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またぞろ世界大戦を望む米国と本音ではヤル気の無い反米諸国と欧州

推摩 一黙のブログ 2018年05月09日 09時01分

昨日は、久々に映画を見に行ったんですが……調子が絶不調で初めて映画館で途中で席を立ち帰ってしまいました。
――それと、思い出すに観に行った最中の記憶が途切れ途切れでまた思い出せないというか、観たハズの映画の内容もほとんど思い出せません(-""-;)

……ちなみに観に行ったのは 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 でしたw

それはさておき、世界ではトランプがまたやらかしましたねぇ?

トランプ米大統領、イラン核合意離脱を表明 経済制裁再開へ
2018年5月9日 [ワシントン 8日 ロイター] -

 トランプ米大統領は8日、イランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると表明した。
米国の離脱決定を受け、欧州の同盟国から反発が強まることは必至だ。

 また、中東地域での紛争リスクが高まるほか、世界の原油供給に支障を来す可能性がある。
 トランプ氏は「米国はイラン核合意から離脱する」と発表。
「イラン政府の核開発に対する制裁を再開する大統領覚書に間もなく署名する。米国は最高レベルの経済制裁を科す」
と言明した。

 オバマ政権下で締結された核合意については、イランの弾道ミサイル開発プログラムや2025年以降の核開発活動、イエメンやシリア危機への関与などに対処していないと指摘。
「偏ったひどい内容で決して合意すべきではなかった。平穏や平和をもたらさなかった。今後ももたらすことはない」と語った。
 また新たな合意に向けイランと交渉する用意があるとした。
ただイラン側はそうした可能性を否定している。

まあ、前々からいっていた事でありますし、イラン自身も『決して清廉潔白ではない』のですが……あ~、やっちゃったぁという感じですかねぇ?
欧州などは反対しており、ドイツ、フランスと首脳が次々と説得を試みたんですが……案の定、トランプは聞く耳を持ちませんでした ┐( ̄ヘ ̄)┌

大統領選挙時の公約とか、共和党内や米国内ユダヤ人にイスラエル、さらにサウジなどの圧力や意向というのもあるんでしょうが……正直いいますと
「オバマ政権時代の政策外交成果は全て気に喰わん!w」
という部分も大きいw でしょうナァ∑(-x-;)

しかし……このままでいくと東アジアで対中を睨んだ朝鮮有事と、欧州中東方面での対露を呼び込みかねない中東動乱が同時に起きそうですね!?
もっとも、トランプが主張する
「このまま見過ごせば、将来“核を保有した”イラン相手に中東で戦争を行うことになる」
という可能性も無きにあらずなんですよねぇ?
特に近々ある米朝会談でトランプが“しくじれば”北朝鮮から一気に核拡散が進み、イランが核保有を短期間で成功しかねません!?

これは、北とイランが「裏で核開発で繋がっている」という事実があります。
かつてパキスタンの核開発を南アフリカとイスラエルが資金面で後押しし、その核開発成功の成果を得て核保有国となったよーに。
その後、南アフリカは「核放棄」し、イスラエルは『公式には核保有を認めていない』のですが……
それと同じことをアメリカはもちろん欧州やサウジ、イスラエルなどの中東諸国も認める事などできないでしょう!

――とはいえど、今回の合意離脱で『米国の威信信用は失墜』せざるをえないでしょう( ̄□ ̄;)

しかし……逆をいいますとこれで「アメリカが北との会談が破談で終わっても構わない」とも考えているとも読み取れます。
何故なら、重要な反米国との核問題交渉前に『アメリカはアメリカの都合で約束、合意を反故にする国』だと今回の中東合意からの離脱で態度で示してしまったからです。

今回のトランプ政権の決断で、北朝鮮は米国への不信感を深めこそすれその逆はありえないでしょう。

ですが……だからこそ黒電話が――

習近平国家主席と再び会談 米朝会談前に緊密関係を誇示
2018.5.8 【北京=藤本欣也】

 中国国営メディアは8日、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が7日から8日まで遼寧省大連を訪問し、習近平国家主席と会談したと報じた。

 金氏の訪中が確認されたのは3月下旬以来、2回目。6月上旬までに開催見通しの米朝首脳会談を前に、中朝両国は緊密な関係を内外に誇示した形だ。
 国営新華社通信によると、首脳会談は7、8両日行われた。
(中略)
 金氏は3月25日から28日まで専用列車で中国を訪問し、北京で習氏と首脳会談を行ったばかり。
 その際、習氏が北朝鮮を訪問することで合意しており、習氏の訪朝前に金氏が中国を再訪するのは異例だ。

と、まあ上の記事のように焦ったように足掻きまわっているのも、北が舐めていたよーにアメリカが甘いことは全然なく、『予想以上に強硬』な為でありましょうw

このところのアメリカ側の動きを見ていても、対北包囲網は緩めるどころか着々と準備が進んでいますし。
さらに中東や対露を睨んで2006年にいったん解散した米大西洋方面艦隊――第二艦隊の再編を決定しましたし。
原子力空母こそ一時期十二隻から十隻に減らしていましたが、去年最新鋭の 「ジェラルド・R・フォード (USS Gerald R. Ford)」が就航し十一隻に
さらに強襲揚陸艦といいながら最大ニ十機を運用できる軽空母を六隻増強してします。

まあ、空母とその空母護衛艦隊は“現代版砲艦外交”の色合いが強く、実際の戦争になればB2などのステルス爆撃機や巡航ミサイルによる爆撃で充分に北朝鮮やイランなど潰せるんですがw

いずれにしてもアメリカはそろそろ「湾岸戦争以来の大規模戦争」を行いたいたくてウズウズしていると観て間違いないでしょう。

対して、反米でイきがっているよーに見える中国やロシア、イランや北朝鮮――は、おろか同じ反米国から脅威を受けている欧州も『戦争する気』はまったくアリマセン。

そりゃそうで、まず反米国のドコも勝てませんし。
さらに、勝ち組になるハズの欧州から観ても戦争が起これば得よりもトバッチリを受けかねません。
欧州が戦場に戦火が及ぶ――という可能性は低くとも、東欧や中東地域の不安定化による経済的悪影響や難民の増加、さらにテロの活性化など歓迎せざる要素テンコ盛りです┐( ̄ヘ ̄)┌

下手すればロシアを中心としてトルコ・イラン・シリアの大オスマン同盟との第三次世界大戦に発展しかねない……なんて恐怖の幻想すら欧州は悪夢しています。

実際には、イランやトルコはおろか、ロシアも「そんな戦争をする経済力(よゆう)は無い!」んですがね┐( ̄ヘ ̄)┌
むしろロシアは、ウクライナ戦争、クリミア併合、シリアと続く欧米との対立を解決し一刻も早く経済制裁を解除して欲しい! と四苦八苦しているのですが(苦笑

欧州も欧州で、対露に恐怖と不信と脅威を覚えつつもできれれば関係を改善し、経済的に共存共栄する方向に進む方が望ましいですし。
中東もシリアやイラクを始め、難民やテロの問題解決の為にもいいかげん騒乱や内乱が落ち着いて欲しいですし。
それにイランとの中東和平もアメリカは軍事的脅威を重視していますが、欧州側は当面の脅威よりも、「8000万人を越えるイラン市場」を相手に商売するコトを望んでいます。

そーいう感じでアメリカと欧州では若干意図するところにズレが生じております。
ですが……二者選択多となれば欧州もアメリカに従うでしょう。

さて、近々極東と中東――両面で戦争が、第三次世界大戦(核抜き)が行われる可能性が高くなって来ました。
まあ、とはいえど第2.5次世界大戦程度で終わるかも知れませんね┐( ̄ヘ ̄)┌

本当のメインである中国ロシアとの戦争にまでは至らない可能性が大ですし、本当に第三次世界大戦と呼ぶべきような中露の体制すら倒れるよーな世界大戦になるにはまだまだ火種が足りませんので。

本格的なそーいう世界大戦は、むしろその後……領海や資源、水資源を巡るギスギスした緊張が高まる十年後、二十年後までは『お預けw』となる公算が高いと私は予想しますネ?
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