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「残念」な国家、中国┐( ̄ヘ ̄)┌

推摩 一黙のブログ 2016年04月19日 08時10分

さて、今回は中国について取り上げたいと思います。
ま~、もはや崩壊自滅は避けられないのは誰の目にも明らかですが……AIIBといい、世界各地での高速鉄道受注を始めとする『入札競争』でも得意のダンピングやら賄賂接待攻勢やら、形振り構わぬその必死な有様は呆れるを通り越して“笑え”ますなぁw

……しかし、世界各地での受注した公共工事を、現地でのトラブルやら、ダンピング受注したものの予想通り『カネが尽きて』工事中止になったり、現地の施主である政府との約束や工事認可を取る為の書類を『英語でも現地語でもなく、中国語で提出』したりして認可が下りず(当たり前だw)起工式をしたもののちっとも始まらないとか――トンデモな姿を、恥を、晒しておりますw

さて、どれもこれも『中国の自爆』だとしか思えないんですが……中国の国内では“何故か!?”「日本が悪い!」というコトになっているよ~デス(棒

●日本のせいだ!タイ高速鉄道の「暗雲」、メンツを潰された怒りの矛先は・・・
2016-04-17
 タイが進めていた高速鉄道建設に対し、中国から借款を受けずに自己資金で一部路線の建設を行うと発表した。中国国内ではタイの発表に対して落胆の色が広がったが、中国メディアの今日頭条はこのほど、タイの高速鉄道計画が中国にとって頓挫してしまったのは日本のせいだとする記事を掲載した。

 中国の高速鉄道輸出は一帯一路という壮大な国家戦略を実現するための策でもあり、輸出にかける情熱はひときわ強い。
 自ら世界一と胸を張る中国高速鉄道だが、タイからは、巨額な建設費を理由に借款の金利引き下げや投資増額を「当然のように」要求されたと記事は指摘している。

 これに対して中国側はタイの要求に従って金利を2%に下げることに同意したにもかかわらず、結局タイは中国の譲歩を受け入れず、自己資金で一部路線の建設を決めたわけだが、中国としてはメンツを潰された形になったと言えるだろう。

 記事はメンツを潰された怒りの矛先を日本に向けており、中国が高速鉄道に関する交渉において受身になってしまうのは「日本も高速鉄道市場を狙っているから」なのだという。
 中国高速鉄道はコストの安さというアドバンテージがあるため、本来は交渉を優位に進められるはずだが、日本との競争で受注獲得のために「焦ってしまったのではないか」と論じ、交通インフラを必要としているタイから求められるのをじっくり待つべきだったと分析した。

 この点、日本に競り勝ったインドネシア高速鉄道計画の受注は、今後のロールモデルになる成功例だと考えているようで、記事でもその詳細を誇らしげに取り上げている。

 中国としては、一帯一路構想実現のためにも、昆明からラオスを経由してタイを結び、さらにはマレーシアやシンガポールも結ぶことを考えているが、今回のタイの決定で、この構想に暗雲が立ち込めてきたといえるだろう。
 これまでも、タイは高速鉄道計画において立場を二転三転させており、日本も2015年5月にバンコク-チェンマイ間の高速鉄道計画でタイ政府と覚書を交わしているが、駆け引きのうまいタイに振り回されないことを願う。
(編集担当:村山健二)

……いや、あの――「記事はメンツを潰された怒りの矛先を日本に向けており」ってw
そんなコト言われてモナ~σ( ; ´ ∀ ` )
だいたいが、記事文中にもあるように、中国側が、
「日本に競り勝ったインドネシア高速鉄道計画の受注は、今後のロールモデルになる成功例だと考えているようで」
と、あるようにあの『インドネシア高速鉄道計画の受注』において「賄賂、接待攻勢」のみならず、

・中国側はインドネシア政府の債務負担や担保の供与を求めない
・総工費は約400億元(約7721億円)に達するが、中国側が大部分を負担
・線路の建設費も車両も附帯設備も丸々タダ
・完成後の運営営業も中国側が責任を持つが……営業益が出たら、2/3をインドネシア政府とジャカルタ州に納付(税納付は別建て)。
赤字が出ても補償は不要、定年を過ぎたら所有権が中国→インドネシアに移管なんてオマケまで

こんな破格な条件を『呑んで』おいて――今後は、ソレをサンプルにされて、中国の思惑(インドネシア高速鉄道計画の受注は、今後のロールモデルになる成功例だ)とは違う方向に行くと思うよ?
まず間違いなく……
おそらくは、今後は――

・中国からはいくらでも譲歩を引き出せる
・どうせまともには行かないのだからそれくらいの担保はもらって当然

そういう認識で強気に出られて当然――だというか、さっそく記事中に取り上げられてるタイにそ~やって舐められているじゃないか?w

オマケに日本から「日本が地道に重ねてきた調査結果を横取り」して「上のような破格の条件を示して」そんでもって「日本から盗んだ高速鉄道ギジュツ」で受注横取りに成功した『インドネシア高速鉄道受注の成功例w』も、今現在の現状は……「中国の受注は白紙化して、もうインドネシア独力で工事を進めようぜ?」という話も出てるんだとか┐( ̄ヘ ̄)┌
もちろん、インドネシアに『高速鉄道技術』はありませんので『高架鉄道の施工だけインドネシア独力で、車両と運用技術は海外から改めて入札で……』とかインドネシアはインドネシアで「舐めた」コトを考えているよーですが……いや、もうインドネシアの場合、「高速鉄道以前に快速電車を走らせ、運用した方がイイんじゃネーノ?」と思いますし、実際、そーなんですが(苦笑

まあ、いずれにしても話を戻しますが、タイに舐められるとか舐められないとか以前に、中国が「成功例w」と胸を張る『インドネシア高速鉄道事業』においてさえもこのままだと事業が頓挫しかねないんですが?
その辺はどー考えているんでしょうかね?

さて、しかし、中国が現在受注したり、開発権を得て開発事業に乗り出してる鉱山や油田などの事業は世界中各地に山ほどあります。
しかし、今現在、そのほとんどが失敗、中止、多額の損失を出して撤退……という有様に追い込まれています
例えば中南米ニカラグアで、パナマ運河に対抗する船舶ルートで、2019年の完成をめざす、総事業費は約500億ドル(約6兆円)というニカラグア運河事業は「現地住人の反対運動」となによりも「資金が続かず」に現在、工事はストップし、このまま頓挫し中止に追い込まれそうになっています。
この他、世界各地で格安破格の条件で鉱山開発や油田などの開発を請け負いましたが折からの原油安、資源安のせいで採算が取れず、開発の途中で放棄し撤退に追い込まれています。

この中国の有様は、端で見てて一見すると「アホか?」としか思えませんが……いや、中国は中国なりにそれなりにシッカリと「採算を算盤で弾き、損失を回収する胸算段があった」んですよ?

まあ、その目論見を上手く行かせる為には『永遠に続く高成長』と同じく『世界の好景気高成長が今後も永続する』という条件が必要だったダケで……(苦笑

いったいそれはどーいうことか? といいますと……中国は、いえ中国以外の欧米を始めとする世界中の国々も、少なくともリーマンショックが起こるまで「世界の好景気、高成長は今後も永続的に続く!」だなんて思っていたんですよ?
で、2008年が「中国が(GDPで)日本を追い抜いた!」という年ですが、日本の背中が見えて来たその数年前から、中国はいわゆる「資源外交」――石油・天然ガスなどのエネルギー資源やレアメタル・レアアースなどの鉱物資源をはじめとする重要な資源をめぐって、安定供給の確保を図るコトに血道を上げていましたっ。
それは中国国内の遅れたインフラ整備と、今後の世界経済の成長において中国の裏庭……東南アジア諸国から中央アジアにかけての新興国、発展途上国の発展において、中国がそのインフラ整備を受注し、工事を請け負い仕切り、『アジアの宗主国』として再び復活し、覇をとなえると共に、中国を中心としたアジア経済圏を構築し主導する!――という戦略というか都合のイイ『未来図』を描いていたわけですが……さて、この中国が意図する絵、どこかで見覚えがアリマセンか?

ハイ、そうです一帯一路の新シルクロード構想です。

別にこの『一帯一路』は今の習近平の夢物語、大風呂敷ではなく、それ以前の胡錦濤時代から具体化の話が進んでいた中共の国家戦略でした。
で、そーした「バリバリ中国のご都合主義の勝手な思惑」は別にして、実際にリーマンショック後も中国の勢いは4兆元の公共事業で国内景気を引き上げるなどイケイケでしたし、そんな中国に引っ張られてブラジルやオーストラリアなどの資源国も好景気がしばらく続いておりました。
そしてその当時の『原油高、資源価格の高止まり』が続く間は、世界各地において「開発施工の代わりに開発権や購入優先権を中国が得る」というコトは何も“悪い”コトではアリマセンでした。

と、いいますのも中国国内のインフラ整備、地方開発にしろ、アジアから中東にかける地域の発展成長にしろ、一見しますと「今後も巨大なインフラ整備需要が継続する」ようにしか見えていませんでしたし、そうとしか世界中が考えていませんでした。

……まあ、一帯一路の陸路の、中央アジア地域だけでもこれから二十年ほどの間に発展繁栄に必要な新規インフラは60兆円~90兆円ともいわれましたし、実際にこの地域で電力やその配電網、道路鉄道や工業産業インフラの必要とされる需要は莫大な額になります。

ただ“問題は”中央アジアから中東にかけての地域とその国々が政情が安定してるどころか、アフガニスタン一つをとっても国内で政府とゲリラやテロ組織が紛争内乱を繰り返す極めて政情不安で情勢も複雑な土地だというコトです。
さらに、国として統一もされておらず、実態は日本の戦国時代さながらの群雄割拠する部族氏族社会だったりで、とてもではないですが「経済成長の為のインフラ整備を」とかなんとかいうそれ以前の段階という国々が揃っていました。

まー、そーした事情だけでも『中国の目論見』は失敗していましたでしょうが、中国国内でもリーマンショックから数年で、日本が戦後半世紀かけて敷いて来た数倍以上の高速鉄道網を(採算も考えず)施工してしまったりして早くも中国国内のインフラ需要を飽和させてしまいました。

……しかし、それに輪をかけて(中国にとって)致命的、かつ最悪だったのが――中国社会における「賄賂汚職」の横行と、オクラ工事に代表される工事の手抜き中抜き、それどころか工事の素人が平気で公共工事を受注し見よう見まねで適当に施工してしまう無責任さ(!)でしょう!

その結果、巨額の公共投資、あるいは民間投資(投機?)が注がれた橋脚や鉄道、高速度道路に発電配電網や上下水道から工業団地のインフラに、巨大ショッピングモールや高層ビル、マンションなどまで、中国では「建設後、一年と経たず自壊崩壊してしまう建築物」が山のように築かれるコトとなりました┐( ̄ヘ ̄)┌

その結果、鬼城と呼ばれるゴーストタウンが中国各地に百以上も生まれる結果となっただけでなく、今や中国国内は見せかけだけの公共インフラや高層建築物が林立するコトとなっています。

さて、そーした無駄な文字通りのバブル、蜃気楼の繁栄のツケを払うのは中国の自業自得ですが……問題は、これまで『中国の資源の爆喰い、貪欲な輸入』の恩恵を預かっていた資源国が、中国経済の失速失墜に文字通り道連れになっているコトです。
特に中国の輸入需要減と共に「国際的なエネルギー価格、資源価格が暴落」してしまったコトが中東や中南米を始めとする世界中の資源国を苦しめています。

と、同時にリーマンショック前から貪欲に抱え込み囲みこんでいた中国の「海外資源投資戦略」も破綻しました。
先にも書きましたが中国は「格安好条件で資源国の資源や油田を開発する代わりに、その鉱山や油田で産出される資源の優先購入権をあるいは事業権を獲得していた」のですが……これは要するに「損して得を取れ!」とでも申しましょうか?
中国としては、自国の成長とそれを支えるインフラ需要を満たすのに必要なエネルギーと鉱物資源を確保すると共に、今後、中国に続いて成長するアジアやアフリカ、中東から中央アジアの新興国のインフラ需要を確保すると共に、その成長の鍵を――要するに産業振興に必要な公共インフラ整備を中国が請け負い、取り仕切るコトで経済的に中国が儲けると共に、経済的、産業企画的結びつきを強くすることで中国の影響力を高め、近代以降失っていた『中国の宗主国、地域の超大国としての地位』を取り戻そうと考えていた訳です┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、少し考えれば分かる話ですが、中国は自国に通じる道路や鉄道のためなら無料でも何でも協力するのも、それが中国の利益と周辺国への支配力につながるからです。
たとえば中国とASEAN諸国の間で鉄道道路網が結ばれ整備されれば、ASEAN諸国に中国製の安い物品を洪水のように輸出して現地の地場産業を破壊し、経済的に支配するために使えますしw
いざと言う時には軍隊を運んで反対勢力を制圧するためにも使えるのですから!

一方、自国に通じていない道路や鉄道には中国は極めて冷たいのは。
そうした道路や鉄道の公共インフラは、中国には使えないし、ASEAN諸国が横に連合して中国に対抗する事につながるからだと考えればいいでしょう。

欧州諸国がアフリカを支配し、搾取した時代を思い出してみて下さい。

植民時代、アフリカに作られた鉄道はすべて内陸と海をつなぐ方向に作られ、海岸沿いの諸都市をつないで利便性を高めるような海沿いの路線は決して作られなかった。
これはひとえに欧米諸国がアフリカを搾取するためには海と内陸をつなげばよく、海沿いの各国諸都市を結ぶ海沿いの路線など必要無いからだ。
……いや、下手すれば植民地各地各国が横に連合して欧米に対抗するコトになりかねない!?
だから、植民時代、アフリカに作られた鉄道はすべて内陸と海をつなぐ方向に作られ、海岸沿いの諸都市をつないで利便性を高めるような海沿いの路線は決して作られなかったのです┐( ̄ヘ ̄)┌

ま~、どう贔屓目に見ても「中国による新冊封体制、新植民地主義」バリバリの考えなんですが……そのように考えていた中国としては、最初“損を”するようでも海外の資源やエネルギー利権を確保するコトは、『いわば初期投資のようなモノ』でありまして、決して損なコトはありません……というかあり得ないハズでした。
しかし、現状を見れば分かる通り、これまで――特に、ここ十数年中国が行って来た海外投資は皆、失敗に終わっています。
まあ、時代というか、世界経済の風向きがガラリと激変したというか、失速し、縮小の方向に変わってしまいましたが……ハッキリいいますが、もしこの先も世界経済が好況と高成長を維持していても中国は脱落していたでしょう!


さて、「なぜ」そんな風に断言できるかといいますと、中国は日本と違って「自分勝手、自己中」が過ぎるから!――と、国内でもそうですが、海外でも自分たちの詐欺体質を通そうとして、信用を失い現地の怒りと憎悪を買っています。
なにせ受注する為に「賄賂汚職は当たり前」ですし、受注後もオカラ工事の手抜き中抜きが過ぎていますし、何よりも工事に自国から人夫も資材も建築機械も持ち込み、現地に雇用もカネも落としません。
それどころか、『工事で送り込んだ中国人労働者をそのまま現地に残させ、中国人コミュニティを造ってしまう』モノですからいわば植民地侵略です。

日本のようにいくらひも付きといっても、工事監督者や現地に無い建機以外は現地労働者や下請けとして現地企業を雇い、そして実際の施工を通して技術や仕事の心得、精神まで教える日本とはまるで大違いです┐( ̄ヘ ̄)┌

韓国企業なんかもそうですが、いくらダンピング受注しても「実際にその事業を遂行する」技術力や能力が無かったり、あまつさえ見えない所を手抜き中抜きして、数年後に勝手に自壊崩壊するような建設物を造っているよーでは、やがて信用を失い世界の公共事業から締め出されたことでしょう。
ですので、たとえ今のように世界的な不況、低成長時代に突入していなくても中国の成功はあり得なかったと観るのです!

さて、本日は中国について少し取り上げて来ました。
まだ書き足りない気がしますが……最初に書きました通り、今日はこれから診察がありますんでこの辺で失礼させていただきます。

また、リハビリがてらに、だんだんまた色々と書いて行きたいと思いますんでよろしくお願いします!
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