ヘ ̄)┌

いまさら中国進出しても、利益どころか支配の為のコストの方が高くつくんじゃないでしょうか?
たとえ、戦前の欧米式植民地支配が許されたとしても……

まあ、そんなコトはさておき、中国は別にしても、アジア太平洋地域の国々の人口と市場と資源は、今でも、そしてこれからもアメリカにとっては魅力的で有益有望です。
そしてこの『アジアの権益』を巡って台頭する中国が脅威となっている以上、アメリカにとっては、中東や北アフリカ地域よりアジアの方が“実質的には重要”ということでしょう。

この辺を、中国はもちろんのコト、欧州やイスラエルの国々は勘違いしてるんじゃないでしょうか?

☆アメリカに見捨てられ、中国に飲み込まれる韓国

さて、もう一つ勘違いしてるのが韓国ですかねぇ~?w
日本を敵視し、憎むものの、韓国ではどうやっても太刀打ちできない……そこで、韓米中で「日本を叩き押さえ込む!」だなんて大それた考えで韓国外交は突っ走って来ました┐( ̄ヘ ̄)┌
……まあ、要するに、「アメリカ様と中国サマの力を利用して韓国の支配影響下に日本を押し込めてしまうニダ」<丶`∀´>というコトなんですが、そんなコトが「可能だ!」とそもそも韓国が考えたのも、これまた勝手な話というか、妄想? に近いのですが、韓国人によると「アメリカにとっても中国にとっても、韓国の方が日本より『重要な国』だと一目置かれているから」なんだそーですw┐( ̄ヘ ̄)┌

ドコからそんな自信が涌いてくるのか不思議というか……理解しがたいんですが、ともかくもそーいう前提の下に韓国は米中に対して外交を行い、米中両国の間を韓国にとって都合良くコウモリ外交を行って来ました。
しかし、まあ、当然の話ですが、そんな韓国二股外交は破綻しようとしていますw

●「核攻撃の対象」と中国に脅される朴槿恵
2014年10月2日
「米陣営に戻ろうと韓国人が焦る」(識者のAさん)。
 米国が朴槿恵(パク・クンヘ)政権の「従中」に怒り出したからだ。
 でも、韓国は戻れるのか。
 今度は中国が「米国の言うことを聞くなら核攻撃の対象にする」と脅し始めたのだ

■風向きが変わった
A:近著『日本と韓国は「米中代理戦争」を闘う』を読みました。他人の国のことを、よく調べたものだと感心しました。鈴置さんの言う「離米従中」に関しては、私も大筋で同感です。

 ただ最近、韓国で風向きが変わり「米国サイドに戻ろう」という空気が濃くなってきたことを見落とすべきではないと思います。

鈴置:朴槿恵大統領の中国ベッタリが怖くなった、ということですね。

A:その通りです。「『三面楚歌』にようやく気づいた韓国」で鈴置さんも指摘していますが、韓国の言論人が一斉に「中国一辺倒をやめよう」と言い出したのです。

 7月初めの中韓首脳会談がきっかけでした。朴槿恵大統領が訪韓した習近平主席と一緒になって日本の集団的自衛権の行使容認を批判したため、中国陣営に走っていると米国に見なされたからです。

■すべて日本が悪い
鈴置:中国好きの朴槿恵大統領の意を迎えようと「これからは中国の時代だ。米国や日本など目じゃない!」と叫んでいた言論人――現代の両班たちも、これを期に急遽、変節しましたね。

 この後、朝鮮日報や中央日報も「米国のアジア専門家に聞く」という企画を連載しました。ほとんどのインタビュー記事が「私のこと、中国にすり寄ってるって怒ってない?」というノリの、米国の顔色を伺う質問から始まっていました。

 韓国紙のインタビューを受けた米専門家は一様に渋い顔で「とにかく同盟国として為すべきことを為せ」と答えています。

 米国の外交・安全保障の専門家は韓国にうんざりしています。「米国に守ってもらいながら対中政策で全く協力しない。そのくせ自分は中国に傾いていないと言い張る」からです。

 韓国の記者らが「韓国が中国と手を組むのは日本の右傾化のせいだ」との言質を米国人からとろうとするので、いらだつ人もいます。「韓国の米中二股外交」はすっかり見抜かれているというのに、まだそんな誘導尋問を繰り返しているのです。

A:「問題が起きたらすべて日本のせい」が韓国の国是ですからね。

(中略)
■取り消された大統領の演説
鈴置:そう言えば、同じ保守の李明博(イ・ミョンバク)大統領が訪米した際には、こんなデモは起きませんでした。左派の在米韓国人にすれば、保守の李大統領は思想的には敵。だけど実害はなかった――ということですね。

A:元々、韓国には親米派が多い。金持ちや指導層の多くは米国に子供を留学させ、現地に家も構えている。いざという時は移民する準備です。

 中国に子供を留学させる人も増えましたが、家まで買う人は少ない。韓国が反米になっても離米しても困るのです、韓国に住む韓国人だって。

 国連総会といえば朴大統領は帰国直前、9月24日にアジアソサエティなど米国の外交研究機関の代表らと懇談しました。冒頭スピーチで「韓国が中国傾斜しているというのは誤解だ」と述べて、韓米同盟への忠誠を強調することになっていました。「離米従中」政策の軌道修正が始まった証拠です。

鈴置:でも、記者に事前配布したそのスピーチ内容は、懇談後に「大統領はそうは語らなかった」との理由で取り消されました。韓国紙は一斉に「中国に神経を使ったからだ」と報じています。

 政権内部も揺れていて「米国回帰」を決めかねているのではないでしょうか。左派系紙のハンギョレは「朴大統領、中国を刺激する事前配布した報道資料を取り消し混乱」(日本語版)で、ワキの見出しに「米中の顔色を見て右往左往……外交戦略不在の実情また露呈」をとっています。

■中国傾斜を米国に弁解
A:「右往左往」という表現は正確です。しかし最終的に取り消したにせよ、米国に対し大統領の口から直接、中国傾斜を弁解しようとしたのも事実です。

鈴置:弁解しつつ、これまで通り二股外交を続ける手もありませんか。確かに、米国のアジア専門家は韓国に厳しい目を向け、韓国紙に「二股膏薬はやめろ」と書いています(「『中国の属国に戻るぞ』と米国に脅された朴槿恵」参照)。

 しかし、米国政府が公式の場で声を荒げて韓国を非難したわけではありません。アジア専門家の韓国批判などは蛙の面に何とやら……と無視し、引き続き米中を両天秤にかけて行くつもりかな、と見ていたのですが。それとも「離米従中」により、何か具体的な問題が出ているのでしょうか。

A:それが出始めたのです。韓国軍の戦時の作戦統制権です。韓国は2015年12月1日に予定される韓国への返還時期を5―7年ほど先延ばししたい。これに対し米国は「状況に応じて時期を決めることにしよう」と言い出し、韓米協議で返還時期の明記を拒んでいます。

鈴置:9月17、18日にソウルで開いた米韓の統合国防協議体(KIDD)での話ですね。

■韓国のこめかみに拳銃
A:そうです。返還時期が明記されないと、米国はいつでも好きな時に韓国に「返還する」と通告できる。つまり、韓国が米国の言うことを聞かず中国に従っていると判断したら、米国は「返還するぞ」つまり「在韓米軍を引き上げるぞ」と韓国を脅せるのです。

 韓国の中国傾斜に怒り出した米国が、ついに韓国のこめかみにピストルを突きつけた――と韓国では理解されています。

鈴置:勘繰り過ぎでは?

A:それがどれだけ正しいかはともかく、韓国人がそう理解していることが重要です。米国には逆らえないという雰囲気が出来上がりつつあるのです。

鈴置:統制権返還を韓国は恐れ過ぎではないでしょうか。理由は「統制権の返還により在韓米軍の削減・撤収が始まる」ということでしょう。でも、統制権とは関係なく、もう削減は始まっているのではありませんか(「韓国から静かに離れる米国」参照)。

 統制権の返還に反対する韓国の保守が「返還されれば大変なことになる」と騒ぎ過ぎて、自縄自縛になってしまった気もします。いつまでも自分の国の軍隊の指揮を外国に任せるわけにもいかないでしょうし。

A:問題は在韓米軍の削減・撤収だけではないのです。今でさえ米軍と韓国軍の間で北朝鮮の情報は完全に共有されていません。統制権が返還され韓米連合司令部が解体されたら、韓国にとっては決定的に重要な、米軍の持つ情報をさらに得にくくなります。

 韓国軍は単独では戦えない軍隊なのです。米国もそれはよく知っています。「出て行こうかな」とポーズを見せるだけで、韓国を従わせることができるのです。

■中国人民が怒れば「悪い報い」
鈴置:でも、中国も韓国を脅し始めました。例えば、人民日報の姉妹紙である環球時報のネット版です。以下は「韓国は米国に『媚び』てもよい、だが中国に『損』をさせてはならない」との見出しの記事の日本語版(9月18日)要旨です

・米国が求める終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備を韓国は認めると見られている。中国の安全保障にとって深刻な脅威であり、朝鮮半島の緊張に拍車をかけるものだ。

・このTHAADの矛先が中国に向けられることは韓国も分かっているはずだ。その(高性能レーダーの)探索範囲は中国の大部分の領土に及ぶからだ。

・中韓は戦略的パートナー関係にあり、中国は韓国最大の貿易パートナーである。中国庶民の嫌韓ムードが高まればどうなるか、想像に難くない。

・韓国は米国の機嫌をとるために中国を傷つけてはならない。具体的に言えば、韓国は米国のTHAAD配備を許してはならない。

・良い行いには良い報いがあり、悪い行いには悪い報いがあるという東洋の哲理を忘れてはならない。

■THAAD基地に核攻撃
鈴置:そんな東洋の哲理があるとは知りませんでしたが「悪い報いがあるぞ」とはいかにも中国らしい、下品な脅しです。そして中国は、次第に威嚇の度を強めています。

 朝鮮日報社・東北アジア研究所の池海範(チ・ヘボム)所長は、9月26日に韓国・亜洲大学で開かれたシンポジウムでの中国軍事科学院の王宜勝・アジアアフリカ軍事研究室主任(准将)の発言を紹介しています。9月29日の記事「米国と中国が韓国の両脚を引っ張れば」(韓国語版)によると以下です

・THAADシステムが韓国に構築されれば、韓国は米国の対中封鎖のもっとも確実なパートナーになる。

・これは中国の安全保障上の利益に対する重大な脅威である。それ故に強力な反撃措置をとることになろう。THAAD基地は中国の戦略武器の攻撃目標になる。
 
「戦略武器の攻撃目標になる」とは核攻撃の対象にする、という意味です。日本のある専門家は「核兵器を使うぞと、ここまで露骨に脅すケースは国際的にもまれ」と驚いています。中国もTHAAD問題で後ろに引くつもりはないのでしょう。

■米中双方から踏み絵
A:韓国は米中双方から踏み絵を突きつけられてしまったのです。米中どちらがアジアの覇権を握るか決着が付くまで、二股をかけて時間を稼ぐつもりだったのでしょうけれど、この政権は。

鈴置:板挟みに陥りましたね。米中対立を利用し漁夫の利を得る――という作戦を立てていた朴槿恵政権にとって、完全な誤算ですね。

(以下略)

……長文ですが、まさに的を射た秀逸な分析レポートだと目します。
そして、この後、結論として『THAADを巡り韓国が米中どちらの要求に従うかが、米国側に戻るか、中国側に一気に行くかの岐路になる』だろうと指摘し、結果として韓国は『米軍のTHAAD配備を認めるコトになる!』と、この分析を行った鈴置 高史氏は言っておりますが、私も同感ですね。

鈴置 高史氏はその理由として「米国はTHAAD配備にも作戦統制権を絡めてくる可能性が大です。THAAD配備を認めないなら、統制権では韓国の要請を一切聞いてやらないよ」とアメリカが韓国に言えると言うコトを挙げていますが、皮肉な話、その“統帥権”の行方が、韓国が中国を裏切ってアメリカ側に戻るか、あるいはアメリカを切って中国陣営に鞍替えするか? のキーとなるでしょう。

大統領選挙の公約では「返還は予定通り2015年に」とうたっていて、父“朴正煕”を、お手本とする朴槿恵大統領が「自主国防」の覚悟を固めて、作戦統制権の予定通りの返還も辞さない覚悟を決めたなら、その際は、THAAD配備は米国に認めない――すなわち中国側に一気に傾くコトになるワケです。

つまり、10月下旬にワシントンで米韓安保協議会議(SCM)が開かれ、ここで作戦統制権問題の決着が付くと韓国メディアは報じていますが、まさにその通りでしょう。
このワシントンでの米韓安保協議会議(SCM)の場で、THAADの問題も同時に決まる――韓国が配備を認めるかどうかを決断する、との観測がありますし、米側が提示した回答期限ですからねぇ……

前回、「10月は中国の今後を占う月」と書きましたが、それは韓国も同じで――いえ、韓国にとって10月下旬の米韓安保協議会議(SCM)は、中国以上に国の行く末を、未来を決定付けるターニングポイントだと言っても“過言ではない”でしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、どうなるかは日本としては韓国の決断を見守るしかないのですが……「最悪のタイミングで最悪の選択を行う」と言われているのが韓国というか朝鮮人というものですw
今回も「やらかす」のを期待してしまうのは……間違っていますでしょうか?w

☆ワシントンでもエボラ発症!?

さて、中国、韓国と来ましたが、最後に心温まらないハードフルな話をば……w

●米でエボラ患者、アフリカ以外で初の診断例 入国後に発症
2014年10月01日
【10月1日 AFP】
 米保健当局は9月30日、西アフリカから米国に入った男性が、米国内でエボラ出血熱にかかっていると診断されたと発表した。
 米国内でエボラウイルス感染が確認されたのは初めて。
 患者はリベリアでエボラウイルスに感染した後、米テキサス(Texas)州に入っていた。

 米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)のトム・フリーデン(Tom Frieden)所長は同日、記者団に対し、「われわれが知っている限り、アフリカ大陸以外でエボラ出血熱と診断された患者はこの人が初めてだ」と述べた。
 フリーデン所長は男性と同じ飛行機に乗っていた人がエボラウイルスに感染した恐れは全くないと付け加えた。

 米疾病対策センターの報道官がAFPに明かしたところによると、この患者はエボラ熱と似た症状を呈して入院し、エボラウイルスへの感染が確認された。男性の氏名や国籍などは公表されていないが、医療関係者ではないという。

 テキサス州保健省によると、西アフリカからテキサス州に到着した数日後に症状が出たため、9月28日に同州ダラス(Dallas)にあるテキサスヘルスプレスビテリアン病院(Texas Health Presbyterian Hospital)に入院したという。

 米疾病対策センターのフリーデン所長によると、男性はテキサス州にいる家族と会うため9月19日にリベリアを出発し、翌日に米国に到着した。
 24日に症状が出始めて26日に診察を受け、28日に入院して隔離された。
 主に男性の家族の「少数の人」が発症後の男性と接触したとみられており、エボラ熱の症状が出ていないか体調を厳密に観察している。

 米国では、西アフリカでエボラ出血熱の治療支援に当たっていてエボラウイルスに感染した医療関係者がすでに数人出ており、帰国して治療を受けた結果、全員回復している。
 しかし米国内でエボラ出血熱の診断が下されたのは今回の男性が初めて。

 世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、今年に入ってからこれまでに西アフリカ5か国で6574人がエボラ出血熱にかかっており、うち3091人が死亡している。
(c)AFP/Kerry SHERIDAN

……でもって、『米NBCテレビは3日、首都ワシントンの病院でエボラ出血熱に似た症状を訴えた 患者1人が隔離治療を受けていると報じた』という一報も入って来ていますし、 今後を期待w 今後が怖いですネェ┐( ̄ヘ ̄)┌
でもって、上の記事でのリベリアから帰国して発症した人物については、一度病院に訪れた時には、「リベリアから帰国しました~」と申告したにもかかわらず、「一般的なウイルス感染症」として抗生物質が処方され、自宅へ帰らされましたそーな(´□`。)
その他にも――

●エボラ患者の嘔吐物を高圧洗浄機で勢いよく洗い流す…米国で撮られた写真が大きな話題に
2014年10月03日
エボラ出血熱が発症したエリック・トーマs・ダンカンさん。彼が道路上で嘔吐した吐瀉物を清掃する様子がメディアのヘリで撮影され、大きな話題となっています。

写真では何も防護していない清掃員が一般的な高圧洗浄機を使って勢いよく吐瀉物を流す様子が写っています。

エボラウィルスは体液を介して感染するため、このように防護策をとらずに水で流すといった方法は驚くべき事です。

……ゲェ。(´д`lll)
トンデモネー、としか言いようがアリマセン。
なんといいますか、アメリカ人の一般レベルだと、西アフリカ現地並みの衛生知識というか、エボラに関する認識がないんじゃないでしょうかねぇ?

他にもリベリアから帰国して発症した人物が、いったん病院から帰され、「エボラだと確定、隔離」されるまでに接触した人物が18名から100名以上といわれていますからネェ……
さすがにその全員が感染してるとはいいませんし、むしろ百人の接触者から感染者が出るかどうか? は出ない可能性の方が今の所、高いです。

むしろ、高圧洗浄機でエボラ患者の吐いた吐しゃ物を洗い流すなんて……それ逆に勢いよく撒き散らしてないか? ってなモンで、空気感染はしないが、 飛沫核感染は実証されてるんで水飛沫で近所中にウイルスがバラ撒かれたのと同じようなモンですからネェ……
ああ、後、アメリカだから靴履いたまま部屋まで入っていく文化ですし――患者本人と直接接触した百人より、その吐しゃ物を高圧洗浄機で洗浄した地域の方が怖い気がしますが……私の気のせいでしょうか?

いずれにしても、こちらも今後の経緯を見守るしかアリマセンが、今上映中の新作猿の惑星の冒頭そのもののシーンが現実でも再現されかねません。

●エボラ出血熱ウイルス、空気感染型へ進化・変異する可能性も 国連が悪夢的アウトブレイクのリスクを警告
2014/10/03
国連のエボラ流行問題担当者であるアンソニー・バリー特別代表は、「ウィルスが空気感染するタイプに変異する可能性」について言及、警告しました。

現在、エボラウィルスは大流行となり多くのヒトに感染しています。
その速度は1時間当たり5人のペースで増え続けており、同時にウィルスが「成長」するリスクが高いといいます。

「戦いはもはや時間の問題である。」
「西アフリカの”病原体のるつぼ”をエボラウィルスが移動し続ければ変異する可能性が高い。」
「まさに悪夢のシナリオですが、現実となる可能性を排除することはできません。」

……オマケに空気感染に“変異”する可能性が、言われ出していますからねー(棒

もっとも、『空気感染するタイプ』に変異すれば、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬が逆に良く効くそうなんで(RNAの転写阻害。 遺伝子レベルで複写ができないからウイルスが増殖できない、 原理的にはエボラだけじゃなくてあらゆるウイルスに効果がある)、なんとかなるかも知れませんが……どーなるんでしょうかねぇ?

以上、今、気になったニュースをご紹介させていただきました。
皆様は、どれが気になりましたか?
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