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地中海世界の覇権はドイツ帝国、では太平洋の覇権は?w

推摩 一黙のブログ 2015年10月06日 18時00分

さて、そんな事はともかくとして、まずは「ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授」の件、お目出度いですネw
共同受賞に中国人の漢方薬の女性研究者も含まれていて、中国が平和賞と文学賞以外で“自然科学系”の初受賞が出たのも大きなニュースですね。


バ韓国が嫉妬で「ギリギリ」してそーですがw 「ノーベル賞は結果の評価」であって、「受賞自体が目的ではない」という“ごく当たり前”の事実と、評価の基準が「基礎研究と世界へのその影響と貢献度」である冷厳な事実を認識して『基礎研究』にもっと価値と尽力を尽くせないと百年先でも韓国というか、朝鮮人から“自然科学系”のノーベル賞受賞者は出ないでしょうなぁw

☆世界の現実をまずはちょっとw

さて、基礎研究と申しましょうか? 科学技術の日進月歩の研究と開発の躍進は、一朝一夕では確立させれません。

それはノーベル賞で評価される“自然科学系”の地道な研究・実験から、実用性と市場競争にさらされる民間企業の産業技術から、ある意味で『採算度外視』が許されるものの実用性については民生よりもシビアなモノが要求される軍事技術まで共通しております。

しかして、今、世界でそーした学・産・軍の技術開発とそれを可能にする技術と特許と製造装置から加工機械、そして産業材や素材の生産能力まで、世界のトップを走れているのは日本を除けば、正直な話ドイツとアメリカくらいしかいないんじゃないでしょうか?

まあ、ヒトによってはロシアと中国、でもって韓国や、ASEAN諸国とインドなどを挙げれられる方もおいでかも知れませんが、中国韓国は『先進技術をパクるのは上手くて』も、それを自分のモノと身に着けさらに開発発展させて行く能力が、まだまだ決定的に足りませんし。

ASEANでのシンガポールや台湾等の研究技術開発に熱心な国も、特定の“特化した”分野では目を見張るモノがありますが、規模とすそ野の広さという点では、まだまだこれからですし、インドやその他の東南アジアの国々は、まだまだ人件費の安さと資源開発と輸出に頼り、『発展途上国』型経済成長の枠を抜け出すことができず、「技術面どころか投資・資本面」も先進国の助けを必要としております。

……まあ、「技術面どころか投資・資本面」も先進国の助けを必要としているという『点』では、中国も韓国もその域を全然、脱していないんですが、世界はある意味で日米独の三強が動かしているともいえます。

ああ、そうそう忘れていましたがロシアは、『完全に資源輸出“のみ”に経済が頼ってしまっている』という点で、その“凋落ぶり”がハッキリと出ていると思います――非情なまでに!

――いえ、非情というより悲惨と形容した方が正しいでしょうか?w

まだ、軍事技術において陸海空と兵器の開発とエンジンの開発製造には一定の定評があり、これらの分野で『中国が足元にも及ばない(当然、韓国はそれ以前w)』ですが、ある意味で「過去からの遺産を食い潰してる」面がありますし、何よりも石油や天然ガスの採掘を始め、設備と技術の旧式化、進歩の立ち遅れは隠しようも無いありさまとなっています。

まあ、今でも「日本ですらマネのできない」職人芸な高い技術を、製鉄鉄鋼技術ではロシアは有していますが、その生産性やさらなる研鑽発展という面で“絶望的な壁”にぶち当たっています。

このロシアがぶち当たる“絶望的な壁”というのは次の二点から来ています。

まず――今のロシアは決定的に「カネがありません」

いえ、単に手元の外貨や資本というより、「国際的な金融投資システムにおいて、絶望的なまでに“信用が無い”」といった方が正しいでしょうナァ(´_`。)

なにせ、ソ連時代から『踏み倒し』を繰り返しておりますし、何よりも国際金融市場の“金主”たる欧米諸国に不信と不興を買っています。

アメリカに対しては(中国と組んで)国際外交においてはことごとく反対に回り、欧州に対しては「エネルギー資源供給の首根っこを押さえてる現状をイイことに平気でそれを『交渉という名の脅迫』の道具に」用いています。

その上に、今現在進行形でウクライナとシリア問題で、欧米と対立していますしねっ。

さらにロシアと欧米の対立からは一歩身を引き、ある意味で傍観している日本に対しては「北方四島」を始めとする課題や「過去のサハリン2を始めとする手の平返しの裏切り」で、本来、欧米と違ってロシアとある程度の“協力関係構築や投資の促進”が可能なハズの日本との関係を『冷え込ませて』しまっています。

そういう次第で、外界からの資本と技術の導入が“ほぼ絶望的な点がロシアの停滞・凋落の第一の弱点です。

さて、で、次の二点目は――もしかするとこちらの方が「遥かに深刻な問題」かも知れませんが、ロシアのもう一つの泣き所は『人材の流出』です( ̄ヘ ̄ )

そう、ロシアは旧ソ連崩壊以降、ソ連を構成していた衛星国の分離独立と国内の人材の流出により二重の意味で科学技術と産業興進力の研究開発能力を喪っています。

まず、ソ連崩壊直後、30万人を超える科学者、技術者が(主にアメリカに)流出したといいますし、その後も欧米への人材流出が今も止まりません。

さらに、ウクライナのように“地域”が国家として分離独立してしまった例も快挙に暇がなく、その場合、「技術者がどうのこうの」以前に、産業や工業地帯の施設設備ごと失う結果につながっています。

特に先にも挙げたウクライナの場合、旧ソ連時代から『ソ連の穀倉庫』だったのみならず、宇宙開発の基点、ロケット発射基地がその領内にあり、かつ軍事的にも主に船舶や航空機分野での一大生産地帯がありましたからロシアからすれば、たまったモンじゃありません。

ちなみに黒海への唯一の玄関口でもあるクリミヤ以外に、いくら『ロシア系が多い』とはいえ、ウクライナ東部二州で『分離独立運動に近い』ウクライナ国内のロシア系の蜂起に、ロシアが陰に陽に支援を続けているのは、これらウクライナ東部に旧ソ連時代からの工業地帯やロケット発射基地等が集中しているからです。

なもんですから、「クリミヤ以降も」欧米を完全に敵に回し、経済制裁を――特に国際金融面での締め付けに喘ぎながらも、ああして強硬な態度を崩さないワケですなぁ┐( ̄ヘ ̄)┌

いずれにしても、今のロシアには人材の国外流出と旧ソ連時代の“産業地帯”そのものが周辺衛星国の分離独立で離れて行くコトで、科学技術や産業競争力の開発発展どころか、レベルを維持するのも四苦八苦するようなありさまになってしまっています。

……ですので、後のTPPの話ともつながりますが、経済面で『新規のエネルギー資源販売先』と『投資の誘致先として』今、ロシアは中国と接近していますし。

老朽化し陳腐化した国内の産業や資源採掘設備の更新の技術を得るために(旧東ドイツ人脈が使える)ドイツとの関係を重視していたりしていますのです。

もっとも、本当は日本の技術と資本――そして何よりも『気前が良く、信用のおける上客』としてロシアのエネルギー資源の販売先として日本との協力・関係強化が、「喉から手が出るほど」ロシアは欲しいのですが……日本に関しては先にも述べた『北方四島を始めとする戦後処理問題』が魚の小骨のように喉に刺さり、さらにはロシアと対立するアメリカが「日本をガッチリと囲い込んで離しません」カラネー┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、その反動もあって、ロシアは「日本と対立し、ライバル視する」中共や韓国に近づいたりしてるんですが……北方四島の問題が解決しない以上に、これから先もロシアは「国益において」アメリカや西側諸国とぶつかり合う機会が山ほどありますからねー(´・ω・`)

なにせ、温暖化によって北極海が通年『航行と開発可能』になれば、その未だ人類の手が及んでいない数少ないフロンティアの権益を巡ってロシアが、この北極海に面する国々と――アメリカを筆頭にカナダ、北欧、イギリスなどと“争う”コトになるのは目に見えています。

さて、その際、いくら温暖化して凍らなくなったとはいっても北極海の環境は過酷で、しかもその海洋資源は深海の領域の開発というコトになります。

そうしますと、深海の高水圧の環境での資源開発となりますから、最先端の採掘技術と共に、それを支える特殊鋼の配管や採掘装置などの産業機械や資本財が必要となります。

そして、今の世界においてブッチギリでそーした『海洋開発技術』と高技術の特殊鋼の鋼管等の生産供給ができるのは「日本」をおいて他にありません。

だからこそ、日本とカナダが組んで深々度海底でのメタンハイドレードの採掘技術の研究開発を進めたりや、アメリカが日本を“手放さなかったり”するのです。

でもって、「北方四島を返す気が無くてもロシアが日本との関係を断ち切れない」のは、これまでに話して来たよーな諸々の事情があるからです┐( ̄ヘ ̄)┌

☆TPPは合意妥結したというが……その今後は?

さて、ここまではひと通りザッと今の世界の(主に技術的、資本的な)情勢を見てきました。

そしてここからは本日取り上げたかった『本題』―― 一応、“良いニュース”なんでしょうが、昨日「TPP妥結に向けての合意形成が成立」しました。

その妥結に至る、各国の政治的状況や思惑――アメリカが「オバマ政権下で議会を通す最後の機会」だったり、日本の「来年の参議院選を睨んだ都合」だったり、その他色々なそれそれの国の事情はさておき、TPPの妥結によって「日本が得するか? 損するか?」は……まあ、これからの我々次第でしょうね┐( ̄ヘ ̄)┌

と、いいますか、日米が「横から割り込んで参加(入った)」時点で、2005年にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの四ヶ国で始めた頃とは「全く別物、別次元のシロモノ」に変質していますからね~┐( ̄ヘ ̄)┌

現在、TPPには原加盟国から拡大参加が相次ぎ、加盟国・交渉国に日本を加えた十ヶ国になっておりますが、その十ヶ国のGDPの実に91%を日本とアメリカの2か国が占めるため、実質は日米のFTAだと言われてしまっています

……まあ、お互いに経済や産業関係がある意味で『ガッチリ』組み合わさってる日米が、今更改めて「日米FT」なんて結んでも「お互いに守りたい、触れられたくない聖域」に手を突っ込まなくてはなりませんから、益よりも損する者の方が多いかもしんないw 現実があったりするんですが……

では、“何故”今、TPPをどうしても結ぼうとしているのか? といいますと、ひとえに『対中政策』が挙げられます

日本が「台頭する中国の勝手を抑えるために」海洋安全保障強化を図るため、日本とハワイ(米国)、オーストラリア、インドの四ヵ所ををヒシ型に結ぶ「安全保障ダイヤモンド構想を推し進め」ていますし。

アメリカはアメリカで、図に乗る中国の挑戦を前に「アメリカは世界経済のルールを中国に書かせない」という意思をハッキリと示しています。

いわば……と、いうかこういう言い方は聞こえが悪いですが「対中包囲網」の「日米主導によるブロック経済」をTPP――環太平洋連携協定形成を通じて構築するコトがその裏の主眼となっています。

まあ、ぶっちゃけてしまえば「遅れて来た帝国主義」というか「現代版冊封体制」をアジア太平洋地域の覇権を握る意味でも形成しようとした中国を許さず、「中国を、アジアでの孤立化させ、折れるしかないように最終的に追い込む」コトを日本もアメリカも目的としています。

と、いいますか中国がその大陸内で大人しくしてさえいれば、「市場として」そして「大国小国関係なく、貿易においては“産業競争力”以外は一応自由で平等」な自由貿易のルールの下、参画する限りは多少の軋轢やイザゴザがあっても日本も米国も、中国を特に弾き者にする気はありません。

ですが、先にも述べた通り中国が「遅れて来た帝国主義」として「現代版冊封体制」をアジア太平洋地域に張り、支配的搾取的、そして何よりも“膨張主義的”に移民を送り込んだり、他国の資源を奪ったり、水資源を独占コントロールしよう! などという『破滅的な侵略主義』を許すどころか認めるコトは断じてできません。

まあ、そういう次第で、中国が必死に国内の矛盾、生産と供給力過剰を外に向けようと構築を急ぐ、AIIBと一帯一路の新シルクロード構想は、日米によって叩き潰される――と、いうより「始まってもいないのに“終わってる”」よw 状態に既に追い込まれつつあります。

さて、そーいう意味でのTPPの妥結合意の形成は、(まだ各国の議会の正式調印が残ってるとはいえ)中国にTPPのアジア太平洋経済圏の域外で野タレ死ヌか? あるいは『世界自由貿易の軍門』に下り市場ルールに従い、自由化と透明化を受け入れ推し進めるか? の“踏み絵”を強いてゆくコトとなるでしょう

まあ、どちらを選ぼうと中共現体制は崩壊と終末を迎えるコトになりそうですがw

さて、『対中包囲網』としてのTPPの裏テーマはそれで良いとして、表の――TPP域内での日本の今後はどう見ればいいのでしょう?

とりあえず今は「農産業と牧畜酪農業」の将来を憂いる声が大きいです。

まあ、「人口よりも牛や羊の数が多い」国やら、「安全基準の面で日本よりはるかに“緩い”アメリカ産牛肉」やらと競争になりますカラネー(棒

しかし、関税を減らして行っても「異常な“超”円高」時代を思い出してもらえれば分かるけど、安いからと言ってそうそう日本人が皆、国産離れの外国産指向になったりはしないと思うよ?

むしろ、今以上に『日本産農産物畜産業の高級化』路線が推進したり、コメを普通に『炊く』だけでなく「液体(日本酒)」にしたり、あるいは『米粉』としてパンやパスタ、麺の原料としての多様化、高価値化が進むかもしれん。

と、いいますか牛丼のチェーン店が『安売値下げ競争』にギブアップした原因が、中国を始めとする新興国の「肉食、牛肉消費量の拡大」ですからねー。

ですんで、ニュージーランドやオーストラリア、アメリカなどの安い畜産物や乳製品がいくら輸出量が増えても「海外で競り合った時点で価格が割に合わず」恐れいわれるほど「日本の畜産酪農業が駆逐される」ようなコトにはならないかも?

だいたいがデスネー、皆さん日本国内で酪農の日本一はヤッパリ北海道ですが、二位と三位がドコか? 知っておられます?
実は栃木と群馬だったりします。
あと四位が千葉ねー?

で、二位から四位までで年間100万トン近い牛乳が“生産”されてるんだけど、結局、牛乳なんてのは『鮮度が勝負の生鮮食品』なワケだから東京をぐるりと囲むように、大都市圏のその周辺近辺で盛んなワケだw

で、“日本の穀倉庫”である北海道では、そもそもの条件も違うから農作物と畜産業で日本一を独占してるとは言っても、いくら北海道が日本一の牛乳生産量を誇ると言っても乳製品の加工品に回る量も多い訳――本土の仙台から東京、名古屋、大阪等々、大都市圏までの「ヤッパリ距離の問題があって」ねー┐( ̄ヘ ̄)┌

そう考えれば、安心安全で新鮮な牛乳、乳製品を日本の消費者や食品産業が求める限り、「ただ安いだけの外国産」が容易に勝てるという話でも無いと言えるでしょう。

他にも『卵』――外国人が日本の食文化で驚くものの一つに「卵かけご飯」があるといいますが、海外産の鶏卵には「サルモネラ菌の危険がついて回る」のは避けられませんからねー。

そうなると完全に加熱調理された食品以外は外国産の卵の使用は、日本ではまだまだ難しいといえるわけです。

逆に、海外への『日本食の広まり』に従って「日本の衛生管理が行き届いた卵」もまた、将来的には『日本ブランドの食材』として高値で引き合いに扱われるコトになるかも!?w

まあ、それらはさて置き、TPPに関しては私は「自動車、酪農なんかより郵貯、医療、保険がヤバい」んじゃないか? と思いますけどね~?

だって、自動車の関税――完全に“ゼロになるのは25年以上先”とかいっても今現在でも日米間の関税は2.5%しかかかってないんですよ?

2.5%の関税……誤差といっちゃあなんですが、為替が多少動けばあろうがなかろうが関係アリマセンがなw┐( ̄ヘ ̄)┌

一方で、医療保険関係は、「薬価の特許期間八年」共々、外国では認可された薬品が日本国内でも認可が今より通りやすくなり、薬価が上がったり、あるいは国民皆保険を揺るがす危機を招いたりしかねません!?

まあ、今のままでも「中負担、高福祉」と言われる日本の国民皆保険制度は数十年先とはいえ、保険料収入と基金の運用だけでは支えられなくなる……なんて話もありますし、TPPが無くても改革が求められているんですがね┐( ̄ヘ ̄)┌

あと、日本人の預貯金を狙ってアメリカの金融街が舌なめずりしてるよーですが……自動車や生命保険等を見れば分かる通り、日本人の消費者の目は「案外シビア」です。

日本の銀行や生命保険等の会社も90年バブル崩壊以降の試練の中、統廃合が進み、巨大資本化と競争力をつけていますからねー。

そうした諸々を考えれば、そうそう簡単には、日本市場を狙う諸外国の「皮算用」通りには食い物にはできないんじゃないでしょうか?

それどころか逆に「日本がアメリカを始めとするアジア市場を食って」しまうかもしれませんよ?

今のEUを見れば分かると思いますが、「国力の差を考慮しない”自由化”の行き着く先は富の一極化、格差の増大、弱肉強食でしかない」状況を容易に招きます。

TPPもいわば“EUと同様に域内の貿易と投資の自由化を推し進めるモノ”なのですから、それを「無警戒に日本以外の国が推し進めてる」のを見て、欧州の失敗から何も学ばなかったのかな? と不思議になりましたよ。

アメリカはともかくとして、それ以外のTPP加盟国を見回してみれば「科学技術を自国語だけでは満足に教育できないような国に先進科学の発達なんかあり得ない」のに、圧倒的な技術力と研究開発力を持つ日本と同じ土俵で勝負しようという発展途上国が多すぎる。

まあ、日米が盟主として率いる以上、欧州EUがドイツが失敗っした「経済的なブロック圏を造るなら富の再配分システムを整えておくべき」という課題もなんとかクリアしそう――というか、IMFや世銀、ADB(アジア開発銀行)、そして日本主導のODAや日本の金融業が主幹事を務める「発展途上国の必要とする巨大インフラ事業への複数の国際銀行共同による投資事業」などというように、欧州EUと違って、日米などの巨大経済大国・先進国が新興の発展途上国へ資金を回し、事業を主幹、指導、管理する仕組みがある程度できていますからねー。

さらに92年のアジア通貨危機の教訓を元に日本はアジア諸国との間に『スワップ』を始めとする通貨危機・経済危機に対するセーフティーネットを幾十重にも制度化し、形成して来ましたからね。

勝手に日本を敵視し、「用日などとふざけたコトまで言って日本を騙し、タカり、利用してやれ」という韓国や中国は、そうした日本が(アメリカの公認の下)用意した国際貿易と経済の危機に備えた諸制度から“外されて”いますが、中韓の特亜の国々がそーなったのも自業自得でしょうw

まあ、TPPに関しては、「各国の議会の承認・批准」など、まだ乗り越えるベキハードルが存在しますが、とりあえず白紙撤回破綻というコトは当面、あり得ず一応は軌道に乗ったというべきでしょう。

そして、この“新自由貿易協定”を、自国の利益と経済成長発展に繋げれるかどうかは、日本もアメリカも関係なく、それぞれの国の努力と力次第といえるのです。

そして、なんだかんだいっても「日本はそう悪い位置にはいない」のですよ?

ただ、過去の歴史では世界の貿易経済がブロック経済圏を構築し始めると、その先は例外なく世界大戦が起こっています。

すでに今の世界には欧州がEUユーロの経済圏ブロックを。

そして今回のTPP合意妥結は「日米によるアジア太平洋圏でのブロック経済圏」の構築の途についたといえます。

その一方で、中国が韓国北朝鮮の再属国化を推し進める一方、AIIBと一帯一路の新シルクロード構想で中央アジア~中東・東欧を経て欧州に至る新冊封体制ブロック経済圏を創ろうとしていますが……まあ、まず十中八九失敗するでしょう

同じくロシアもプーチン大帝が『ユーラシア・ユニオン』構想なる旧ソ連圏の再結集で、ロシア主導の経済と安全保障のブロック経済圏を創ろうとしていましたが、ウクライナの離反離脱を始めとしてその目論見は狂いつつあります。

兵器が飛び交う、“熱い戦争”は、地域紛争ならともかく、複数の国が結託してでの大戦争という形ではコスト面からも起こりづらいかも知れません。

しかし、静かな戦争――冷戦とはまた違う、『経済戦争』といういわば“新たなる形の世界大戦”はもうすでに『始まっている』といえるのかも知れませんね?

さて、皆さまはどう思われます?w
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