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イングランド銀行を潰したジョージ・ソロスの次の標的は中国か

都会で稼いで、田舎で使う 2016/03/05 23:32 

私のブログの人気国を本日は扱いましょう。
イングランド銀行を潰したで有名なジョージ・ソロス。
そんなジョージ・ソロスの今度の標的は、アジアでおそらく中国でしょう。

ジョージ・ソロスの発言内容。
 「中国バブル崩壊はもう起こったこと。中国経済の問題はデフレと過大な債務だ。中国経済の負債はおそらくGDP比300%か、対外債務を合わせれば350%にも上る深刻なもの。しかも中国は輸出主導から内需主導への経済改革を長く放置し過ぎた。ハードランディングは不可避である」
その上でジョージ・ソロスは「自分は“アジア通貨”を空売りしている」

この発言内容から、中国が標的だと思われる。
中国の現状を見てみよう。
中国はいまでも強烈なドル売り・人民元買い介入をしている。

中国政府の外貨準備の急落になって表面化している。
中国の外貨準備はいま毎月1000億ドルペースで減っている。
1月末の外貨準備高が3兆2309億ドル(約378兆円)。

簡単に計算すると、32カ月で底をつく。
その前に大変なことになるとは思いますが、日本を抜いたと自慢していただけに、日本が上昇する必要はなく、中国が勝手に落ちてくれそうです。
外貨準備高が減っているということは、ドルを売り自国通貨の元を買っているわけですが、元安にしたがっている中国は非常に奇妙に映る。

なぜならば、自国通貨である元安は中国輸出企業にとっては有利に働く。
他の国の輸出産業にとっては、中国の元安は歓迎できない。
自国の有利な条件を自ら放棄せざるえない状況だ。

それをしないといけない状態ということだ。
中国人民銀行が人民元買い介入をすると、実質的に金融引き締めになってしまう。
中国は景気崩壊の淵に立っているのだから、本来なら引き締めでなく、逆に金融緩和しなければならない。

そこへ金融引き締めなら、中国は一段と景気が悪くなる。
どこへ向かおうとしているのだろうか、中国は。
中国はIMFの特別引出権(SDR)通貨入りを果たしたばかりだ。

中国はSDR通貨として人民元を危機国に貸し出すどころか、自分自身が危機一歩手前の状態に陥ってしまったのだから、笑えない。
中国の勢いはこれからも続くのか、中国の爆買いのインバウド銘柄で盛り上がっているがそろそろ限界でしょうし、その特需にうつつをぬかしている企業は落ちていくだけでしょう。
驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し。

中国崩壊に動き出したイングランド銀行を潰したで有名なジョージ・ソロス。
その動きに反応した者がいました。
中国の国営メディアです。

国営だしね。
新華社は発言直後の1月23日に、「人民元を空売りし、中国大陸、香港資本市場を攻撃する国際ヘッジファンドに強く警告する」との英文記事を配信。
更に、中国語記事で「悪意の人民元売りは高いコストを払う結果になる。法的にも厳しい結果を覚悟すべきだ」とジョージ・ソロスの行動に言及した。

2008年のリーマン・ショック後、胡錦濤率いる中国政府は公共投資などに4兆元(約64兆円)をつぎ込むことで、いち早く立ち直ることができた。
しかしその結果、不動産・株式バブルに陥った。
過剰な設備投資によって供給能力は過剰になり、海外からの投資は激減。ソロス氏のいうようにすでに不動産と株式のバブルは崩壊しているといわれる。

世界の投資マネーは続々と中国から逃げ出しており、中国人民銀行は元の暴落を防ぐために必死のドル売り元買い介入を続けている。
さて本当にどうなるでしょうか。
私ですか。

言うまでもないですが、中国崩壊に賭けますよ。
昔の勉強を思い出してしまいました。
平家物語の一節

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し
猛き人もついには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ。
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