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対話の為の対話は“無駄”――いつも戦争への道を平和主義者が舗装する

推摩 一黙のブログ 2018年02月10日 00時21分

最悪に「不正」な平和すら最高に「正義」の戦争よりもはるかにましであり、尊いモノである……
しかし同時に「戦争への道は平和主義者が舗装する」という格言も“真理”だと言わざるを得ません。
そのある意味で使い古された教訓、格言の実例が今、日本のすぐ側で“事態として進行”しつつあります。

……言わずと知れた『北朝鮮危機』ですネ(棒
正直、世界の端っこ、極東の小独裁国家の「火遊び」なんぞ“本来は”相手にもされず笑い飛ばされる類のは・な・しであったりします。
別に石油が出る訳でも、希少な鉱物や宝石が産出されるワケでもないユーラシア大陸の東の端の半島国家。
日本の県別GDPでいうと、静岡県より少なく茨城県より多いくらいの経済力しかない、日本や米国から見れば――否、すぐ南の韓国と比べても「嗤ってしまう」ほど小さな小さな国です。
同じ独裁国家でも中東や北アフリカのイランやリビア、シリアと比べても国際政治的に「なんら価値も脅威でも無い三流以下の弱小国」――でした。
核兵器に手を出し、それを超長距離運搬できるミサイル開発に乗り出すまでは。
正直いいますと、イスラムテロ組織だの原理主義者に直接支援等の関りを持っていない分、
「北朝鮮の扱いなどアフリカや中央アジア、旧ソ連の衛星国の独裁国家と同様の“人権問題などで目に余るが放置しておいて何の問題も無い”問題国」
でしかありませんでした ┐( ̄ヘ ̄)┌

それを何を「自意識過剰」か?
「核を持たねば潰される~!?」

と、勝手に思い込み核開発と、それを運搬するICBMの開発に邁進したのが北朝鮮という『痛い国』のそもそもの間違いだったのです(棒
身も蓋もありませんが、ぶっちゃけた話、以上であり、以下でもなんでもアリマセン(ド・キッパリ

正直、中東や北アフリカのイラクのフセインやリビアのカダフィ、現在進行形ならシリアのアサド政権などは、石油利権とイスラム原理主義のテロの温床という意味で欧米が「潰しにかかる」理由は十二分にありましたが、北朝鮮には、
「まるでその価値がアリマセン┐( ̄ヘ ̄)┌」
むしろ、中共との緩衝地帯として現状のまま放置しておくのが――正直な話、分断国家の一方である韓国に取ってすら「都合がいい」と言ってしまうとそれこそ身も蓋も無いかも知れませんw

しかし、現実には“そう”でした(´_`。)

ですのに何をトチ狂ったのか、北朝鮮は「核に手を出し」ました。
もっとも、アメリカを始めとする周辺大国――日米中露を始めとする国際社会が今の「北を軍事懲罰するかどうか?」のプランを、計画(プラン)ではなく実行すべき行動として真剣に俎上に上げ始めたのは、『北の核が実用段階に進み、しかもその運搬手段としてのICBM技術が確立』され始めてからの話でした。
それまで、北の核実験が行われ、実用性の明らかでない小型化高威力化が成功していないモノの『核兵器らしきモノを手にした』ダケでは欧米は「問題先送りにする」程度には悠長に構えていられました(棒

まあ、勝手な話だとは思いますが、ほんの数年前の時点ですぐ南の韓国はおろか「日本列島はほぼ全土を射程に収められる」程度の脅威をスデに受けていたのにですよ?

その時分には必要以上に騒ぎもせず、「六者会談」だのなんだので『話し合い優先』で――ハッキリいいますが「問題先送り」で済まして来たのにですよ?
北米大陸と北極を越えて欧州に届くICBMとその弾頭に積めるかも知れない核の小型化に北が成功したかも知れない!? となって初めて世界は――と、いうよりアメリカは北の脅威を「どうにかする」気に、本気になったのです(棒

まあ、北のミサイル技術と核技術がイランや世界のテロ組織、テロ集団に“流れる”危険性というのも加味されるワケですが……いやはや実に都合のイイ話ですナァ!w
日本にとって危険性は正直、十年前からレッドゾーンで変わらないワケですが、自分たちの尻に火が付くまで世界から見れば「他人事な話」だったワケです ┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、かくいう日本も「北の核開発」とその脅威に関してどこか他所の世界の話――的な無関心と問題先送りをして来たんで世界(ひと)のコトをいえた義理じゃないんですが……

さて、そんな北朝鮮を巡る状況の急変ですが、それでも『平和的解決』という道――というか選択が閉ざされたワケではアリマセン。

……が、その限りなく可能性として低い道を全力で潰している国が存在します。
それはドコの誰でもない『韓国』自身です ┐( ̄ヘ ̄)┌
韓国は「北との対話」平和路線で半島で戦火を起こさなせないという為に必死になっていますが……ハッキリ申しますが逆効果でしかアリマセン(棒
北から「核と弾道ミサイル技術を取り除く」その結末以外は選択肢はアリマセン。
北と韓国を除く――日米欧の国際社会はおろか中露ですら「他に選択肢は無い」コトを理解しているでしょう。
それが米国の実力行使だろうと、中国の制裁だろうと、あるいは北自らが選択しようがその経緯は関係ありません。
「北から核と弾道ミサイル技術を取り上げる」
コトはすでに決定事項なのです(棒

そして、アメリカは自国に北米に本当に到達しうる核ICBMを北朝鮮が保有する前に「断固とした外科処置によって問題を解決」するでしょう。
この際に、アメリカ本土に被害や犠牲が出なければ海外駐留米軍やあるいは日本や韓国で何万人、何百万人犠牲が出ようが目を瞑る事でしょう。
コレから私たちの周囲で――日本周辺の極東で起こる事態とはそういうハナシです。

冒頭に戻りますが、最悪に「不正」な平和すら最高に「正義」の戦争よりもはるかにましであり、尊いモノである……というのは確かに真理です。
戦争が起こった際に失われる人命の犠牲を始め、経済的な損失、そして使われるのが核というコトから場合によっては半永久的に喪失する重度の放射能汚染の被害すら考えれば北朝鮮以上に韓国は、韓国以上に日本が失うモノは幾何学的に大きくなるのは間違いアリマセン。

もっとも、今、現時点では「北の核兵器は見せかけダケのコケ脅し」である可能性も高いといえますし、アメリカが決断し米軍に命じれば『奇襲先制攻撃で完封w』できる可能性も充分にあります。
……と、いいますか、北を反撃の余地もなく完封できるのは「今が最後のチャンス」だといい換えても過言ではないでしょう(棒

☆北滅亡後に来るのは――

さて、気が早いのですが『北の核危機が取り除かれる=北朝鮮現体制の滅亡』後、何が起こるかといいますと……間違いなく日米vs中共の直接対決、新冷戦でしょう ┐( ̄ヘ ̄)┌
もっと端的に言えば中露を悪の枢軸として仮想敵国として、日欧米が対峙する新たな緊張の時代と申すベキでしょうか?
とりあえず北朝鮮という緩衝国が消滅するコトで日米韓は「中国と国境を挟んで向き合う」新しいステージへ進まざるを得ません。
まあ、旧北朝鮮領内に中共が『傀儡国家』を形成して今まで同様のファニーウォーを日米中で素知らぬ顔で続ける……という可能性も高いのですが――どの道、中露と欧米諸国との激突は避けられません。
あと、日米韓vs中ではなく、日米vs中韓の構図w に移行していく可能性もいわずもがな高いですw
いずれにしても、今、アメリカ軍が進めている軍事再編とMD体制の構築はアジア太平洋と日本でと、欧州方面におけるNATOをアメリカの盾にした中露を睨んでの再編と構築です。
欧州方面はロシアが主敵。
アジア太平洋方面は中共がアメリカが主敵と目している相手です。

と、いいましても冷戦期同様、日米欧が中露を相手に実際にドンパチを――WWⅠやWWⅡのような総力戦を行うことは無いでしょう。
この間に挟まれた小国や周辺国は大国のパワーゲームというか都合に振り回され、代理戦争や紛争などの悲哀を今後も囲うでしょうが、『先進国、大国同士の直接戦争』には至らないでしょう。
その理由は簡単で「もはや一国一陣営で国家総力戦を行える国が存在しない」から。と。

「人類滅亡覚悟の核戦争以外でアメリカと正規軍で戦争しても確実に負ける」
というコトがハッキリしているからです。
もう一つ付け加えると、日欧米は別に戦争をしなくても、中国でもロシアでも『経済的に締め上げるだけで滅ぼせる』のが明かだからです ┐( ̄ヘ ̄)┌

中露の二大国ですら経済的な制裁締め上げダケで「その気になれば」屈服させられるのですから、それ以外の国家が抵抗できるワケもありません。
むしろ、今の中国……はともかくロシアに関しては西側諸国がすでに経済制裁を数年に渡って行っていますが、下手してプーチンを葬ってしまい予測不能な混乱にロシアが陥らないように手加減をしているくらいです ┐( ̄ヘ ̄)┌

こうした正面戦争を行う余地は地域紛争ならともかく、日欧米諸国相手には話になりませんので、まず起こり得ませんが――その代わりとして国家から紛争や脅威をもたらす存在がドンドン離れていく現象が21世紀に入ってから顕著になっています。
それはテロ組織やテロリストの領域で、不正規戦とテロのみが有効な反抗手段となっているのは皆さまも見ての通りです。

さて、そんな中、アメリカが「ホンキっで」北に軍事行動を起こそうとしていますが――別にアメリカは北朝鮮と戦争状態になっても負けません。
それがたとえ数年先、北がアメリカに届く核ICBMを数十基用意できるようになってもです。

そもそも冷戦期、核による相互破壊保証といいながら、実はといいますと東側のソ連も中共も「自分たちはアメリカに滅ぼされても、自分たちにはアメリカを滅ぼすダケの力は無い」というコトを知っていました。
無論、アメリカの幾つもの主要な都市は甚大な被害を受けるでしょうが、国家崩壊まで中ソはアメリカに追い込まれても、中ソが同じようにアメリカという国家を破壊するのは冷戦期でも難しいと言わざるを得ませんでした。

ですので、北が核を多少もとうが負けは確定しています。
では、何が「恐ろしい」のか?
それもまた簡単です。
北が核兵器の実用小型化とICBM技術の確立を成し遂げれば、「核拡散」がなし崩し的に起こりかねないからです!?

……ちなみにこの場合の核拡散ドミノとは「北が核を保有したら韓国や日本も核を保有しようとする」なんて小さな話じゃありませんよ?
そうでなく、北から流出する先としてイランや中南米の独裁国家が核武装を遂げたり、あるいはテロリストやテロ組織に渡って核テロが現実のモノとなる可能性の方です!
パキスタンの核開発のパトロンがイスラエルと南アフリカで、南アフリカこそ「核保有を断念」しましたがイスラエルがパキスタン経由で核技術を手に入れ核保有国であることは有名無実ですが(棒
同じように、北の核開発にはイランを始め、中南米の反米問題国のパトロンからの支援が資金と共に流れ込んでいます。
当然、北が核ICBMを実用化させれば、パトロンたるそういった独裁国家や問題国が裏でデーターを手に入れるコトになります。
また、北が国家相手だけでなく、「個人やテロ組織」に裏流しする可能性も大いにあり得ます。

こーした危険性が現実のモノとなりつつあるからこそ、日米だけでなく、欧州諸国やロシアに中国までもが「問題視し、阻止しようとする」のです!

繰り返すようですが、北の核兵器がまだ技術的に未熟で数十トンの大型だったり、ミサイル技術が未達だった時期は、たとえそれが隣の韓国はおろか、日本にとって大きな脅威だとしても欧米を始め世界は無関心で問題を平気で先送りにしていられました。
しかし、欧米と世界にとって脅威になって来たからこそ今、アメリカ軍の先制北爆が具体的になり始めたのです。

韓国が「平和」というのは大いに結構でしょう。
しかし、韓国が間違っているのは「もはや話し合いで問題先送り」にできる段階はとうの昔に過ぎているのです。
この事を見ようとせず、北に阿る限り、むしろ逆に韓国は戦争を呼び寄せるコトにしかならないでしょう。

そのような未来が簡単に見える中、あの半島のヒトモドキ共は「常に最悪のタイミングで最悪の選択を掴む」ミンジョクというその呼び名に恥じぬまた間違いを犯すんでしょうねw

……巻き込まれる日本としては笑ってられませんが(棒
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