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いよいよEUが終わる?

推摩 一黙のブログ 2016年06月16日 13時30分

ど~も、お久しぶりですw
更新が少し“間が空いて”しまい心配をおかけしましたが……一応、私は大丈夫です!

……まぁ、『元気』だとは少し言い難い――と、申しましょうか?
実のところ、肩を中心にアチコチが“痛い”といいましょうか? 体の具合というか、調子がイマイチ良くアリマセンで少し臥せっておりました(。>0<。)

で、少し前に『肩の……というか鎖骨の端から骨がデッパリ状に伸び。それが肩関節を圧迫してる』ようなので、近々“内視鏡手術”を受ける!? とか書いたと思いますが、その手術自体はまだ先の話です。
と、いいますのも九月、十月以降でないと「手術をして下さる“肩専門の”お医者様のスケジュールが空かない」ので……
ですんで、夏以降の話になりそうなんですが……『とにかく“痛い”。肩が“痛い”』んですよねぇ

我慢できない“痛み”ではないんですが……慢性的に続く痛みというのは、なんともしがたい――これはこれでまた別の悩みですね(´_`。)
「やる気が全部削がれる」といいますか、動こうにも動けない……かといってウトウトと寝かかっても少し寝返りを打っただけで激痛が走る!? コトもあり、寝るに寝られない┐( ̄ヘ ̄)┌
あと三ヶ月か四ヶ月、こーいう生活が続くかと思うと“欝”になってきます……

さて、そんなコチラの都合なんて関係無しに世の中は動いていますねっ!
東京のハゲケチ知事は散々見苦しい足掻きを見せた後、引きずり降ろされw ましたし。
来月にはもう“夏の衆議院選”が迫っています。

そして国外に、海外に目を向けますと「相変わらず“全方向にケンカ売りまくり”の中国w」はさて置き、欧州では運命の国民投票――EU離脱=ブレグジット(Brexit)を問うイギリスの国民投票が来週23日に迫っております。

で、本日は英国のブレグジットとEUの現状を取り上げてみようと思います

☆離脱? 残留? 票が読めない英国世論!?

さて、日々のニュースに耳聡い皆さまならご存知かも知れませんが、今年二月、前倒しで行われるコトになったイギリスのEU離脱=ブレグジット(Brexit)を問う国民投票ですが……見事に泥仕合となっております。
英国の国民世論を二分する議論となっているんですが、離脱派、残留派共に世論調査の結果は見事に競っており、現時点では「ドチラに転んでも」おかしくありません!

もっともブックメーカーの賭け率では『残留七割、離脱二割』だかの賭けとなっており、「ど~せ、去年のスコットランド独立の住人投票と同じく『間際になるとミンナ日寄って』残留になるんだろ?」ってな感じの雰囲気もアリアリですが……ど~なんでしょうかねぇ?┐( ̄ヘ ̄)┌

そもそもEUは大陸国家連合のタダの経済共同体だったのを、政治統合をやり出したのが間違いだったんですよねぇ
で、その結果は今やEUはドイツと愉快な属国たちだからな!

各国の民意を無視して勝手に難民を割り当てるわ、不況の国々に緊縮財政と増税による財政健全化を強いる愚かな専制EU官僚機構のEUは、もう終わってるけど、EU後の世界を描けるリーダーがいないのが欧州の、いや世界の悲劇!?

イギリスの今回のブレグジットも、そーいう大陸の身勝手さ、終わりっぷりを『見限って』英国国内から湧き上がる世論を背に行われるコトになったんだけど……どうなんでしょうかねぇ?

確かに、EUユーロ体制という壮大な社会実験は「失敗で終わりつつ……」あるのは確かですが、欧州大陸市場から離れて「英国がやって行ける」かどうかは、また“別の話”なんですよねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、EU非加盟のスイスみたく、非加盟でも上手くやっていけるわけだし海洋国家の英国はEU離脱して
なんなら日米英で『海洋通商国家同盟』みたいな新世界秩序を造ってしまえばイイ!
だいたい英国は歴史的に見て『栄光ある孤立』って、常に大陸から孤立してきた。
今の状況の方が例外で大陸と距離を詰め過ぎてる――という意見が英国でも確かに根強いんですが……ただ問題は、

「イギリスの産業はもう金融くらいだし、国内産業が、製造業が壊滅してるって点かな~?」


「あと、EUにいるから関税とか物凄く優遇されてる訳だが、EU離脱すると関税かけられまくりで、ただでさえ貧弱な経済が死亡確定するのわかってる?」
っていうか「欧州大陸側の英国切り」にとてもじゃないが耐えられないんで残留派は「EU離脱反対」してるんだけどね┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、普通に考えてみれば誰にでも分かる話だけど、人口数百万人のスイスでさえ、金融だけで食ってるわけではなく、時計などの精密機器などの産業で国内の雇用を維持している。
さらにいうと、金融だけで食っていけるのは、ルクセンブルクみたいな人口数十万人クラスの国で初めて成り立つ話だし、さらにさらにいうと、人口6000万人のイギリスがEU離脱すると、当然、欧州の金融センターとしてフランクフルトやルクセンブルクの重要性が増すし、EU内の金融取引の重心も移って行くだろうからねー。

ますます英国経済は追い込まれてしまう。

で、実は、頭の痛い問題は他にもある。
このまま、
英国「EU抜けるわ」
というコトになると、実は……
スコットランド「なら、英国抜けるわw」
という風になりかねない!? んですよねぇ(´・ω・`)

それは去年の住人投票騒動があったように『英国連邦からの独立!』の機運がスコットランドなどの地方には、まだまだ根強く燻っています。
でもってスコットランドなどは分離独立後、「EUへの参加」を希望していたけど、このまま独立しても“新加盟国承認には全会一致で”というEUには英国の反対で叶わないかも!?
……というコトで「分離独立を思い留まった」というのも大きかったのに、英国がEUから離脱すれば、

「分離独立したスコットランドのEU加盟に反対する国が無くなる」
んで、このままEUを離脱すれば再び『イギリス自体が分解』しかねない!? という事態も実はと言うとありえます。

しかし、EUは大陸で、ドイツが自国の経済のことしか考えず周辺国から搾り取れるだけ取って自分たちは「財政均衡達成♪」だもんな。
そりゃ大英帝国も怒るわ。

まず、今のヨーロッパに対して言えるコトは、なによりも「盲目的に理想に邁進するのを止めるベキ」というコトだろう。

経済的には、EUは巨大な経済圏(経済規模は、日本の約5倍)でユーロの恩恵は、絶大だけど、続けたければ 相当の制度の修正をしなきゃね┐( ̄ヘ ̄)┌
その為にも、まず「EUという壮大な社会実験は失敗に終わった」という自覚が必要なんじゃない?(棒

具体的には、ドイツの主義に基づく“財政均衡・健全化至上主義”もそうだし、完全に宗教習慣文化が違いすぎる『イスラム系難民』の無制限の受け入れもそうだ。
いや、EU域内の「ヒト(労働者)の移動の自由」も見直すベキだろう!

移民も難民も、ヒトを雇う企業側は「安い労働力を入手できて」大歓迎だろうが、EU内の富裕国、福祉先進国の先住人は「たまったモンじゃ無い」し。
逆にEU内の貧乏国、遅れた国は貴重な人材が流出して結局、国の為にならないし。
なによりも、移民で国家が消滅どころか、欧州文明そのものが消滅の瀬戸際に追い込まれてて、まず、多すぎる移民はメリットよりデメリットの方が目に見えて大きい!

と、いうか、「ヒト、モノ、カネ」の三つを国境の垣根を取り払って自由化したけど、ヒトだけじゃなくて『カネ』の自由化も、タックスヘブンの問題も絡んで『企業による納税や社会的負担の義務の回避』を容易にし、問題を引き起こしている。
ハッキリ言うと、自由化して「デメリットよりメリットの方が大きい」かったのってモノの自由化、物流の円滑促進と活性化だけなんじゃないの?

とにかく境界のない経済圏が今やテロや、各国の文化、地域社会の崩壊を招いている
現実に対応できない「一つの欧州」っていう理想であり幻想は、とにかく見直さねばならない。


そもそも、大戦前は欧州一国でも日本を凌駕できてたけど、今は欧州は束にならないとグローバルの経済戦争で生き残れないほど凋落してしまったから、日本やアメリカに対抗する意味でEUとユーロの名の下、欧州が結束したんだよね。
しかし、東欧諸国(ポーランド、チェコ、ハンガリー)を、その勢力下に置くトコまではトントン拍子に上手く行ったんだけど。
旧ソ連領圏のウクライナに手を出した時点でロシアとの対立が決定的になったし、先からいってるように『移民・難民問題』と『グローバル新自由資本主義資本の身勝手』が“癌”となって、いまや欧州を蝕んでしまっている。

一時期は、東欧諸国どころかトルコ、さらにはロシアもEU加盟で取り込んでユーラシア一大経済圏を形成!? なんて気宇壮大な話まであったんだけど……結局、全部ご破算でそれどろかEUユーロ体制の屋台骨がガタガタで空中分解しかねない。

正直いうと、EUユーロの欧州統合は『まず経済統合を優先させて、物流とか関税とかの自由度を増させ、ドイツ一強ではなく産業の分業分担と東欧等のインフラや産業の遅れた地域を引き上げて』から、税制と福祉制度の最低限の共通化を果たした後、ヒト(移民)とカネ(資本)の自由化を進めれば良かったんじゃないの?
そうすれば、欧州EU域内の格差と偏り――独仏英とそれ以外の国々との経済格差や福祉制度の充実具合の差などや、産業力の強弱に失業率を始めとする景気の良し悪しが今のように「同じEU加盟国でも天と地ほど違う」なんてコトも無く、富める独仏英へと不況に苦しむ南欧や産業力の遅れた東欧から経済移民が押し寄せるなんてコトも緩和できたろうしねぇ
少なくとも、思い切ってユーロ通貨とシェンゲン協定やめちゃわない限り根本的治癒には程遠く、EU崩壊分解も時間の問題でしょう

いずれにしても英国の離脱論議も、結局、外国人移民や難民から来てる。
アメリカの悪童トランプの登場もメキシコやアフリカからの移民で福祉が食い尽くされて、犯罪激増からきてるから根は同じなんだわ。
日本のヘイトスピーチ騒動も同じ――在日、『日本に居座り、同化しない特亜(中国、朝鮮)系』の移民、というより異民に対しての拒絶反応がコトの根幹に原因として横たわっている。

ですので『ヘイトスピーチ騒動』は見方を変えてみれば、日本もまだまだ声は小さいがしっかりと排外の種は芽を出してるというコトで、正常な国家としての社会としての『異民(移民)に対する拒絶反応』だといえるでしょう。

同じくアメリカ大統領選におけるトランプの出現も、欧州での極右保守派人気も、これは歴史の必然とも言える排外の流れであります。

なにせ移民(難民)が引き起こす問題とは――

・移民による宗教的・政治的脅威
・移民による底辺職独占
・移民による賃金待遇引下げ競争の誘発
・移民による福祉のタダ乗り、つまみ喰い
・国内で移民二世、三世の暴動やテロによる治安悪化と社会不安の増加
・移民でも移民富裕層による不動産等の買占めによる歪んだ地価高騰とそれによる先住国民の住居取得の困難化

――等々が挙げられますが、ドレも癌のように国家や社会の根幹を脅かす問題にしかなりませんからねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌

☆無分別な人権や多文化共生の寛容さが悲劇と破滅を呼んだ?

さて、ここで話を欧州に戻すと、そもそもEUを一つの国家として経済運営をするのが間違っているんです。
EU圏内では国境が無いも同然なのをいいことに、移民難民は勝手に移動するわで国の概念がない。

さらに致命的なのが欧州外から流れ込む移民難民は北アフリカからにしろ中東からにしろ「イスラム系」で、キリスト教国家で形成された欧州圏では水と油、決して混ざり合うコトの無い“異物”でしか「どこまでいっても」なく、不幸しか呼ばないという事実――というか“現実”にあります!

しかし、今の欧州はカッコツケといいますか、安っぽいヒューマニズムの下、もっと大切なモノをないがしろにしています!
その「もっと大切なモノ」とは――自然科学を成立させた合理主義と実証主義の科学の精神や、啓蒙思想や寛容の精神に基づく民主政治と市民的自由の確立。
そういった近代ヨーロッパを生み出して来た根本的価値観を――キリスト教の価値観を欧州の者たちは自ら放棄してしまっているも同然です。

先に致命的なのが欧州外から流れ込む移民難民は北アフリカからにしろ中東からにしろ「イスラム系」で、キリスト教国家で形成された欧州圏では水と油、決して混ざり合うコトの無い“異物”でしか「どこまでいっても」なく、不幸しか呼ばないと書きましたが、他の宗教に対して寛容であるコトは称賛されるベキコトでしょうが、それは「自分たちが継承して来た伝統に誠実である」限りにおいて称賛されるベキ“徳”と言うベキでしょう!

のべつくも無しに、“異質”な“異文化・異宗教”で、遠い(歴史的背景も環境も違う)異国の習慣を無批判になんでも受け入れるというのは「明らかに間違って」います!
それはアイデンティティの放棄であり、“文明の自殺・自滅”とでも呼ぶべき愚行でしかありません。
人間だけでなく国家も、自らの中核的信念や価値観を否定しながら、異なる文明を理解したり、受容したりするのは自己破壊に他なりません。

決して健全な精神の産物とはいえないでしょう。

そして、その「異民を受け入れる為」に自己のアイデンティティーをないがしろにするやり方は『偽善』であるだけに留まらず、結局のところその矛盾や摩擦が生むストレスは必ず反動が来て、異民側も受け入れる元の住人側(欧州の国々)も不幸になるダケです。

そのコトを感じているからこそ基本的に欧州本土とは外様にあたる英国がダッシュで逃げようとしているワケですが……逃げ切れる保障はない。
すでにロンドンにもイスラム系に乗っ取られた外国人、移民街が――租界とでも呼ぶべき場所ができ、さらに人口構成の中に(帰化しているといえ)移民二世三世が一定の層を成しているのですから。

しかも、「多文化共生」の美名の下に同化せずにイスラム教の文化、習慣もそのままに受け入れてしまっており、その“異質さ”がどんなに抑えよう、無くそうとしても元からのイギリス国民や社会との間に“差別”を生み出し、結局のところ「移民系住人の貧困や低所得の差別待遇の固定化」を生み出し、そうしたコトから来る『不満』が社会不安を呼び込んでしまっています。

イギリスの『離脱派』が欧州本土と、EU圏からの脱却を叫ぶその理由に「移民問題」を挙げていますが、実はといいますと「もう、遅い。手遅れ」ともいえます。
なぜならば、たとえEU体制を離れても『移民難民の流入は変わらない』という可能性の方が高いからです(´□`。)
どうしてかといいますと、実は……

「実は……イギリスはシュンゲン協定にそもそも加盟していない」

……からです!?

◆シュンゲン協定

ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定

EU加盟28カ国内の22カ国と欧州自由貿易協定(EFTA)加盟4カ国の計26カ国(オーストリア、ベルギー、デンマーク、チェコ、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリ ア、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、 スイス)。

イギリスはシェンゲン協定に消極的であったことから参加していない。

――以上のように、実はといいますと英国は『シュンゲン協定に加盟していない』事から、今も欧州各国とは国境の区切りが維持されています。

だというのに、現状が他の欧州諸国と同様に移民難民問題が“コレ”というのも、安い労働力や3k5kと呼ばれる底辺仕事に関しての働き手を求めて「旧植民地(北アフリカ~中東、インド)系の移民受け入れ」を戦後、歴史的に推進して来たからです┐( ̄ヘ ̄)┌

その上で、受け入れた移民の“イギリス化”といいますか、同化政策に失敗したのも『ドイツ同様に“多文化共生政策を採り、フランスのような“同化政策”を行って来なかった』そのツケ、いわばある意味で自業自得なところがあると言わざるを得ません┐( ̄ヘ ̄)┌

いわば、この十年やそこらの話ではなく、戦後間もなくの頃……半世紀を優に超える“移民労働者促進計画”の失敗のツケが、今になって大きな社会問題になっているんです(棒
実際には「移民問題」はこうした状況にありますから、今さらEUから距離を取っても「おそらく何も好転しない」でしょう。
すると、そう考えますと「英国が欧州本土からEUを離脱して距離を取って」も、経済的に“壊滅的に”マイナスなだけで実質なにも得しないのかも知れないのです!?

……この他に、国際的な多国籍企業や資本家の脱税節税行為を取り締まる動き――いわゆるタックスヘブンの地域や国々への課税取り締まり包囲網の国際的形成は、イギリスの金融立国としての前途に昏い影を投げかけています。

まー、そもそもが英国が悪いのですが、イギリスのシティは金融街としての繁栄の基は「タックスヘブンを利用したアングラマネーの受け入れに関わる」コトによりもたらされていた!? といっても過言ではないのです。

タックスヘブンの租税回避地といいますと、スイスなどの他、パナマやケイマン諸島などが名前としてまず浮かぶと思います。
さて、ヨーロッパの真ん中に位置するスイスはともかくとして、それ以外のパナマやケイマン諸島などのタックスヘブンの地域には実はたいてい共通項が一つあります。
それは、『旧大英帝国の植民地、英連邦に属する国が多い』という事実です。


これは偶然でもなんでもなく、シティを通してイギリスが、旧植民地のタックスヘブンの国々から裏では手を結び、資金の運用や管理に関して深くかかわっていたからです。

しかし、米FATCA(外国口座税務規律順守法)の始動などにより、今現在、世界では「急速にタックスヘブン等を通じた脱税、資産洗浄ができなくなっていって」います。

ちなみに外国口座税務規律順守法(FATCA)というのは、米歳入庁(IRS)と海外金融機関14万5000との間で“租税情報の自動交換”を行う制度で、このFATCAにより「海外の秘密口座の証拠が各国の国税取り締まり当局に把握される」こととなります。

すなわち今までタックスヘブンの「守秘義務」の壁に守られていた節税脱税マネーが、これで白日の下に晒されることになるのです!?

さらに現在、タックスヘブン締め上げの仕上げとして「多国籍企業の税逃れを防止するBEPS(ベップス:税源侵食と利益移転)脱税行為取り締まり法」がG20の主要20ヶ国の間で採用されるコトとなり包囲網が構築されてます。

このBEPSプロジェクトの原則は「企業利益は、最低税率の国ではなく、“利益が発生した”国で課税されるベキだ」という新しい原則で、G20で採用後、その他30ヶ国の政府が加わるコトになっており、計50ヶ国が多国籍企業の課税逃れ取り締まりに協力し合うコトになってます。

さて、こうしたFATCAやBEPSなどの世界的な“脱税・隠し財産包囲網”が次々に立ち上がるコトによって、現在収められていない税収が年30兆ドル(!:約300兆円)規模だといいますが、それらが各国の当局に捉えられ丸裸にされるコトとなります。

国家制度の未熟な発展途上国ほど法人税の割合が大きいといいますので、そうした国々の発展成功の為の財源にプラスとなるコトでしょう。

もちろん日米を始めとする先進国も「今まで収められてきなかった税金」を徴収できるようになりますから、財源的に助かるでしょうねw

さて、しかしここで話を戻しますが……こうしたアングラマネーの取り締まり強化で損するのは、今までタックスヘブンの地域を通して流れて来るそうした節税脱税や隠し資産の資金を取り扱って来たイギリスやスイスというコトになります

特に、サッチャー時代以降、金融ビックバンと称して炭鉱や造船所を閉鎖し、シティの金融業に特化して「製造業を衰退させてしまった」イギリスは大きな打撃を受けるコトになります(´_`。)

と、まあここまで観て来た通り、残ろうが離れようが英国を待ち受ける未来はどうやら「昏い、茨の道」となりそうなのは間違いアリマセン(´・ω・`)

そう考えると、来週の『EU離脱=ブレグジット(Brexit)を問うイギリスの国民投票』……どうなるのでしょうかね?

単に経済的利害を考えれば「残留」した方が安心でしょう。
しかし、ドイツに引きずり回され、移民難民問題でアイデンテティをないがしろにし、喪失させ続ける欧州大陸側といったん決別し、距離を取って自己を見直すというのも中長期的には“有益”となるかも知れません。

無論、上で指摘した通り、離脱後も英国に移民難民が雪崩れ込み続けて移民問題は火を噴き続けるかも知れませんが┐( ̄ヘ ̄)┌

さて、本日の記事を読まれまして皆様はどう思われましたでしょうか?
イギリスはEUを「離脱」すべき? それとも「残留」を選ぶべき?
もし、あなたが英国国民でしたらドチラを選択しますか?w

ちなみに私は『離脱』派ですかねー?w

理由は「思い切ってユーロ通貨とシェンゲン協定やめちゃわない限り根本的治癒には程遠く、EU崩壊分解も時間の問題なのは目に見えてる」のに、そーいう決断ができる国も人材も「今の欧州には居ない」ですから、ここは思い切って欧州を離れて、アメリカや日本と『海洋通商連合』を組んでTPPに加わるんでもいいですが、「環太平洋経済圏に食い込んでやり直す」くらい覚悟を決めないといけないんじゃないでしょうか?――と、考えましたんで(苦笑
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