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英外務省がロシアの北方領土領有の根拠「ヤルタ密約」に疑念…北方四島不法占拠が濃厚に!

保守速報  2016-12-08 13:01:04

「ヤルタ密約」公表直前の1946年2月9日付でロンドンの英外務省から全在外公館へ一斉に送られた外交電報。「ルーズベルト大統領が権限を越え、米議会承認なく署名した合意の有効性に論議が起こるかもしれない」と警告している(英国立公文書館所蔵、岡部伸撮影)

ロンドン=岡部伸】ロシアがソ連時代から北方領土領有を主張する最有力根拠としてきた「ヤルタ密約」(ヤルタ協定のうち極東密約)の有効性について、ルーズベルト米大統領が権限を越えて署名し米議会で批准されていないことを引き合いに、英政府が大戦終了後の1946年2月に疑念を示していたことが英国立公文書館所蔵の英外交電報で明らかになった。=3面に「露の四島占拠根拠なし」

電報は、米英ソ3カ国が同11日にヤルタ密約を公表する2日前の9日、英外務省から全世界の在外英公館54カ所に「緊急かつ極秘」に一斉に送られた。

電報の冒頭には「ソ連のスターリン首相、ルーズベルト米大統領、チャーチル英首相が45年2月11日にクリミア会議(ヤルタ会談)でソ連の対日参戦条件について極秘に合意した密約内容の文書が含まれる」と記され、米英ソ3政府が合意から1年後にあたる46年2月11日に、それぞれの議会で合意文書を発表するとしていた。

「ソ連の樺太、千島列島の占拠は日本が敗戦するという文脈の中で取り扱われるべきだ」とした上で、「ルーズベルト大統領が権限を越えて署名したことや、米上院の批准もない状況下での有効性について米国内で論議が起こるかもしれない」として、「(英国は)その議論に巻き込まれないよう注意すべきだ」と警告している。

ソ連はヤルタ密約を根拠に当時有効だった日ソ中立条約を破棄し、満州(中国東北部)や北方四島に侵攻し占領。後継国家のロシアも北方領土の領有権を主張してきた。

一方、米国では53年に就任した共和党のアイゼンハワー大統領が年頭教書演説で、「あらゆる秘密協定を破棄する」と宣言して問題が表面化。56年には、アイゼンハワー政権が「ヤルタ協定はルーズベルト個人の文書であり、米政府の公式文書でなく無効」との国務省声明を発表し、ソ連の領土占有に法的根拠がないとの立場を鮮明にした。

一方、当事国の一つである英国は立場を明らかにしてこなかったが、チャーチル首相が41年8月、ルーズベルト大統領と領土不拡大の原則をうたう大西洋憲章に署名している。今回の電報を通じ、密約が大西洋憲章に反するとの英政府の46年当時からの認識が示された形だ。

■ヤルタ密約 1945(昭和20)年2月4日から11日まで、クリミア半島ヤルタで米国のルーズベルト大統領、英国のチャーチル首相、ソ連のスターリン首相による連合国3カ国首脳会談が開かれた。ルーズベルト大統領はソ連による千島列島と南樺太の領有権を認めることを条件に、スターリン首相に日ソ中立条約を破棄しての対日参戦を促した。会談では、ドイツ降伏後2カ月または3カ月でソ連が対日参戦することが秘密協定としてまとめられた。また、国際連合創設を協議し、ドイツと中・東欧での米ソの利害を調整することで大戦後の国際秩序を規定。東西冷戦幕開けのきっかけにもなった。

・結局本物の専門家はみんな知ってるだろうことを今になって、電報で明らかになったって言われてもな。
・ほう、興味深い
・そういえば英ユーロファイターが日本に来て、支那が領土と主張してる南沙上空を飛んで帰ったんだっけw
・正当性を否定するだけでは弱いな
・樺太島南と千島列島の全島は今もって日本の領土と言うことだな
・腐っても大英帝国だから、影響力はあるよ。
・ほんと凄いよ  いまだに影響があるし無視できない
・そうすると樺太、千島全島返還だな  ヤルタ協定は破棄されてるわけだし、ソビエトですらないロシアの出る幕じゃない
・英国様が火を付けにやってまいりました。  日露戦争前と似てきましたな  決して大陸方面にはいかない様に
・たぶん、北方四島が共同統治のような、継体にて戻ります・・・  その後、どうするのかな~ロシア人より北コリアの労働者人口が多いし・・・
・英米の国益に大きく関係するからな  何らかの意志が働いているのだろう
・数日前の記事でイギリスの戦闘機が日本に来てて帰る際には南シナ海を飛ばして航行の自由作戦実行すると言ってたし
何かあるのかな
・日英は対中国・対ロシアで足並みがそろってきたな
・この時期にこの記事が出た点は興味深いね。あんまりロシアが駆け引きで攻勢  仕掛けてきているので日本が反撃したとも見える。正直どっちに転んでもいいわ。  15日の会談の結果がどうなるか楽しみ。
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