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世界遺産:外務省幹部「韓国の対応は理解しかねる」……日韓対立で審議は5日に先送りへ

楽韓Web 2015年07月05日07:03

クローズアップ2015:明治産業革命遺産、審議延期 日韓「徴用」対立再び(毎日新聞)
外務省で幹部が協議 「韓国の対応、理解しかねる」(産経新聞)


 日本が世界文化遺産に推薦する「明治日本の産業革命遺産」の審議が5日に先送りされた。韓国側には「戦時中に朝鮮人が強制徴用・労働させられていた」との内容を、展示物に反映させたい思いが強く、最終局面まで調整が難航した。6月の日韓外相会談では、韓国の推薦案件と併せて日韓双方が世界文化遺産への登録に向け協力する「円満解決」を目指すことで合意。しかし、4日は韓国だけ登録が決まり、日本側関係者は困惑の表情を浮かべた。 (中略)

 会場で日本政府関係者は「本来、産業革命遺産は政治的なものではなく、文化遺産としての価値を認定してもらうためにここまで積み重ねてきた。日韓外相会談での合意が、この段階でひっくり返されていいのか」と怒りをあらわにした。 (中略)

 一方、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は、6月の日韓外相会談後、韓国メディアに「世界遺産委員会の場で導き出された結論は、国際社会を前にした約束であり、(日本は)約束すれば誠実に履行しなければならないだろう」と強調。審議の場や、作成する文書の中で、韓国側の要求を最大限に反映させたいとの思いをにじませていた。 (中略)

 聯合ニュースは4日、「今回の件は、どういう結末になろうが韓国側、日本側ともに100%満足する結果にはならないだろう」との韓国側代表団関係者の声を伝えた。

 日本政府は、6月の日韓外相会談で産業革命遺産の登録に向けて両国が協力することで「完全に一致」したとして登録はほぼ確実とみていただけに、登録延期の事態に対し、「合意したと思っていたのに」(政府関係者)などと動揺が広がっている。

 「外相会談で握手したが詰め切らないまま、ふたを開けてみたらこうなったということだ」。日韓議員連盟関係者は4日夜、日本にとって「誤算」となった展開についてこう分析した。外務省関係者は「日本としては誠意を尽くしてきたのに」と嘆いた。

 5月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「イコモス」が登録を勧告後、韓国が登録に反対を表明したことに危機感を募らせた日本政府は、外務省や内閣府などの副大臣、政務官らを世界遺産委員会の委員国に派遣し、多数派工作を始めた。同時に韓国側との妥協点を見いだすため、2度の外務省局長級協議を実施。韓国側は、登録の際に強制徴用の歴史を反映するなどの妥協案を示し、反対姿勢を弱め始めた。政府は杉山晋輔外務審議官を韓国に派遣して調整させた上で、6月21日の岸田文雄外相と尹炳世(ユンビョンセ)外相による日韓外相会談で一気に実質合意へと動いた。

 しかし7施設での朝鮮人の強制徴用に関する表現方法などは固まっておらず、その後も事務レベル協議を継続した。強制徴用を巡って、世界遺産委員会で日本側と韓国側の双方が意見を陳述することなどを検討してきたが、韓国側の表現ぶりが受け入れられず、詰めの調整は思うように運んでいなかったとみられる。

 7月1日には杉山外務審議官が最終調整のため再度訪韓。2日に政府は日本代表団メンバーに選ばれていた加藤勝信官房副長官の義姉で都市経済評論家の加藤康子氏を内閣官房参与に起用した。加藤氏はボンで韓国側との意見調整に関わっているほか、投票になった場合も想定し、委員国に対する働きかけを行っているという。
(引用ここまで)

産業革命遺産の世界遺産への登録をめぐっては6月の日韓外相会談で日韓双方が歩み寄ることで合意しており、幹部の1人は「なぜ韓国側がこういう対応をするのか理解しかねる」と語った。
(引用ここまで)

 韓国では「これが外交だ!」くらいの勢いでこのだまし討ちを喜んでいるネチズンがいるそうですが。
 あるていど外交を分かっている人間であれば、今回の事態に青くなっていると思いますね。
 今後、日韓間では約束はなにも交わされなくなるのですよ。というか、それ以前に韓国が日本とまともな会談をしてもらえるかどうか。

 たとえ投票に持ちこまれて負けたとしても、日本は世界遺産のひとつを失っただけ。失ったというよりは得られなかったというべきですかね。
 韓国は外交としてはもっと大きなものを失っているのですよ。

 ユン・ビョンセ訪日時に約束なんかしなければ、まだ「ただの対立の結果」として受け入れる人もいたでしょうね。
 でも、「お互いに協力しよう」と約束をしている。それが、各紙で1面報道されている。
 多くの人間は「ああ、これで解決したんだな」と思っていた。
 その上で裏切っているのですよ。

 いやぁ……いろいろと無理です。
 今後10年かそれ以上、日本は韓国を信頼できる相手としては扱わないでしょうね。日韓首脳会談とかもう夢のまた夢。
 いま現在の「韓国を信頼できますか?」っていう設問をした世論調査の結果が知りたいくらい。

 「日本の世界遺産認定」っていう入らなくてもいい地雷原にわざわざ入りこんで、わざわざ一番威力の高い地雷を見定めてから、あえて踏んでるんですから。
 その地雷の威力、とんでもないですよ。

遺産登録失敗に『地元が本気で怒り狂う』悲劇的な事態が進行。各候補地に物凄い勢いで嫌韓が拡散
U-1速報   2015年07月05日06:56

 世界遺産委員会で4日に予定されていた「明治日本の産業革命遺産」の登録審査が持ち越されたことを受け、登録決定の連絡を待っていた各候補地に驚きと落胆の声が広がった。日韓協議の難航が延期理由とされ、韓国へのいらだちをぶつける声も出た。

「官営八幡製鉄所」がある北九州市。市職員らが登録決定に向けパブリックビューイング(PV)の準備を進めていたところへ審査延期の情報が飛び込み、現地のドイツに派遣した職員と連絡を取るなど情報収集に追われた。

「製鉄所に残る記録では、韓国が問題視するような朝鮮半島出身者の『強制徴用』の実態は確認できず、国のスタンスも同じだと考えている」と市の広報担当。いずれにせよ、市としては歴史認識をうんぬんする立場になく、議論の行方を見守るしかないとしている。

「三菱長崎造船所」や「端島炭坑」(通称・軍艦島)がある長崎市も「『徴用』などの歴史認識に関しては自治体の問題ではなく国の問題」(世界遺産推進室担当者)との立場を強調。「先日の日韓外相会談を受けて事態が進展すると期待していたので、ここにきての紛糾には正直不安を感じている」と担当者は本音を漏らした。

江戸幕府が大砲鋳造のため建設した「韮山反射炉」がある静岡県伊豆の国市。「韮山反射炉の世界遺産登録を支援する会」理事長の渡辺解太郎さん(77)は「韓国は一体何がしたいのか、理解に苦しむ。反射炉を世界遺産にするために、あらゆる努力をしてきた。もし妨害しているのであれば、許されないことだ」と怒りをにじませた。

伊豆の国市はPVを急遽延期し電話対応に追われた。市世界遺産推進課の渡辺勝弘課長(56)は「職員総出で会場の準備をしていた矢先で残念。どんな事情があるか分からないが、明日登録されることを願うばかり」と話した。

「橋野鉄鉱山・高炉跡」のある岩手県釜石市でも落胆の声が上がった。

仮設住宅に住む主婦、菊池良子さん(43)は「世界遺産は地域の誇り。早く登録が決まってほしい。韓国も『協力する』といっていたのに何でこんなことになるんだろう」と首をかしげた。

登録決定後に記者会見などを予定していた釜石市の担当者は「内閣官房から『調整中』と連絡があった。外国の政府のことをとやかくいえないし、決まるまで待つしかない」と政府の動きを見守った。
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