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SMAP解散の決め手になったメリー喜多川氏“親バカ”の一撃

日刊ゲンダイ 8月16日(火)9時26分配信

 SMAPを国民的人気グループに押し上げ、業界内外からも評価の高かったのがチーフマネジャーの飯島三智氏。しかし、その手腕と実績に対してメリー喜多川副社長は週刊文春のインタビュー(15年1月)で次期社長は娘の藤島ジュリー景子氏であると明言。その上で飯島氏がジュリー氏と事務所内で派閥を形成して対立するなら「SMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」「私に刃を突きつけているのと同じ」とまで面罵していた。

 この時の非情な宣告が飯島氏のプライドをズタズタにし、今年1月の独立騒動に直結したのは疑いようがない。クーデターは未遂に終わったことで飯島氏は事務所を去らざるを得なくなってしまったが、ここが解散劇の最大のポイントと見るのは芸能評論家の肥留間正明氏だ。

「私は飯島君が新入社員の頃から知ってますが、あの子がジャニーズの社長の座を狙うなんてありえない話です。彼女は来年1月になればメンバー全員が40歳を越えるSMAPをいかにアイドルから脱皮させるかということに腐心していた。そのためにはそれぞれの方向性をキチンと考え直すことが必要と言っていただけの話。にもかかわらず、身内可愛さからメリーさんは見誤り、余人をもって替え難い飯島君を切ってしまった。香取君はそこに反発したのだと思います」

■肉親の論理が最優先

 飯島氏ほど優秀な人物ならいっそ“暖簾分け”して衛星的にコントロールするという形の落としどころもあったはず。しかし、例外は絶対に許さず、身内の論理が最優先されるのがジャニーズ帝国の鉄の掟だ。

「興行権などさまざまな権利関係を残した上での“円満独立”というのは芸能界では十分ありうる話なんです。1月の騒動以来、私は多くの芸能プロの社長と話し合ってますが、みなさん“どうして円満独立の道を選ばなかったのか”とクビをひねっている。メリーさんについて私は“芸能史上最強の女性マネジャー”と評価し、尊敬もしていますが、飯島君に対する過剰反応は失敗だったと思いますね」(前出の肥留間氏)

 解散という最悪の事態を迎えてしまったSMAP。決定打はメリー副社長の放った親バカの一撃だったというべきだろう。
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