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日本:靖国神社(shrine)の夜桜 (Michael Yon JP より)

マイケル・ヨン  Wednesday, April 1, 2015

多くの日本人は桜がいつ咲くか予想しようとする.しかし正確にいつ咲くのか予測するのはとても難しい.桜が咲くと,それはまるで生きていて楽しみをもたらしてくれる静かな花火のようである.皆が桜を楽しんでいることはすぐにわかる.ワシントンにも同じような場所がある.

桜が咲いているのはほんの短い間だけである.花びらが地上におちるとそこはカーペットのようになり,小川の流れに漂う花びらもまた別な美しさを我々に見せてくれる.

日本人は桜の下で饗宴を催す.そこでは皆があつまって木の下で飲み食べる.昨晩,幸運なことに靖国神社に招待された.そこではまさに尊敬すべき人々が伝統に従って宴を催していた.

テーブルに着くと親切な日本の女性が,日本は過去数百年間この伝統をまもってきたのだと説明してくれた.昔,農民達は,桜の下でお酒を飲むと,夏にかけて働くための強さと健康をもたらしてくれると信じていたのだそうだ.

彼女が言うには,つい5年ほど前に,実際に桜の木から降り注いだ花粉が健康に良いことが科学的に証明されたのだそうだ.グラスや食べ物へと降り注ぐ花粉が,まるで薬のような働きをする.もちろん私自身が真相を確かめたわけではないが,お話を聞いていてとても興味深かった.

以前,靖国神社に来たときに,ミュージアムをじっくりと見物したことがある.第二次世界大戦を戦った多くの日本兵の手紙がガラスの向こうに陳列されていた.その多くが英語に訳されていた.私は全ての手紙を読んだ.沢山の手紙があったので,とても長い時間が必要だった.

戦士達は,戦場で死ぬことを知っていたようだ.なぜなら彼らの多くは,いつか靖国神社の桜の下で会いましょうと書いていたのだから.
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