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国連の欺瞞に満ちた会議がまた始まった。COP21 中国のゆすりたかりにはうんざりだ!!

おゆみ野四季の道  新 (27.12.1)

 国連の会議や取り決めはいつも胡散臭く欺瞞に満ちており、最近の事例ではユネスコの文化遺産登録で日本は中国と韓国にいいようにあしらわれている。
ユネスコの最大のスポンサーは日本だが、完全にユネスコからは馬鹿にされ中国と韓国の手先になって「日本の悪口を言うのがユネスコの務めだ」と思っているらしい。

注)ユネスコが中国の手先になって日本を貶める組織になった経緯は前に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/pppp-3.html

 実はそれと同じような欺瞞に満ちた取り決めがCOP(国連気候変動枠組み条約)で,1997年に京都で開催されたCOP3でいわゆる京都議定書が策定されたが、それを忠実に守ったのはヨーロッパ諸国と日本とロシア位になっている。
実際に温室効果ガスを大量に排出しているのは中国、アメリカ、インドの順でこの3か国で世界の温暖化効果ガス排出量の約50%になってしまう。

 しかし中国もアメリカもインドも早々と京都議定書の枠組みから外れてしまい、結局25%程度のシェアしかないヨーロッパと日本が真面目にこの条約を守り、目標が達成しない場合のペナルティーを支払う義務を負っていた。
京都議定書の期限は2012年だったが、日本はペナルティーを支払ってようやく基準を達成した。

注)京都メカニズムという方式によるペナルティーの金額は約1500億円程度だった。

 この条約は本当にひどい欺瞞に満ちた条約といえる。
考えてみてほしい。たった25%のシェアしかない温暖化対応先進国が削減努力をしても、中国もアメリカもインドも窒素酸化物や二酸化炭素を垂れ流しほうだいだから、地球はますます温暖化が進んでしまった。
これは実質的に温暖化を促進した条約と言っていい。
特に中国などは全く無頓着でおかげで北京をはじめ中国の大都市は冬になるとスモッグでおおわれ人間が住める限界を越しつつある。

 私から見ると中国は壮大な人体実験場で「人間はどの程度の温室効果ガスに堪えて生きられるか」を全中国的規模で実験しているようなものだ。
中国人は特に排気ガスに強いと習近平氏は自慢している。
「たとえ日本人が二酸化炭素を吸いすぎて絶滅しても、わが中華民族はますますこの心地よいガスを吸って生き延びるのだ!!!」

 だがスモッグ程度ならまだ我慢できるが、最近は気候がひどく荒々しくなって過去に前例を見ない台風や竜巻や大雨のオンパレードになってきた。
日本でも最近鬼怒川流域でひどい水害が発生しているが、中国ではその比ではなく中国の番組を見ているとどこかしこで水害や土砂崩れが発生している。
それでも温暖化対策をするつもりはなく、「もし中国に温暖化対策をしてほしいなら金をよこせ」と居直っているのだからすごい。

 実際、地球温暖化の影響は世界的規模で現れるようになっているが、こうした問題を解決するには被害を受けている当事者がその被害を防ぐ気持ちにならないとどうしようもない。
中国のようにこれを絶好の機会として先進国特に日本から金を搾り取ろうとする手段にしようとしているようでは解決はおぼつかない。

 今回のCOP21でも中国を始めとする新興国は先進国に対しゆすりたかりを行おうと手ぐすねを引いている。その金額は120兆円規模と言われ、一方先進国が共同で出資する基金の総額は約12兆円で、安倍総理はうち1兆3千億円の拠出を約束するようだ。
120兆円に対し12兆円では約10分の1程度の大きさだが、これでも最大限奮発した数字といえる。

 本当の問題の所在は地球温暖化の対策は排出ガスが漸減している先進国だけがするのか、温室効果ガスをますます増加して排出しているすべての国(新興国、後進国)を含めて実施するかの選択だ。

 いつものように中国やインドは先進国の責任だから基金を拡大して新興国等に金を配れと主張しているが、こうしたゆすりたかりに応じるのはもう飽き飽きした。
先進国の環境は概して良好で時に集中豪雨に見舞われるもののなんとか対処できるレベルにある。
しかし新興国や後進国の被害は先進国の比ではなく毎年大水害等に襲われているが、それでも温室効果ガスを削減する必要性を感じていない。
だから中国等があまりの自国の被害にねを上げて、「お願い、助けて。私たちも同様に努力します」というまでほっておくのが最善の策だ。
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