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トルコで旭日旗のキーホルダーが売れている? “白人を倒した“日本に対する世界の賛辞とは?

tocana / 2015年12月9日 15時0分

 皆さんこんにちは陰謀社会学者の聖橋乱丸です。

 私の周りのミリオタたちは、本日12月8日を「トラの日」と呼んでいる。

 これは、1941年12月8日未明、大日本帝国海軍はハワイ真珠湾において航空艦載機による奇襲攻撃を行った「真珠湾攻撃」の際に、成功した時の暗号が「トラ・トラ・トラ」だったことに由来する。

 さて、第二次大戦後はたして世界は平和になったといえるのだろうか? そんなことはない。内紛や、独立戦争はむしろ増えたといっていいだろう。

「この世界情勢を平和に導く国として、意外にも世界から注目されているが日本です」

 そう語るのは、自衛隊関係者だ。

「特に、今ロシアと緊張関係にあるトルコは日本が間をとりもってくれるのではないかと期待しています。エルドアン首相が安倍首相に直接お願いしたという報道もあったくらいです」

 なぜトルコは日本を頼るのだろうか?

「19世紀、ロシアは巨大な軍事力を駆使して『凍らない港』を求めて南下政策を行いましたね。その中で、最も苛烈を極めたのがトルコと黒海を巡る戦争でした。露土戦争やクリミア戦争など、ロシアはトルコと合計6回も戦争を行い、黒海の支配権を獲得します」

 しかしその後、ロシアはヨーロッパ各国から警戒され、なかなか前に進めなくなる。そこで、ロシアは視線を東に移し、極東における南下政策を開始する。朝鮮半島および日本列島の支配を目論むのだが、日本はこれに対抗する。これが1904年から始まる日露戦争である。

「トルコが6回も戦って勝てなかったロシアに対して、日本は海軍では日本海海戦、陸軍では奉天大会戦と両方で勝利。その上、陰謀を策略してロシア革命を引き起こさせ、ロシアの南下政策を一時止めたことが評価されています」

 要するに「恨み骨髄のロシアを叩きのめした日本」を尊敬しているというのだ。

「現在でもイスタンブールには、日本海海戦で料理した東郷平八郎にちなんだ『東郷通り』が存在しますし、日本の旭日旗のキーホルダーがお守りとして親しまれているんですよ」

 また、この人物は、アフリカのマダガスカル大統領ヘリー・ラジャオナリマンピアニナ氏やナイジェリアのムハンマド・ブハリ大統領なども、日本に対して「あこがれ」を抱いていると語る。

「これは、直接アフリカの大統領夫人から聞いた話です。黒人をはじめ有色人種は、全て、ネアンデルタール系の欧州白人に迫害されきたなか、日本は白人に戦争で勝ちました。白人のために働かされ続けた彼らにとって、日本の勝利はその苦しみから解放してくれたのだそうです。また、多くのアフリカ人は、日本がアフリカまで来て白人の植民地から解放してくれることを望んでいたそうです。また、有色人種でも必死に戦えば、平和と自由を手にすることができると感じ、それに倣って独立運動を始めた節もあるというんです」

 聞いていると美しい話ではあるが、一方でなんとなくすわり心地の悪いものがある。その正体は、別の自衛官が解説してくれた。

「ひとつには、日本人は、アフリカまで行って独立を支援していないことが挙げられます。二つ目は、今の日本人にとって『戦争は悪いことである』という感覚の方が強いため、戦う勇気をもらいましたと言われても、むしろ悪いことをした感覚になることが挙げられます。しかし、本来戦争というのは横暴に対する抵抗ともいえます。日本の戦争がどうであったかは別にして、少なくともアフリカやアセアンの人々は、日本の戦争を自分たちの抵抗戦争として認識しているということは確かです。

三つ目は、現在の日本は憲法9条により、世界の平和や自由のために戦うことができないため、今後もアフリカを積極的に助けてあげられないことが挙げられるでしょう。戦前生まれの人や従軍の経験のある人は、それでも何かあれば自分が役に立ちたいと思うのでしょうが、現代人は過大な期待をされることが重荷に感じるようです」

 あえて、私が言葉を挟む必要はない。日本は、昔の人々の「偉業」-つまり、白人に立ち向かった勇気-によって、世界中の人々から尊敬されているということである。だが今の日本では、その先人たちの「偉業」や「戦争」を否定し、白人たちの秩序の中で育っているのである

「親の遺産で生きている」という話は、現在の人々をバカにする言葉であるが、まさに日本人はその状況になっているのではないか? これは戦争を否定するとか肯定するという話ではない。人間としての価値の話である。
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