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内向き、縮む世界経済

推摩 一黙のブログ 2016年11月13日 02時48分

昨日からえらく具合が悪く、今日丸一日寝込んでた一黙です……
日中、『肩のリハビリ』に行くハズだったんですが、キャンセルしましたっ(>_<)
さて、しかし……世の中というか、世界は大変なコトになっていますね。

隣の半島では、『 崔順実(チェ・スンシル) ゲート』とかいって、主催者発表「50万~100万人」、韓国警察発表でも20万人(!?)を下らないという“抗議デモ”が起こってますし。

アメリカではトランプ次期大統領が選出されたことに反発するデモが全米各都市で「Not My President(わたしの大統領ではない)」というプラカードで行われると共に、一部暴徒化しているといいます。

その一方で、中東ではシリアからイラク領をまたぐISISへの反攻が山場を越え、重要な拠点や都市が取り戻され、ISISは後退を迫られ続けています。

欧州は欧州で、『トランプ大統領選出!?』のニュースに各国の右派勢力、政治家が気勢を上げ左派、その一方でグローバル主義者にリベラルを標榜する連中が意気消沈しておりますw
コレから欧州各国は、来年各国で重要な大きな選挙が待っていますし、英国に続いて「EU離脱!」や「地域分離独立」を叫ぶ勢力の盛り上がりを予期し警戒するからでしょう。
……もっとも、一時はユーロ離脱独自通貨復活を嘯いていたギリシャも、Brexit(ブレグジット)を国民投票で決めちゃった英国でも「なんとかEU・ユーロにしがみつきたい」という抵抗がミエミエで“経済的に”もはや欧州のドコの国も「自国一国では経済が成り立たない」コトを薄々わかってるんでしょうねぇ ┐( ̄ヘ ̄)┌

た・だ・し、あくまでも『経済的利益』という点ダケです――EUにしてもアメリカにしても。
何処の国でも自国と自国民が一番大事――文化宗教が違う人間は入れるべきではない!
と、いう方向に……というか“本音”が出てき始めている。

だいたい、移民難民が、経済の下支えになるっていうは短期的な話であって、移民や難民が何世代も底辺の仕事を強制される=ほぼ奴隷のような生活であることが前提なんだよなぁ。

たとえばアメリカの富裕層と底辺は、移民の序順で固定化されていて、貧困の再生産が連続して起こってるのですから。

アメリカで成功しているインド人系や日系は例外的で、有色人種はヒスパニックも黒人も中華系も韓国系も下層で押さえつけられていて、白人層に対してだけでなく底辺は底辺同士で憎しみ合い不信を募らせ合っている有様ですし。
一方、欧州は欧州で、結局EUに逃げてきた難民や移民は先住国民の富裕層によって貧困の再生産を強制されるだけなんだよなぁ。

しかも、欧州の場合、キリスト教圏である欧州各国にイスラム教の異邦人が宗教文化生活習慣から言語にいたるまでそのまま持ち込んで“コロニー”を築いちゃっている。

イギリスなんて、ロンドンの一角をイスラム教徒に乗っ取られて、生粋の英国人がその一角を徒歩で『無事に渡れない』なんて有様になってしまっている。

そんな状況を改善しようと、移民難民への言語教育など“同化”政策やら多文化許容なんて掛け声が上げられ努力が注がれているが――それも決して無料(タダ)ではない。

異郷から流れ込む何万人、何十万人……果ては百万人を毎年超える移民難民に、その国の社会の常識や言語、文化風習習慣まで教育し、社会訓練を施すのである。

どれだけ『莫大なカネ(予算)が移民問題に注ぎ込まれてるのか?』ココからだけでも想像できるでしょう(´_`。)

日本でも、一部の地方企業城下町で……ホンダの国内製造根拠地で、日系ブラジル人を中心とした外国人(日系といっても三世、四世以降で完全に外国人化している)を一時や安い労働力として“例外(日系だからという理由で)”的に受け入れたが――それから十年~二十年たってどうなったか? というと、日本で生まれた(一応)帰郷日系人の子女は日本語の読み書きができるものの、親の世代が「十年日本で住んでも」日本語をほとんどマスターできず、かといって今更、ブラジルに戻るコトもできず……だったり。

あるいは、両親共に家庭で完全にスペイン語などのブラジルで通じる言葉を使うのでそうした家庭で育った日本生まれの帰郷日系人の子女には、中途半端に日本語をマスターしてしまい、中学生くらいから日本語についていけず、日本社会に同化するコトもできないで落ちこぼれ、底辺層に落ちてしまう者たちも出ている。

その点、「完璧に日本人と変わらぬ日本語をマスターし、(成長につれて反日のバイアスがかかるコトがあっても)日本人とほぼ変わらぬ価値観と感覚を有する」いわゆる“在日”――韓国朝鮮系の二世、三世どころか、その孫、ひ孫世代に世代が重ね定着した“在日”たちの方が「キチンと日本国籍を最終的に習得させることで“同化”受け入れ可能で容易」な点で“マシ”だともいえます(棒

……まあ、上記の意見には賛否両論――と、いうより南北朝鮮と在日の反日の数々に“不信感”を抱き、受け入れられないという方もおいででしょう。

しかし、“現実”を冷徹に見据えるならば、「言語も文化宗教習慣も異なる」外国人を一から教育訓練し直し『日本に受け入れる』ことと。

過去と現在にいかなる因縁、ゴタゴタがあろうともほぼ日本人と中身が変わりない在日韓国朝鮮人を「元朝鮮系日本人」として受け入れて共存していくのではどちらが容易か?
感情を横に置けば、答えはおのずと明らかでしょう。

無論、韓国朝鮮系の移民でも『在日』というのは戦前もしくは戦後直後から日本に入って来て世代を重ね、ほとんど“日本人化”した系統についてだけであって、新たに半島から流れてくるニューカマーは『移民=異民』ですから話は別です。

また、「在日に“日本と韓国・朝鮮どちらの籍(国で暮らすのか?)”をキッチリ選ばせる」のと同時に、戦後の自虐史観や捏造デッチ上げの『在日特権』を始めとする事案について「なんらかのケジメ」をつけさせねばなりませんが!

今の北朝鮮の惨状や今後、転落していくのが目に見えている韓国の行く末を考えるに、在日の本音は「日本に居つきたいニダ」でしょうし、半島に親類縁者のつながりが……と、いっても、これから世代を重ねて行けば行くほど『在日』自体の血と縁のつながりが薄れていくというのが目に見えています。

この為、あまり良策でもなんでもありませんが、結局、この今の『日本における在日問題』は時間の経過が「うやむやに」解決していく所に着地して行くのでないかと考えざるを得ませんo(_ _*)o

むしろ、『在日』の問題というか“半島の呪い?”を断ち切る為に、非韓三原則 『助けない、教えない、関わらない』 を徹底すると共に、これ以上の韓国の付きまといを「できれば国交を断ち切るくらい」のコトをして振り払い、ニューカマーの侵入を排除すべきです!

理想を言えば、「日本国内の在日全員を半島に叩き返し、韓国のみならず特亜三国、中朝韓全てと国交を断つ、もしくは厳格に制限する」のが一番です。

ですが、現実には無理ですからネー(´_`。)
ホントに残念無念な話。

あ、そうそう「日本に同化、帰化する在日は基本受け入れる」といっても、『前科モンや重犯罪者は“別”』ですよ?
現行法でも、「日本に滞在する外国人が重犯罪を犯した場合、懲役後、その母国に追放」できるハズです――法律を“厳格に”適用すれば。

あと、在日の 在日韓国・朝鮮人特別永住資格等については、その根拠は『「出入国管理及び難民認定法」により、法務大臣により特別に永住が許可されたもので、交付されているダケ』ですんで、極端な話、現法務大臣が判断すれば今日この瞬間にも取り消すコトができます(棒

在日とそれに乗っ取られたマスゴミやサヨクは「在日韓国・朝鮮人特別永住資格」を、タダの資格なのに『権利』であるかのように錯覚して、さらに『二重国籍を認めろ』だの『地方参政権……いや、国政参政権を寄越せ!』とか、『外国籍のまま日本人と同じ権利を寄越せ!』と図に乗って喚いてますが、そーいう点については「一切妥協せず」粛々と処理していきましょう。

海峡隔てて、天国と地獄ですからねw

韓国、北朝鮮はいうに及ばず、中国も憎悪に満ちた自己と血族しか信用できない民族性――と、いうより、理屈抜きに直感的に、本人に志あれども、いったん立身出世すれば親族郎党が群がって腐敗の床になる形骸儒教に毒し切った躯の国ですし。

セウォル号やナッツリターン事件を観るまでもなく、無恥無責任がまかり通り、強者が弱者を踏みつけ食い物にする。
現在進行形で朴槿恵政権が弾劾されているが、歴代韓国大統領の悲惨な末路はまさに「特亜」の民度をよく表しているといえるでしょう。

中国も習近平が自身を『核心』と呼ばせて毛沢東を超えるような専横独裁者を目指しているが、その過程で後ろから斬り倒していった長老やかつての同輩といった権力者、そして下層の官僚役人に至るまでその返り血を浴び、恨みを一身に受けている。

なので、習近平も近いか遠いかの違いだけで『やがて権力を喪えば同じ目に遭う』その恐怖に――いや、 去年の天津大爆発を引き合いに出すまでもなく、「今も常に“暗殺”の恐怖に怯えている」ありさまだ。

そして、砂漠化と環境汚染で国土の1/3が死んでますからねw
まあ、人間が1/3死んでもノー問題な中国ですから、この先、どんな地獄が待ち受けていようと「今さえ良ければ」いいんでしょ ┐( ̄ヘ ̄)┌

「今さえ良ければ」――といえば、韓国もそうで、いえ、中国もそうですが、焼き畑工業の終焉を迎えようとしていますねぇ(棒
毎日、半島の方から断末魔の悲鳴が聞こえて来ますが、全部自業自得、焼き畑工業の末路だろ?
独自に産業も人材も育てず、日本や欧米から盗むコトばかり、真似るコトばかりやってたから、例えばサムソンのスマートフォンが世界各地で爆発して信用を落としています。

まあ、それ以上に、貿易で食ってる陸の孤島国家が海運捨てるとかあり得ないコトをやってのけましたかねー――韓進海運で。
しかも、その『国際的な信義信用を失った』コトの意味を重大さ、深刻さを当の韓国人たちが政府の上から下の庶民に至るまでまったく理解しておらず、始めの方で少し触れましたが『 崔順実(チェ・スンシル) ゲート』とかいって騒ぎ内紛足の引っ張り合いをしている。
こんな国と民族の相手をどーして日本が「まともに」行わねばならないのです?
あと、半島のみならず今の中国と付き合う連中は経済的なメリットしか関心が無いから、中国の経済成長が止まったら、皆離れるだろうなあw

今日のニュースで『成長著しい』インドのモディ首相が訪日していて、安部総理とにこやかに対談しながら「インドに導入する日本の新幹線」の試乗やその製造工場の見学する様子が流れていたけど、日本は日本で『信用の置ける』マトモな国と交易関係を結べばいい。

TPPもトランプ大統領誕生で「このままお流れ」になりそうだけど、別にアメリカとの貿易が断たれるワケでも影響があるワケでもないしね ┐( ̄ヘ ̄)┌

日本国内だけ見ても「少子高齢化が進む」とかいっても、日本だけの話ではなく、欧州先進国も同じ問題を抱えているし、むしろ『豊かになる前に日本以上に少子高齢化社会を迎える』コトに特亜のバ韓国と中国はなりそうだし。

それを考えれば、別に日本の将来を悲観する必要性は何もない!

むしろ、同クラスの経済的繁栄発展した国で比べれば、人口=国内市場規模でも日本は一つも二つもズバ抜けている!
日本と並ぶ先進国の人口と見比べてみても――

日本   人口一億二千万人
ドイツ  人口   八千万人
フランス 人口  六千六百万人
英国   人口  六千四百万人

……日本の人口が今のままの出生率だと一億を切る!? というのが2050年だといいますが、それでも『現時点のどの欧州先進国よりも人口で上回り』ます。
さらにいいますと、これから先、“世界経済のデフレ化の時代への突入”という未来が見え始めています。

っと、いいますか、すでに「人件費の安さが売りだった中国で、労働賃金、人件費の値上がりから外資のみならず中国企業すら見限って東南アジアやアフリカの『まだ人件費の安い』国へ工場を移転したり、労働者を必要としない自動化、ロボット化を必死になって進めている」のですよ?(棒

これから先、製造業は『量から質へ』――労働者をどれだけ必要としない効率的な生産力を有するか? 不良品を可能な限り出さない品質を保てるか? を競う産業競争が強まるでしょう!

無論、労働力集約的な産業がこれから先も無くなるコトはありません。

しかし、日欧米はおろか、中国、韓国レベルの人件費でも『競争力を無くす』ホドのまだまだ人件費の安い、“これから”発展途上する国は山ほどあります。

また、賃金の安い労働力集約的な産業とは真逆な『賃金の高い高学歴、高技能職能習得者』が必要不可欠な「やはり機械化、ロボット化が難しい」分野でも、医者や学識者、技術者にプログラマーなどの頭脳労働者についても――皮肉な話ですが、グローバル化が進みすぎた結果、賃金の高い景気の良い先進国に人材が流れ、景気が悪く賃金も待遇も高待遇が望めない国からは人材が流出する事態が起こってます。

その結果、何が起こっているか? といいますと欧州を観れば良くわかります。

「ドイツ、イギリスなどに東欧などから医者や高技能者が流れ込み、元からの国民の半分から三分の一の給与でも喜んで働くので、職の奪い合い過当競争と共に、高級職や中流の仕事すら労働者の賃下げ競争が始まっている」

のです!?

……まあ、反対に人材が流出する東欧やその他の発展途上国では、医者や産業を支え発展させるのに必要な人材が不足するのですが ┐( ̄ヘ ̄)┌

そしてこの事が、グローバル化の行き過ぎの弊害が「先進国」も「発展途上国」にも不幸と不満を生み出しています。
考えてみなくても分かる話しで、景気が良く、賃金の高い先進国では元からの住人から見たら外国から流れ込んでくる異邦人によって“仕事(チャンス)を奪われ”さらに自分たちの職を確保するために“労働の安売り競争”を強いられるのです。

その一方で、人材が国外に流出する途上国からすれば、「国の前途を担う人材の喪失」というだけでなく、「何のために高等教育や職能を身に着けさせたのか?」分からなくなります。

日本でもまだ大きな社会問題になっていませんが、中国や韓国で『大学を出た』人材が日本企業に入り雇われ始めています。

その多くは“まだ”中国や東南アジアなどの現地法人を運営するための人材として「英語ができるコト」や「押しの強さ、商才を買われて」日本企業で活躍していますが、日本語を習得して、日本国内の快適で安全安定した暮らしに満足している中国人、韓国人の若者も増えて来ています。

……ある意味でそれは仕方ないことですし、もし『少子高齢化がこのまま進み、日本人が――若い~中年、初老までの労働人口』が減って行けば、他の国と同じく経済的な理屈から日本でも「日本で働く外国人――それも高学歴、高職能の人材」が増える事は仕方がないでしょう。

その一方で、誰にでもできる賃金の安い労働力集約的な産業は日本も例外ではなく『雇用が減り、自動化・ロボット化が進む』のは避けられません。

さて、それでも日本はまだまだ『恵まれている』方です。
何故なら、「日本語」という非関税障壁が外国の人材の無秩序な流入を阻んでいるからです。
さらに付け加えるなら『島国』であるという点と、『社会の民度、教育水準が世界の中でズバ抜けて高すぎる』点も日本がまだまだ“本当に深刻な”移民問題やそれが起こす摩擦衝突を実感せずに済む「見えない壁」になってくれています


しかし、もしもこのまま何もせず突き進むなら、遠からず日本という国は――今の社会的な安定安心と繁栄を失うことになるでしょう。

海外では、英国のブレジレットも今回のトランプの大逆転も「すでにグローバル化の行き過ぎによる弊害に対する反発」が形になって表に出たダケなのです。

また、中国や韓国もこれから経済破綻し、崩壊自滅の道を突き進もうとしていますが、その一因に『逃げ出す資本と人材を引き留められない』グローバル化の時代がその背中を押していると言って間違いはないでしょう。

……と、同時に矛盾していますが世界は「縮小するパイを奪い合ってゼロサムゲームを繰り広げている」ようなモノなのです ┐( ̄ヘ ̄)┌

すなわち『世界経済のデフレ化、低成長時代の到来というか突入』です。

要するに「日本のバブル後の失われた二十年を、世界が遅れて後追いをしている」ようなモノなのです。

欧米では、地価が下がり、不動産などを融資の担保としていた金融業が“不良債権”の増加による『貸し出し余力』を喪い、貸し渋りなどで景気の足を引っ張る悪循環を生み始めています。

また、潰れる銀行や証券会社、合併併合によって生き残りをかける金融機関が今後世界各国で増えるでしょう。

文字通り「バブル後の日本の跡を綺麗ーにトレースするかのように」世界中の金融機関と産業が国家国境の枠組みを超えて再編されて行くことになります。

今までは、「国際分業」とか「国際的な企業の買収合併」といいますと、なんとなく先進国と発展途上国、あるいは「Aという国とBという国で得意とする技術や産業が違うから住み分けで」生産品や特産品の分業を行い協力強調し合う――ようなイメージがありました。
しかし、今後はそうでなく、もっと生々しく「文字通り“生き残りをかけた”」業界規模、産業規模での統廃合が世界で進むコトとなります。
まさにそれが「グローバル化」の“真の姿”なのですから!

……と、まあいいましても、数年どころか数十年単位の世界の変革の話ですし、まっしぐらにそんな道に進むワケではありません。

何よりも、「グローバル化が社会に与える痛み、影響」に本来『経済』の主役であり主人であるハズの“社会(共同体)”が、逆に『経済の効率、儲けに振り回され』隷属させられている……すなわち経済活動とは(ここで過去に何度も指摘していますが)経世済民――“国民一人一人の共同体である社会を豊かにし、安心安全で快適にする”コトが目的のハズです。

まあ、そればかり極端に言い出すと共産主義やら社会主義の『結果平等=実際は皆、貧乏不幸不平等で、非効率と不満が溢れる社会』になりますんで、資本主義のグローバル化がもたらす(競争と淘汰とそれを保証する機会の自由)は、それはそれで必要なのですが ┐( ̄ヘ ̄)┌

ここに『正解の無い問い』があります。

不条理で不合理ですが、世の中というのは「?(クエスチョン)」に対して「!(アンサー)」の無い――理想(ベスト)とはほど遠い妥協(ベター)で我慢せねばならない問題がいっぱいあります。

社会主義や共産主義の『結果平等主義』も人口が少なく物資、資源にあふれた世界なら可能でしょう。
しかし、現実の世界はその逆です!

日々、少子高齢化が先進国でも、一部の中国や韓国のような中進国でも叫ばれる一方で、これから発展し栄えたいと願う世界の多くの発展途上国では人口爆発がごとく人口が増えています。
そして今、70億を超える地球上の人口はやがて80億、90億……そして100億を超えるでしょう。

……が、さて、地球という星の上にそれだけの人口を食わす余力と生きるコトを許す環境が残っているのでしょうか?
残念ながら、今のまま世界中の国々が人口が世代交代しながら増え、平均寿命が年々伸び、さらに生活の質が良くなるように経済発展させていける余裕は地球には、世界には有りません。

だいたいが、世界中で『需要』を言うならば中央アジアや東南アジアだけでも今後のインフラ投資で数百兆円、アフリカ大陸でも三百兆円規模の需要があるといいます。
また、先進国に限っても日本もアメリカも欧州も、それぞれが「今ある社会インフラの更新革新の時期に来ている」と言い切っていいでしょう。
それそれに「自分たちが住む生きる働く共同体――社会を良くしていく経済的な需要」は十二分に現時点で存在しているんです。

問題は、それに応えるリソース――資源、環境は元より、長期的な社会インフラ整備に必要不可欠な長期の投資資本から、仕事を請け負う企業や技術者の数まで――まるで足りていないということと。

世界は『経済論理だの人間の知性理性だの』とは関係なく、不条理で不合理ですが「国対国」「宗教対立」「歴史的な民族的な因縁怨念」あるいは「人や企業の欲による『資源がある為に起こる』」紛争や弾圧圧政まで、“リスク”に満ち溢れています。

なので、中国の「AIIBと一帯一路の新シルクロード構想」などが、話ダケきけばそりゃ結構な話で、中国から欧州までのインフラ整備開発と経済発展を通してユーラシアを東西に渡る一大経済圏を創ろう! という話なのですが……話を持ってきた中国国内はもちろんのコト、欧州に至るまでの中央アジアや中東、旧ソ連圏の東欧諸国の国々は宗教も言語も文化も違うどころか、「国としての体裁を取っているが未だに部族氏族社会で乱世そのモノ」という国や地域ばかりです

社会の発展や産業の育成には、日本や欧米を観れば良くわかりますが『平和』が一番肝心です。
逆にシリアを始め、世界のほとんど国が貧しく未発達、あるいは満足なインフラ整備が進まないのは、『争いが絶えないから』とも言い切れます!

さて、この世が人の世である限り……おそらくは数世紀先でも『人の世に争いは絶えない』でしょう。
しかも、世界の需要はいくら旺盛でも、限られたリソースは――人・金・モノなどの経済活動の主眼はどうしても“偏らざるを”得ません!
それも『比較的安全で、安定していて平和で豊かで信用の高い』国や地域に――です!
すなわち「持つ者がますます富み、持たざる者が相も変わらず貧困し、少ない分け前を奪い合う」世の中が続くことを意味しています。

日本は幸いにして「富める持てる者」のグループに位置していますが、その事に異議を申し立てているのがある意味で今の発展途上国、中国や韓国も含まれるまだまだ貧しく社会が経済的に発展も安定もしていない……むしろ社会的格差の矛盾と争いに苦しむ世界の多くの国といいますか社会なのです。

それでも昔は「移動は人の足、もしくは馬か、風と潮任せの帆船」で、人やモノの行き来は限界がありました。
しかし、今の時代は「ある意味で、人、モノ、さらにはカネと情報の行き来に垣根が無くなり、しかも容易になった」世界にあります。

この事は人類の発展にとって喜ばしい事なのですが、新たな“問題・課題”も今の人類社会に突き付けています。
そう! それがグローバル化という世界と時代です。
今は、人も物資もそしてカネや情報も地球上、事実上何処にでも……それこそ今いる場所のちょうど裏側にでも短時間で行き来するコトができます。

無論、交通の便や情報通信網の整備具合などによって差はありますが、「一定の条件が揃えば」誰でも何処にでも好きな場所に行き来し、モノをやり取りし、支払いを済ませ、遠方近所関係なく物事を知るコトができます。

代わりに、もう「お気付き」かと思いますが、先進国や豊かで平和な国や地域に、発展途上国から、あるいはシリアのような戦乱の国から移民難民希望者が“押し寄せる”コトが可能になりました。

この世界史的な社会と経済のシステムの革命を二度の大戦と冷戦を経て世界は『グローバル化』と名付けて「さらなる人類の発展と経済の繁栄を夢見て」歓迎しました。

しかし、現実は“冷徹”です。

先進国――特に富んだ国と企業は「安く使える労働者と3Kに代表される汚れ仕事を引き受ける」現代版“奴隷”――と、までいっては身も蓋も無いですが、現実には欧米も、シンガポールや中東の一部の国などの富める国が移民に求めたのは「自国民が付きたがらない汚れ仕事や底辺の仕事」でした。

あるいは、企業なら、その興り発展した国や社会に元から居た『高学歴だが高コスト(高賃金と一定以上の労働条件を保証しなければならない)人材』でなく、もっと安く・低い条件でも喜んで働いてくれる高学歴の人材や職能技術者を歓迎し、期待しました。

そして、その希望は最初は「良い方向に」お互いに利益のある方向に進みました。
しかし、そうした幸福な時間は長く続かず、やがて『グローバル化の弊害』が目立つようになりました。

言わずとも分かっている通り『職の奪い合いや賃金待遇の引き下げ競争』を引き起こしたり、あるいは「遠い異郷の地」から来た移民難民ですから、現地にとってはまったく異質、異様な宗教や風習習慣文化、さらに言語が持ち込まれたりして価値観の摩擦衝突まで起こり。

そして、「福祉のタダ乗り!」という言葉に表されるように「人権や社会正義、福利厚生が重視され整備された国」にそうでない国から移民や難民が来れば、結果的に「負担無くして恩恵を受ける」コトが起こるようになり、元来、対象だった元の国民がその分の余計な負担まで負わされるコトなどの問題が起こりました。

そして、最後に最大の問題が「移民難民はやがてその地の国民になる」という事実です。
すなわち世代を重ねれば、移民難民として入って来た者たちはその国の社会の中で、「自分たちの社会的地位の向上を」望まないワケがありません。

そうなると一世、二世辺りが我慢して請け負っていた汚れ仕事や底辺と見られる仕事から子や孫は「学をつけ抜け出させ」社会的に成功し上り詰めてくれることを望むようになります。

しかし、元からのその地に居た先住の人々がそうした移民難民の希望を受け入れれるとは限りません。
むしろ、差別や偏見から、底辺層へ押しやり封じるコトを意識して無意識で関係なく行う方が自然でしょう。
また、アメリカなどの移民国家でも『後から来た移民』が成功して自分たちを追い抜いていくのを、嫉妬や憎しみの目で見ることが我慢できなかったり、受け入れられなかったりします。

そこへ、宗教対立や資源を巡る大国同士の思惑から振り回された国から来た者の中に、テロを起こしたり、犯罪を繰り返したりして憎悪を撒き散らす者があれば、その者の出身国や地域、あるいは属する宗教宗派に「新たな偏見や差別が向けられる」悪循環が生まれます。

こーした世界となるのもグローバル化――が進む条件が揃った現代社会ではある意味必然で仕方がないコトです。
むしろ『欧米ほど移民難民問題に悩まされていない』日本が“例外”なのです。
その日本ですら「中国人、韓国人に関する――特に在日という形である意味の移民問題がある」のですから

さて、私たちはそーした矛盾と問題の多い時代と世界に今、生きています。
ただ忘れないで欲しいのは「日本の日本人の立ち位置」は決して『悪くはない』――むしろ多くの恵まれた条件と優位を保っているのだという事実です。

そして、そうした今の日本の立ち位置を、優位で安心安全な国と社会を築き上げて来てくれたのは私たちの同じ日本人の先達だというコトを忘れないで欲しいのです。

その上で、私たちには今後生まれて来る、あるいは今はまだ幼い子孫たちに『先達の方々と同じように』日本という国と社会を良くし、外国の国や民族から守り、あるいは選択して交易や交流、移民を受け入れ同化して、日本という国と社会を繋いで行かねばならない責任があると自覚せねばなりません。

これからの世界は、世界経済も、外交も情勢も『ある意味で“乱世”』に突入するでしょう。
しかし、その一方で、常に揺れ続ける天秤が平衡を保つように世界全体で見れば、『平和な世界経済の“デフレ化”が進む』時代にもなると予想できます。
まあ、「地域紛争や危機は頻発する」のに「世界大戦までは至らない」時代と申しましょうか?(苦笑

今回は色々と書きすぎて、言いたいことが伝わったかどうか分かりませんが、本日、久々に徒然なるままに普段考えている事を色々と書き連ねてみました。

本日はこの辺で筆を置きとうございます。
また後日、書き損ねたコト、書き足らぬコトを別の記事で語り加えるコトになると思いますがご容赦のホドをw
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