Entries

中国の生産力は10億石以上!? しかしても今は……

推摩 一黙のブログ 2015年01月11日 15時10分
(前略)
☆中国の生産力は10億石以上!?

さて、ようやく本当に書きたかった今日の本題に入るワケですが……前置き、前文が長くなってすみませんが、一応、表面だけでも今の中国の内情を知ってもらわないと片手落ちかと思いまして――と、そんなコトはともかく章の題名に書いてますように、実は中国の潜在的生産力は石高に直して10億石以上なんじゃないか? と見られてます。

10億石……前回述べた江戸末期日本の生産力が約7500万石! これに商業活動分を足してもせいぜい9500万石で一億石にも届きません!

ドラゴンボール風でいう戦闘力で考えれば、その彼我が比の差は勿論絶望的です!

ちなみに参考までにいいますが、『戦後のウィグル・チベット併合前の中国』で10億石の生産力をもっていたんじゃないか? という話ですよ?

そう聞いて「なんじゃそりゃー!?」となった方もおいででしょうが、概算としての算出基準としては、近代文明の利器と技術が導入される前の幕末明治初期の頃の中国(清)の人口は約四億! だったと言われてます。

そして、その四億という数字=人数までがいわば近代現代農法や化学肥料に農耕機械の手を借りず人力だけで農耕を行い養える人数=人口だと考えて間違いないでしょう。

でもって、主食である、麦やコメなどの穀物生産が5億石として、それ以外の商品作物が四億、そして商業活動で1億石分くらいの経済効果があると考えると――まあ、低く見積もっても10億石くらいの生産力を中国は“有していた”といえるでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

実際、現代戦後に入ってから二度の政治的大災厄(大躍進と文化革命)で六千万人とも一億を越えるともいわれる人命を失いましたが、それ以外の期間は、一人っ子政策でブレーキが掛けられるまで、10億近い人間が中国共産党の支配下の中、冷戦の“事実上の鎖国”状態の中、中国は中国国内で中国人民を食わせて来たんですから┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、いろんな汚染やら立ち遅れた農業技術に知識やらで色々と間引きせねばなりませんが、それでも現代文明や科学の技術を導入した中国は、少なくとも最低20億石程度の生産力が有る! 持っている――ハズなんです(´・ω・`)

しかし、現実は、おそらくもう十億石を“切って”いるんじゃないでしょうか?

と、いいますのも、今の中国は改革開放の経済発展と引き換えに国土を穢し、水を汚し干からびさせ、遂には呼吸する大気すら毒にまみれさせてます。

このために、明治開国と同じ頃、四億の民を食わせ支えた中国の大地は見る影も無くなっています。

よってそんな中国には不良債権がどーのこーの以前に生存環境の時点で「既に死んでる」というか“滅んで”いるとも言えます。

☆中国を見限り出した欧米!?

さて、それでも次に中国の経済状況を見てみますと……まずは次の記事をご覧下さいませ――

●7兆ドルをどぶに捨てた中国に明日はあるか?
世界第2位の経済大国になった中国がこのままトントン拍子にアメリカと肩を並べるシナリオのあり得なさ
2015年1月9日(金)
 どうやら中国政府は、ここ数年で7兆ドル近い大金をどぶに捨てたらしい。

 英紙フィナンシャル・タイムズ中国版が先日伝えた中国国家発展改革委員会の報告によれば、09年以降の中国の総投資額の半分近くは「無駄な投資」に向けられていたという。

 中国共産党が直面している経済改革の困難さと党官僚の腐敗の深刻さをあらためて思い起こさせる報告といえる。

 アメリカの世紀は終わり、21世紀は中国の世紀だと強気な予想をするアナリストたちは、13年に貿易総額で世界一になった中国が、GDPでも世界一になるのは時間の問題だと言う。

 そのとおりだろうが、国力の真の基準は国民1人当たりの所得だ。

 そしてこの点では、依然としてアメリカが圧倒的に強い。

 世界銀行によれば、国民1人当たりGDPを比べると、アメリカは中国より4万5000ドルも多い。しかもこの差は、縮まるどころか拡大している。

 中国への期待(つまり投資)に慎重になるべき理由はほかにもたくさんある。
なかでも広く知られているのは人口動態だ。

 長年にわたる「一人っ子政策」の結果、中国はもうすぐ人類史上最も急激な高齢化の危機に直面することになる。

 現在は高齢者1人を現役労働者6人で支えているが、40年にはこれが1人を2人で支える形になるという。

 また中国経済は短期的・中期的に高い成長を続けるとみられていたが、14年の成長率は90年以降で最も低い水準となる見込みだ。

 政府系の中国社会科学院は12月に、15年の成長率が14年見通しの7.3%よりも低い7%になるとの予測を発表した。

 そうであれば、中国経済の次の10年は相当に悲惨だ。

――と、まあ、「日本を抜いた! 次はアメリカを抜くアル!」と鼻息も荒いシナ~さんですがw まあ、今日見て来た通り、政治は混迷足の引っ張り合い、経済は低迷でいつ何で破綻するか? わからない。

さらにトドメが国土風水が人間の居住の限界に環境汚染・悪化が突き進んでいる……と、どう考えても12億を越える人間を食わせてなどいけない状況、条件が揃いつつあります┐( ̄ヘ ̄)┌

南水北調(長江水系から水不足の北部に水を送るプロジェクト)中央ルートの第1期工事が完成し、12日正式に通水を開始したといいますし、また――

●2015年には、中国政府が干ばつ対策にさらに100億元を拠出へ
国家洪水・干ばつ対策総指揮部弁公室の束慶鵬副主任は30日、全国洪水・干ばつ対策ブリーフィングで、 中国水利部が2015年に「全国干ばつ対策計画実施方案(2014-2016年)」の施行推進を加速することを明らかにした。31日付中国証券報が伝えた。

「全国干ばつ対策計画実施方案(2014-2016年)」は9月に、中国水利部、国家発展改革委員会、 財政部、農業部によって共同発表された。

――と、ようやく環境問題にカネをかけて乗り出そうとしていますが……焼け石に水。

無理、無駄でしょうね┐( ̄ヘ ̄)┌

なにせ十年以上前に、日本の浄水場、浄水技術を持ったメーカーが中国現地からの打診を受けて見に行った所「浄化は無理っ!」と、判定を受けたような手遅れな所がゴロゴロとしていますからねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌

しかも救えないのは、工業排水への規制取締りが厳しくなって中国企業が何をしたかというと「地下深くにコッソリ排水」ですからねぇ

もう救われないというか、救えない!

まさに中国の環境問題は、経済うんぬん以前の言語を絶する環境になっています!
中国が滅ぶとしたら、経済や戦争よりも環境でしょうねぇ(´_`。)


☆黒孩子は中国を滅ぼす? 救う?

さて、ここまでは色んな人やニュースでよく取り上げられる政治やら経済問題やら環境問題を見て来ましたが、実は、も一つ表立っては論じられない触れられない需要な問題があります。

それは『人口』問題です!

とはいいましても、少し前でも刷れました通り、中国の12億を越える人口と日本以上に急速に進む少子高齢化といった感じで中国でも人口問題は盛んに議論されています。

……が、実は触れられないタブーと化した人口問題が中国には内包されています。

それがこの章で取り上げる『黒孩子』です。

黒孩子とは何か? といいますと、もう字面から判ると思いますが、あんまりイイ意味合いでは使われません。

まあ、平たくブッチャケて言えば「戸籍を持たない中国人民」なんですが、どーして共産国家で戸籍という国家の管理を逃れた人間がいるのか? と申しますと、その一番の原因は悪名高い『一人っ子政策』にあります。

この一人っ子政策は、中国が無分別に増える人口をなんとか押さえ込もうと行った強攻策ですが、その結果、第二子以降を妊娠出産した場合は届けをせず、戸籍を習得しないで育てるというコトが中国では横行しました。

結果、戸籍を持たない中国人民が生まれるコトになったんですが……その数は、中国国家統計局が行った人口調査では、戸籍を持たない人の数が総人口のおよそ1%にあたる約1300万人だとされていますが、中国の統計調査ほど当てにならないモノはありますから、最小で数千万人~最大で2億人(!)

ともいわれています。


まあ、だいたい数千万から1億くらいと見ればいいんじゃないでしょうか?

あと、蛇足というか笑える話ですが、中国の急速な少子高齢化の進行に今度は『二人っ子政策』を慌てて推進してるんだとかwε=( ̄¬ ̄*)

で、ココからが本題なんですが、もしコレから先、中共政府が、習政権かそれと対立あるいは倒した誰か? かも知れませんが、この数千万~億を越えるといわれる黒孩子を、届出だけで戸籍他を与えると宣言したらどーでしょう?

その場合、中国はこれまで計算外だった数千万から億単位の労働人口を得ることになります。

と、いいますか、いままで裏社会闇経済の中でしか生きて行けなかった黒孩子という労働力を表の労働市場に――単純労働にですが、公に使えるようになります。

まあ、今でも建設現場や地下工場などで労働力として使役されているのですが、それより上の外資企業や国営企業が安く雇い入れたいと使いたいと考えても、戸籍等を持たない“本来は存在しない人間”という部分がネックになって使えられませんでした。

ですんで、農村で家族の農作業の手助けや、犯罪組織の仕事や使い捨ての人間として社会の影に押しやられてきました。

で、この黒孩子たちを、別に人道的な意味からではなく、安く使える奴隷的国内労働力、最下層の労働人民として表社会で利用できるよう、現状の存在を追認して『戸籍を与える』のです。

中共政府は新しい労働人口とじて使役・徴税できる人民を把握できますし、黒孩子たちは今まで閉ざされていた一般社会への道が開きます。

どうせ、数千万から億単位の黒孩子が居るのは間違いないのです。

ならば、その今まで見ない振りをして無視して来た存在を認め、追認するだけの事です┐( ̄ヘ ̄)┌

……と、この先、遠いか、近い将来か判りませんが、中国で認めるコトがあるかも知れません――それも相当な高確率で!?

なぜ、こんなコトをいうか? といいますと、実は中国の歴史では繰り返されて来た出来事だからです。

中国では、その王朝の全盛期ならともかくとして、末期になればなるほど、政府が把握できない、戸籍の無い人民が増えました。

その理由は住み慣れた故郷を捨てざるを得なかった難民流民から、「一人っ子政策」ではないですが「人頭税」などの重税を逃れる為に最初から届けられず戸籍なしに育った子供とか色々ありましたが、昔にも黒孩子と同じような存在はありました。

そして、こうした王朝の管理の埒外の人民はしばしば、政府側だけでなく反乱勢力や外国勢力に「食とその身分保障を認めるかわりに」軍事力や労働力を提供して表の世界に出ました。

……まあ、現代では訓練を受け軍隊の規律に指揮と統率に従えるには一定以上の教育と教養が必要ですから、中世の三国志やら明代までのように食ととりあえず手に持たせる武器を差配できれば10万でも100万でも軍の規模を膨らませて暴れられるというワケではありませんが、少なくとも教育民度が低い元黒孩子に戸籍を与え、表の社会に踏み出せる機会を与えれば、高騰する中国の労働賃金コストを下げる……というか、低い賃金で雇える新労働力層を生み出すことができます。

まあ、これが上手く行くのは一回だけでしょうし、後々には災いとなる劇薬でしょうが、中国なら使う時は使うでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

さて、こうして今回は中国をザッと見て来ましたが……これでもその社会の表面を撫でるように触れただけなんですが……コレだけでも無茶苦茶というか、中国がなんで現状国家として保っていられるのか? 不思議になりません?

いずれにしても、そう遠くない未来、今はまだ生まれていない中国人の子孫たちは確実に今の時代を生きる祖先を恨むでしょうねぇ……子孫のコトを考えないでなんてコトをやってくれたんだ!? って┐( ̄ヘ ̄)┌

なにせ現状でも――

PM2.5の空気を吸い
化学物質汚染の水を飲み
薬品漬けの食材を使い
下水油での料理を食す

――しかも中国全土がコレですからねぇw
マジ逃げ場も無いw

で、先にも紹介したが南水北調(長江水系から水不足の北部に水を送るプロジェクト)中央ルートの第1期工事が完成したといっても、すでに南水北調ならぬ、南汚水北調と揶揄される有様w

なにせ、水源の長江の汚染も進み、もちろんそれを引いた北部の飲用水も汚染が進むと危惧されているんだが、その水源の長江の汚染の元になっている化学工場が“綺麗な水求めて上流へ次々建てられてる”と“環境基準をごまかすために地下水系に排水してる”とかってニュース見て、「あ~、こいつら救えない」とマジ思った┐( ̄ヘ ̄)┌

上流に立てられた工場が、工業用水を下流に向けて垂れ流しにするわけだから、まずその時点でどうしようもない。
さらに規制取締りが厳しくなると、広範かつ超長期的な汚染が深刻化するってのに、まるで気にせず地下水系に排水するだなんて……環境を気にしない――というかこーいうコトを平気でやれる中国人が凄すぎるw というか終わってる!

無論、悪い意味でだが┐( ̄ヘ ̄)┌

とりあえず言えるのは、この先、どんな危機が中国を襲うか判らんが、 中国は結局、水のために没落してゆくんじゃないだろうか?

最後に毒水飲むしかない中国の現状を紹介しておきましょうw

●中国の悲惨な水事情 英エコノミストの指摘 中国経済のアキレス腱は水
2013年10月27日
 北部の黄河流域は黄河そのものが干からびてきたことと、流域に4000もの石油製品化学工場が乱立して汚染水を垂れ流したため、その3分の1は農業用水に使用不可と中国の黄河水利委員会が発表するまでになっているという。

 中国の水質汚染はすさまじく中国国土部は「河北平原の地下水の半分以上が工業用水に使用できず、7割は人体の接触に適さない」と発表するまでになっている。

 中国で水資源が不足してる最大の理由の一つに水の再利用が進んでいないことがあげられる。

 工場用水の再利用率は40%で、これはヨーロッパの平均の約半分だという。

 また家庭用水も垂れ流しで、水インフラ、特に下水道、水道管、下水処理所の整備が遅れている。

 本来なら中国政府としては工場用水の再利用を勧めたり、水インフラの整備を進めるのがもっとも妥当な戦略になるのだが、実際は「南水北調」といって揚子江流域の水を黄河に引き入れる計画が先行している。
中国は高度成長期の日本と同じで、大規模なインフラ整備が国家の困難を解決する唯一の手段と考えているらしい。

さて、久々にザッとですが、中国の現状を見て来ましたがいかがでしたでしょうか?

ちなみに、一番話題沸騰中の中国の不動産バブルやシャドーバンクや理財商品といった不良債権のコトについて『ほとんどふれていいない』というのにこれですよ?w

今年は――2015年は中国の経済や社会動向を注視せねばならない……だなんて、さすがに年初の2015年度の予想に世界各地のマスコミや研究機関が言い始めてますが、その中には明確に「どう考えても2016年まで中国は保たない、あるいは保たせても16年度には破綻する!」と言い切る専門家も出始めています。

……でも、中国が破綻して、その先、どんな事が起こるのか? 起きる恐れがあるのか? まで書いてくれるトコロってまだまだ存在していないんですよねぇ~ε=(。 ̄д ̄。)

しょうがないので、ココで皆さんとこれからあーだこーだ言いながら予想し、シミュレーションして行きたいと思います。


その前に前提条件を確認する意味で、これからも中国の問題だけでなく、欧州EUユーロ圏の実情と問題や、多国籍企業とグローバル自由資本主義の問題の根源というか策動地と化しているタックスヘブンとかその問題点……その他にも色々と取り上げ書かねば、書きたいテーマがいっぱいw ですw

そーいう次第ですんで、これからもヨロシクお願いします!

まあ、今の所、世界で一番の特等席の一つが“日本”ですんで、まだまださすがに破局のファンファーレが吹かれるまで時間もありますし――せっかくですんで、今のこの動き出した、曲がり角の時代! 楽しんで観ていきましょっい!w
スポンサーサイト
  • コメント : -
  • トラックバック : -

Appendix

最近の記事