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日本、来年からマラッカ航路測量 シーレーンの要衝、沿岸3カ国と協力

産経  2014.12.11 06:00更新

 【シンガポール=吉村英輝】日本が、東アジアと中東を結ぶシーレーン(海上交通路)の要衝であるマラッカ海峡の航路測量を来年から実施することが10日、分かった。沿岸国のインドネシア、マレーシア、シンガポールの担当者が来週、東京で日本側と協議し、正式合意する。

 計画では、海流で海底の地形が変化するなど、直ちに測量が必要な5カ所で来年早々に行う。日本の船会社などが財団法人「マラッカ海峡協議会」(東京都港区)を通じて資金と技術者を送り、沿岸の3カ国政府による測量に協力する。2016年以降は、日本が設置した日・ASEAN統合基金も活用し、早ければ18年に新たな海図を完成させて公表する。

 マラッカ海峡はタンカーなど年間12万6千隻(12年実績)が航行する“大動脈”だが、航路が狭く浅瀬や沈船も多い。日本は過去2回、1969~75年と96~98年に海峡の航路測量を支援している。

 関係者によると、海峡を利用する自国向け船舶が増えている中国も測量参加に関心を示したが、「潜水艦の航行など軍事目的にデータが流用されるのを警戒し、3カ国が拒絶した」という。
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