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ギリシャ問題再燃 (MIZUNA乃部屋より)

2015.02/12 [Thu]

世界の関心がイスラム国とウクライナに釘付けになっているところに、
メガトン級のニュースが飛び込んできました。
ギリシャがドイツに対して「戦後補償」を要求してきました。
これ、2年ほど前にもあったような???

EUでギリシャ危機が叫ばれて2年以上経過したかな?
財政再建のため、いろいろと手を尽くしたようですが、
結果的にはうまくいかなかったようです。
観光産業しかないギリシャは
国家収入は
完全に他力本願・・・

しかも公務員の割合が異様に高く、
国家財源を食いつぶしています。

現在、債務負担の軽減をEUに求めていますが、
EU諸国も資金面でそれほど余裕があるわけではありません。
はいはいと応じるわけにはいきません。

結局ギリシャには緊縮財政に耐えて貰い、
国家の体質を変化させていくことしか
解決策は無いのですが、
今さら・・・
という感じでしょう。

無理ですね。

で、ギリシャですが、
今度は戦後補償の「おかわり」をドイツに要求しました。
日本円にして22兆円ぐらいだそうです。

何か、「韓国」みたいな奴だな・・・。

外相レベルでの交渉ではドイツは拒否したということですが、
ギリシャは、
それならアメリカとかロシアとか中国に救済措置を求めていくという方向になりそうですが、
アメリカなんて、ポケットの中は空っぽです。
ロシア?
そんなところから救済措置を受けたら、EUってどうなるのでしょう?
事実上ギリシャはEU脱退という形になります。しかも、ロシアの影響力がEUに迫ってきます。
EUは現在ロシアに対して経済制裁を加えていますが、
ロシアが打撃を受ける以上に、EU各国は農業などが深刻な打撃を受けているとか・・・。
本音としては、しぶしぶ経済制裁措置に従っているというところか・・・。

中国?
論外ですね!
ロシア以上にまずいことになりそうです。

さて、ギリシャが財政再建計画に従わず、
金融面で二進も三進もいかなくなったら、
金融危機がギリシャ全土を覆うでしょうね。
取り付け騒ぎ、銀行閉鎖・・・
という順番で、最悪の事態を迎えることになります。
事実、ギリシャの各銀行の格付けは最低ランクに落ちています。

さて、ドイツはどうするでしょうか?

話は少し横道にそれますが、
メルケルとプーチンって、何となく仲が良さそうです。
先日は、オランド・メルケル・プーチンによる会合があったそうで、
表向きはウクライナ問題ですが、
実は、水面下で、ウクライナ問題に関わる経済制裁とか、天然ガスの事とか、
ギリシャの件も話されていたのかもしれません。

もしEU(実質は盟主であるドイツ)がロシアに対して対立姿勢を軟化させるようなことがあれば、ヨーロッパ地域に大変動が起こるかもしれません。

それから、ドイツは中国も重要視していますので、
中国とも水面下で話し合いを持っているかもしれません。

何だか、ドイツ・フランス・ロシア・中国の連携がチラチラ見えるようになって気ましたが、これを俯瞰すると、EUプラスBRICsという大きな枠組みが出現してきますが、
今後、そのような経済圏構築に向けて、外交が加速していくのかもしれません。
もしEUプラスBRICsが実際のものとなれば、
それはEUのアメリカ離れを意味し、NATO軍も再編成とか
えらいことになるかもです。
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