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狂躁亭払暁通信・Moneyの報復

おととひの世界 2018-01-28 04:31

『 コインチェックを実質破綻に
追い込んだ魑魅魍魎の正体 』

FC 2ブログ『カレイドスコープ』樣
2018年1月27日15時28分

今回は長文記事を無料で
緊急アップしてくださっていて

本来ならメルマガにすべき
ボリュームでしょうけど
おそらく警鐘警告の意味を込めて
書かれておられるんだと
ありがたいことです

今回の事件の裏で
どういう連中が蠢いていたのか?
過不足なく詳述されている

ぜひご一読を

ちょっと大げさかもしれないけど
ユリウス・カエサルね

金銭に使われる人間になってはいけないが
金銭を軽蔑する人間になってもいけない

金銭を軽蔑するものが
成功することはおぼつかない

成功を収めるものは
決して金銭を侮蔑はしない
どこかでそんなこと
金言集見ても出てこないんだけど

堀江貴文さんね
あの人も最近仮想通貨関連の発言
とても目立ってましたね

お金2.0みたいな本も出てるでしょ?
私も立ち読みくらいならしましたけど
まあこんなもんだろうなと

彼らの言うところの
『まだ現金なんか持ってるの?』
っていうあの言い方ね

ヒルズ族の人達っての
価値紊乱起こすことで
生きてきた人たちですから
そういうこと
言うようにはなるでしょうよ
究極の姿かもしれない

金銭感覚というより
金銭観そのものが
使い捨てカメラだとか
要するに使い捨ての安いコモディティな

より良いもの
便利なものができれば
そっちに行けばいいんだと
古いものを使い続ける意味
なんか全くない

そういう考え方の人達
お金もそういうものだと
自動車かもっと言えばパソコンか
パソコンソフトみたいなものだと

生活必需コモディティに他ならないんだと
本当にそうなのか?ってこと

タンス預金って何?
大抵お札でしょうけれど
ユーロ紙幣の高いやつ
6万円ぐらい?

今高額ユーロ紙幣廃止の動きが出てきて
慌ててる人が多いんだ
日本でも一万円札廃止の動きが
具体的にあるみたいだよ

お金はそれ自体は
『消費される資源の領収書』
それ以上のものでも以下でも

物質・エネルギーも交換後
消費されてなくなる
保存されないわけです

しかし人間の先入観とか概念の中では
そうはなっていない
科学者の頭には保存則
経済学者の頭には消費則がある
どちらも仮想的な概念

エネルギー保存則と言ったって
例えば人間がまきや石炭や石油を
燃やした後

散らばった熱エネルギーを
また元に戻すことはできません
粗っぽい概念として

物質やエネルギーの
拡散された状態のことを
『エントロピー』と言ってるわけです

おそらくアリストテレスの
『エンテレケイア』が語原
ルドルフ・クラウジウスの造語

物理学的仮想世界の中では
エネルギーは保存則に従うが
我々人間の経済社会の中では
そうはなっていない

しかしその誤解のおかげで
人間の経済活動ができている
言ったように人間活動の根源的な部分

『お金』は『物質やエネルギー』の
『領収書・受け取り』です

もともとは消えてなくなるもの
しかし領収書と受け取りは
そこに書かれている数字が
複利計算で増えるんです

受け取られた物質やエネルギーが
なくなっているのに
領収書の数字だけが増えていく

純粋に物理的に見ればナンセンスなこと
しかしそれなくして
人間は経済活動ができない
社会生活を送ることもできない

我々の経済活動は常に
こうした『錯覚』の上に成り立っている
物質やエネルギーの価値を
保存することはできません

消費される一方だからです

しかしその価値を保存したい
と考えるのが人間

だから変質もせず値打ちが変わらない
腐食することがない金属を
貨幣に使った

それが金貨だったり
銀貨だったりした
16世紀終わりのレパントの海戦で
スペイン帝国はイギリスに破れていた

しかしスペイン銀貨は
その後200年以上にわたって使われた
ディケンズの小説にもその話は出てくる
その頃ナポレオン戦争があった
大陸はほぼナポレオンに占領された
そしてイギリスは敵の船をぶんどって
海軍を作っていた

どちらも出会貿易をやった
使われた貨幣はスペイン銀貨

新大陸征服により
大量の金銀が持ち込まれたことも
もちろんあったけど

スペイン人は『正直な通貨』を作った

後のイギリスフランスドイツよりも
通貨というものが
価値保存を担っていること
よく考えていたからです

現在の覇権国家はアメリカ
アメリカは果たして
そういうことを考えているか?

逆です
紙幣も全て廃止して早いところ
クリプトカレンシーに移行したい
と考えている

ここひと月ほど
熱狂的に仮想通貨を持ち上げてきた人たちと
考え方・センスはよく似ている

200年前のスペインと
現在のアメリカ合衆国
最も違う点がそこ

アメリカ合衆国はドルの発行元
しかしその値打ちを徹底的に希釈化して
売り出しているわけです
彼らはそれで生きている

そうすれば
自分たちが生き残れるから
200年くらい前までのスペイン
そんなことは考えてなかった

覇権を失った後もなお
2世紀以上にわたり
スペインが信用されていた

スペイン銀貨も現在の米ドルも
全世界で公共財化しています
その内容をごまかして
うまく使おうというのがアメリカ

ところがスペインはそうしていない
世界覇権をイギリスに譲ったのであれば
ごまかした方がラクだったけれど
スペインはそうしなかった

良質な銀貨を
小国にまで浸透させていた
過去に作り出した膨大な量も含めて

これって戦後の
アメリカ合衆国の行動様式の真逆

スペインは長期にわたって
衰退している国かもしれないけど
そのスピードは極めてゆっくり
アメリカがその逆なんで

あれやこれや深慮遠謀
ドル覇権の維持策は
いろんなこと考えてますよ
ニクソンショック以来ね

しかしあくまで自分のため
自分たちだけのため
ドルのユーザーさんを支配するため
ユーザーさんの利便性は二の次三の次

あくまで自分たちのためだから
ドルを粗末にするようなことも平気でやる
我々は今その最終形態を見ている
シンゴジラじゃないけどさ

ニクソンショック以来
様々なバブルが引き起こされてきた
だぶつくオイルマネー
中南米の累積債務問題

昨年100を超えて死んだ
デイヴィッド・ロックフェラーが
引き起こしたもの

そして80年代レーガンの高金利政策バブル
それが85年プラザ合意で崩壊すると
そのカネは日本国内に大量に

それがあの昭和末期から平成始めの
巨大な土地バブルを生んだ
そしてその崩壊と共に
日本の土地神話も崩壊した

安倍政権はアベノミクスで
日本は再起動したみたいなこと言っているが
日本経済が本当に再起動したなら
成長軌道に乗っているなら

健全な投資が行われる結果としての
健全な金利に戻っていなければならないが
全く戻っていませんよね

ゼロ金利どころかマイナス金利

銀行は口座手数料を取るとか
言い出している

もはやまともな金融すら
成り立ったなくなりつつあるということ
いったいこれのどこが
経済再起動なわけ?

日本の中央銀行である
日銀による通貨不胎化によって
かろうじて国債発行消化する国
最大株主が日銀という大企業が
2/3を超えているような国

戦前戦中も似たことがありました
最終的には大インフレと
預金封鎖で終わりました
必然的に同じことになりますよ

今そうなってないのはなぜか?
インフレならば破滅的高金利になる
そうなっていないのはなぜか?

ほとんどが海外に出て行っているからです
日本のカネのほとんどは
日本の国内で回ってなどいないんです

限りなくゼロに近い金利で
カネを貸してくれるやつがいるんだったら
ガンガン借りてくれますよ

その筆頭がアメリカ
あれだけ破滅的な官民総がかりの
巨大借金をしている国がなぜ
あれだけカネをじゃぶじゃぶ使えるのか?
貸してくれる馬鹿な国があるからです
それが日本ですよ

自分たちでカネの使い方が分からないから
ものの値打ちがわからないから
一番かしこんでいる大旦那に
使い方を考えてもらっている

それが日本の現在の姿です
番長の子分舎弟が
番長の赤点の答案を丸写ししている
ようなものです

そのために日本が
こき使われているとしたら
馬鹿な総理大臣が出れば出るほど
アメリカにとってはありがたいんですよ

平成の御代に
馬鹿総理ばかり続いたのはそのせいですよ
アメリカはそれを元手に
しかもそれをレバレッジで膨らませて
全世界の資本主義をおもちゃにして
バクチの種にしているわけです

とんでもないことですよね
挙句の果ては戦争までやっている
アメリカにそれをやめさせようと思ったら

日本人とアラブ人の
息の根を止める必要がある
それに気づいたテロリストが
日本に向かってこないことを
祈るばかりですが

そうならなくても
アメリカの没落は恐ろしいほど急激です
あれだけ力がありながら
なぜそうなるのか?

どうしてスペインのようにゆっくりと
というわけにいかないのか?
大英帝国に比べても急激でしょ?

おカネをおもちゃにして
はばからないからですよ
自分のことしか考えていないからそうなる
スペインは少なくとも
スペイン銀貨というおカネが
世界の公共財であることを理解していた
だからカネの質は落とさなかった

それだけのことで
スペイン銀貨は200年以上流通していた
翻ってアメリカ合衆国どう?

ニクソンショックを始め
ドル防衛はあらゆる手段を通じてやってるよ
しかしそれは自分たちがドル札を
じゃぶじゃぶ印刷できる増やせる
そのためだけの防衛策

全世界の米ドルユーザーを
守るためでもなんでもない
むしろアメリカ以外のユーザーを
切り捨てるため犠牲にするため
だけにやってきた

見かけ以上に膨らまして利益を得る
そのためにはありとあらゆる
バブルが起こされてきた

80年代のアメリカ債券バブル
そして日本の土地バブル
90年代のハイテクバブル
2000年代のシェールガスオイルバブル
そしてデリバティブ金融バブル

その最終ランナーとして
仮想通貨バブルが現在起きている

誰が誰のために起こしているか?なんて
わかり切ったハナシじゃない?

お金2.0とか3.0とか言ってるような人
その尻馬に乗っているだけだよ
どちらにも共通している

おカネと言う
人類社会の最も基本的な
インフラにただ乗りしておきながら
それをバカにしている

没落後のスペイン
彼らが決してやらなかったことですよ
あの国バブル景気が
あまり起きてないんだよね

しかしリーマンショック前には
ユーロバブルと土地バブルが起きた
今その深刻な後遺症

マネーを舐めると
とんでもないしっぺ返しを食らう
しかしみんな懲りずにやるんだ
アメリカが生きていられるのは

その懲りない連中が
たくさん増えつつあるから
フィアットマネーはもう古い
そう言っている連中です

今回の騒動はきっかけの一つだろうと思う
やがてはそういう連中が次々に
炙り出されて世界経済はやがて崩壊

現在その初期微動が始まっている
大雑把な感想かもしれないが
個人的には当たらずとも遠からずだろうと
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