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”米、リムパックから中国締め出し 南シナ海の軍事拠点化問題視 世界最大規模の海軍演習”

推摩 一黙のブログ 2018年05月26日 13時42分

あ~ヤッパリ……というのが率直な感想ですかね?
すでに対中強硬派の米海軍関係者たちの間で、「RIMPAC-2018から中国海軍を閉め出せ」という声が四月下旬から上がっていましたから。

前々から米中の南シナ海を巡る緊張は高まっていたんですが、実際に『中国海軍嫌悪』の声が上がり出したのは、 4月下旬から5月上旬にかけて、キャンプ・レモニエから発着するアメリカ軍航空機に対して強力なレーザーが照射される事件が連続して発生した事がやはりキッカケだったのでしょう。

ただ、レーザー照射事件を契機に、たまたま浮上してきたというよりも『非常識な中国!』の傍若無人な振る舞いが目に余ったからでしょう ┐( ̄ヘ ̄)┌
まず、中国海軍が“初めて参加”した2014年のリムパックで、 中国が情報収集艦を派遣したコトに始まり、続いて前回2016年に中国海軍が自衛隊と日本のマスコミ関係者に嫌がらせをした、その振る舞いが顰蹙を買いました。

2014年の件では、情報収集艦の活動は国際法の範囲内だといいつつ
「ただ、私の知る限り、リムパックに参加しながらハワイ沖に監視船を派遣する国は初めてだ」
と米軍からは皮肉たっぷりに指摘されていましたが。
米海軍関係者を本当に激怒させたのは次の2016年のリムパックでの“事件”だったといいます。

リムパックというのは主として多国籍軍による合同海軍演習ですので各種訓練は洋上で行われます。
しかし、参加国間の信頼関係醸成も重視されており、各国海軍間交流を通じて親交を温め合うという“社交の場”でもあったのです。
なので米海軍が中国海軍を招いたのも海洋進出を目指す中国の台頭が、環太平洋諸国の脅威となる中、中国と対立するだけでなく“融和”も模索しようとし。
そしてこれまで『リムパックを通じて築き上げてきた太平洋の安全保障の枠組み』に中国を参加させれば、今後あからさまな敵対行動は起こさないだろうという期待がありました。

なのに各国海軍関係者同士の親善目的に開かれる、その洋上訓練を前に中国はヤラカシました!?
“ハーバーフェーズ”と呼ばれる催しがパールハーバー基地内で開かるのが恒例なのですが、この場であまりにも非常識で失礼な態度を中国海軍が自衛隊と日本関係者に対して行ったのです!?

この“催し”は出港前の準備運動とも言えるもので机上訓練などのブリーフィングも行われますが。
その他、スポーツ交歓やレセプションなど、参加国間の信頼関係醸成を目的として盛大に行われ交流が交わされます。

しかしその『親交と社交の場』で中国海軍は、具体的にはオープンシップで「中国艦の取材者については、中国側が選ぶ」との一方的な通告が行われたのでした!?

このオープンシップとは、訓練参加国の艦艇を出港前に、海軍将兵やメディア、ハワイ市民がそれぞれの艦艇を見学するイベントでありますが、メディアを含めた民間人には艦内の一部立入制限を加える国もあるが、軍人であれば、基本的にどの船を回っても問題ないハズのイベントでありました。

当然、2016年のリムパックでは米海軍に次ぐ五隻の艦艇を派遣して来た中国は、中華イージスとも呼ばれるミサイル駆逐艦「西安」をはじめ注目を集め、結果、世界中のメディアが中国艦の取材を希望しました。
ですのに中国海軍は一方的に「中国艦の取材者については、中国側が選ぶ」と通告を行い、結局、 申請を行った各国のメディアの内、 「米メディア20名だけ受け入れる」という返答でした。
中国側の言い訳としては、「地元メディアを優先したアル」というものでした。
しかしその地元メディア所属であっても取材拒否された記者がいました。
その記者は国籍が日本であったといいます……要するに、日本人はすべて弾かれたのですナ(棒

だがこれは序の口でしかありませんでした
中国海軍は、海上自衛隊幹部の見学まで拒否したのです!
当然、これはイベントの目的である『海軍間交流を真っ向から否定する』として、米海軍は中国を注意しました。

しかし中国海軍の自衛隊への嫌がらせはこれだけで終わりませんでした。
護衛艦「ひゅうが」艦内で行われたレセプション(船上パーティ)に、中国側は理由も告げず欠席。
その上、「日本から招待されなかった」と日本批判を展開したのです――が、当然これは事実ではなく、海自がきちんと招待したにもかかわらず、中国側が来なかったというのが真相でありました。

そもそも、ひそかに情報収集艦を送り、米国をはじめとした参加国艦艇のスパイ活動を行うという時点で“親善交流”の精神などクソくらえという中国の本音が見え透いていましたが、その次のリムパックでの数々の失礼な行為は、もはや中国海軍を、いえ『中国を国際ルールに従わせるのは無理!』と、あきらめるしかないという認識を、日米だけでなく中国を除く艦艇を派遣した13ヵ国の世界の海軍関係者に共有させるに足る失望を与えたダケだったのです(棒

まあ、中国が一人で勝手に“恥”をかいたダケなんですが、当の中国海軍は反省も恥もせず今年の2018リムパックへの参加を打診して来たのでした(*_*)

ここで、冒頭のレーザー照射事件を契機に、「国際ルールを無視する中国海軍の参加を拒絶しろ!」という声が高まり、

●米国、環太平洋演習への中国招待取り下げ
2018年5月24日
米国は南シナ海で領有権が争われている海域で中国が活動を続けていることを理由に、環太平洋合同演習(リムパック)への中国の招待を取り下げた。
米国防総省のスポークスマンを務めるクリストファー・ローガン中佐は23日、「中国が南シナ海を軍事拠点化し続けていることへの初期対応として、2018年のリムパックに中国人民解放軍(PLA)海軍を招待することを取りやめた」とするコメントを同省声明として発表した。
国防総省が世界最大規模の多国間海洋訓練と呼ぶリムパックは1971年に米国とカナダ、オーストラリアが始めた。
約2年ごとに行われるリムパックには、これまで中国を含め多くの国が参加しており、今年はブラジルやスリランカ、ベトナムなどもハワイ周辺とカリフォルニア州沖での演習に加わる。
ローガン中佐は「われわれには中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島海域に対艦ミサイルや地対空ミサイルシステム、通信妨害装置を展開している強力な証拠がある」とし、「中国がウッディー(中国名・永興)島に爆撃機を着陸させたことも緊張を高めている」と指摘。
「中国の南シナ海における紛争海域での軍事化継続は、緊張を高め地域を不安化させるだけだ」とコメントした。
ワシントンを訪れている中国の王毅外相は米国務省内で記者団に対し、「米国がそうした否定的な考え方を変えることを望んでいる」と述べた。
ポンペオ米国務長官と会談した王外相は「中国と米国は共に大国であり、海洋における協力を拡大する良い立場にある」と主張。
ポンペオ長官はこうした対立を中国側と話し合ったことを明らかにした上で、「われわれは南シナ海の軍事拠点化について繰り返し懸念を表明している」と話した。

上の記事のように中国海軍参加拒否の流れとなったワケです。

また、つい先日5月17日、アメリカ海軍太平洋艦隊司令官の交代式が執り行われ世界最大の規模を誇る艦隊の指揮が、スコット・スウィフト海軍大将の手からジョン・アキリーノ海軍大将に委ねられたのですが、その太平洋艦隊司令官交代式での第一声で、アキリーノ新司令官は「アメリカに敵対する姿勢を強める勢力」に対して、いかにも意味深な次のような警告を発しました。

「大国間角逐こそが、アメリカの国益そして繁栄に対する最大の挑戦となっている。今やインド~太平洋地域こそが最大の大国間角逐の場である。我々に挑もうとする敵に対して、マティス国防長官の言葉を借りて警告しよう──アメリカ太平洋艦隊は最良の友とも、最悪の敵ともなり得る──それはあなた方の選択だ」

新太平洋艦隊司令官アキリーノ海軍大将のこの言葉は、マティス国防長官がかつて総司令官を務めたアメリカ海兵隊で好んで用いられている「アメリカ海兵隊は、アメリカの味方にとっては最良の友であり、アメリカの敵にとっては最悪の敵である」というスローガンをもじったものであるのだといいます。
そしてその言葉が向けられた相手は、名指しこそされていませんが中国海軍であるコトは明らかでしょう ┐( ̄ヘ ̄)┌

この新太平洋艦隊司令官の言葉や、北朝鮮有事を想定した人事の刷新を考えると、王外相の
「中国と米国は共に大国であり、海洋における協力を拡大する良い立場にある」
という言葉の空虚さが際立つと思います。
もはや前回から、米国やその他の国の世界の海軍関係者が白い目で中国を見るようになりました――だけでなく明確な『世界の敵』と中国はなりつつあります。

そのコトを良く表す事案が今年のリムパックへの中国海軍の参加拒否であり、

米国防予算案7%増、中ロに対抗 軍備近代化図る
2018/2/13 【ワシントン=川合智之】

米国防総省は12日、2019会計年度(18年10月~19年9月)の国防予算案を発表した。
前年度比7%増(要求ベース)の6170億ドル(約67兆円)で、このほか別枠の「国外作戦経費」(戦費)として690億ドルを要求した。
中国やロシア、北朝鮮の脅威増大を背景に、核兵器を含めた軍備の近代化を図る。
 ノーキスト国防次官は12日の記者会見で「中国やロシアが独裁主義的価値観で世界を塗り替えようとしているのは明らかだ」と指摘。
「テロではなく大国間の競争が米の国家安全保障の最優先課題だ」と強調した。
 予算案では米軍要員を2万5900人増やす方針を盛り込んだ。
北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)などに対抗するため、ミサイル防衛費として129億ドルを要求。
地上配備型迎撃ミサイルをアラスカ州に追加配備し、23年度にも64基体制にする。
最新鋭ステルス戦闘機F35を77機、バージニア級潜水艦2隻を含む計10隻なども新たに調達する。

というように、軍備増強に切り替えた米国の見据える仮想敵国とは表向きは北朝鮮というコトになっていますが、本命は極東ロシアと中共なのは明らかでしょう ┐( ̄ヘ ̄)┌

大陸間弾道ミサイル(ICBM)などに対抗するため地上配備型迎撃ミサイルをアラスカ州に追加配備したというコトは、中東シリアやイスラエルがクローズアップされていますが、実際に『次の戦場』として警戒しているのは欧州地中海方面よりもアジア太平洋方面であるコトは明らかでしょう!
もっとも、現時点では中共が空海軍全軍を動かして勝負を挑んでも日米に勝てないでしょうが……

そのコトを良く表しているのが、ここ数年、南シナ海での埋め立て海軍基地建設や一帯一路での借金のカタに取り上げた外国の港湾の軍港化、そして防空識別圏(ADIZ)の一方的で勝手な設定等々――中国の傍若無人ブリが目立ちますが、実はといいますと中国は慎重に『最後の一線』を越えないように振舞っています!?

……正確には、日米との直接対決を避けているですが。

それは日米側も同様で――はありますが、中国と違うのが、
『将来の対中戦争を睨んで布石を着々と打っている』
という点でしょう( ̄□ ̄;)!!


今の米軍の軍事費増強、世界配備の再編も。

日本の自衛隊の海空自、艦船航空兵力の刷新と増強化に都市での戦闘に主眼を置いた陸自の装備と部隊配置の転換――さらに長期的にはイージスアシェア、応急的にはTHAAD導入によるミサイル防衛体制の強化 。
これらはいずれも“名目上は”北朝鮮などを仮想敵国に上げていますが、明らかに本当の仮想敵は中共とロシアです。
とはいっても十年かそこいら近くで日米と中露がドンパチするコトはないでしょうが、代わりに欧州地中海方面、中東ではイラン・シリアにイスラエルで。
アジア太平洋方面では朝鮮半島と台湾、南シナ海とインドにおいて『前哨戦的な代理戦争』が勃発する可能性が大きいでしょう。

その中でも、もっともホットスポットなのが朝鮮半島であるといえます。
……とはいえ朝鮮有事の場合は日米vs中露の半世紀前の再現というわけではなく、むしろ日米中が阿吽の呼吸で、暗黙の了解の下、北の核と半島の運命を始末してしまう可能性の方が大きいでしょうが ┐( ̄ヘ ̄)┌

あと、よほどのコトが……例えば『台湾が独立を宣言してしまう』などのようなコトが無い限り、今の現代版砲艦外交こと「中国版(なんちゃって)空母の示威派遣」以上の行動は中共に取りようもないでしょうがw
なぜなら、「まず勝てない」からです(・∀・)ニヤニヤ

中国は現在二隻目の空母を建造し就航を目指し、三隻目四隻目も建造を始め、最終的に将来は六隻の空母の保有を目指していますが……まあ、夜郎自大な計画倒れに終わるのは間違いないでしょう(゚c_,゚`。)プッ

当然の話ですが、空母単艦では良い的に過ぎません。
その空母を中核にした護衛艦艇と潜水艦を一セットにして初めて戦略的戦術的戦力となります。
また、空母というのは単体でもその維持運用費に莫大な経費がかかりますので、米国以外で空母を保有していた英国が音を上げて、建造したばかりの最新艦プリンス・オブ・ウェールズをインドに売却する話が一時は出たホドです ┐( ̄ヘ ̄)┌

もっとも、 戦略防衛・安全保障見直し2015(英語版)では、二隻( 1番艦「クィーン・エリザベス」 二番艦「プリンス・オブ・ウェールズ」 )ともが人員を充足して運用され、現有のヘリコプター揚陸艦オーシャンをブラジルに売却する話が進んでいます。
しかし、実は限界を超えた予算不足にあえぐ英海軍では2023年まで(一時的にですが……)海軍戦闘機ゼロ(!)の状態に陥るのではないか? と騒動になっています。
大前提として、イギリスは海外領土があるので、空母を必要としているのですが……先に売却話が進むと上げたHMSオーシャンは、揚陸作戦を行えるヘリコプター搭載空母なのですが、それ以外に現有する唯一の正規空母である空母クイーンエリザベスも、港に予備艦として港に留め置く案が出されていました(後に撤回)
だいたい2010年以来で見ても英海軍の海軍兵力の艦隊は軍艦が24隻から19隻に落ちています。
そして、それは4,000人の人員を削減を始めとする規模縮小につながり2000年時点で約3万9千人だった兵員が、2016年では3万人弱にまで減少しているのが実際です。
さらにバトルオブブリテン以来の伝統を誇る英空軍すら二つの空軍基地を閉鎖し、5000名に上る兵員の削減(!)を余儀なくされています!?
この結果、リーマンショックとブレグジット(英国のEU離脱)による財政危機により、数百人単位での『訓練教程終了目前だったパイロットの訓練終了を取りやめ』にせざるを得ないほどにまで追い込まれています!?

いうまでも無く「現代の戦闘機で一番高価な“部品”はパイロット」です。
その教練育成を始め、パイロットとしての技量を保つ為にも莫大な経費を必要とします。
よって、戦闘機本体だけでなく、その搭乗員をいかに育成し技量の維持を確保できるか? が、その国の空軍力を決定します。
かつて七つの海を制覇した伝統のある――しかも今だに海外領土を持つ英国ですら空母の保持……どころか空軍力の中核たるパイロットの確保に予算付けるのに苦労しているのです。
ましてや遠洋海軍の運用経験もノウハウもなく、大陸軍国の中国が『海軍戦力増強』の掛け声だけ大きくとも、その実際はどーでるのか?
果たして空母四隻~六隻とそれを護衛する艦隊を形成する艦艇を頭数揃えれたとして、肝心の運用する兵員と、そして何よりも維持にかかるコストに耐えられるのでしょうか?


一方で、戦後、一時途絶えたとはいえ、空母保有と空母艦隊決戦の経験を米海軍以外で唯一有する日本でさえ、ヘリ空母(DDH)の運用から経験(ノウハウ)と人員の蓄積をやり直しているのです!?
もっとも、米海軍以外では空母を有していなくとも、空母を中心とした護衛艦隊形成を前提とした陣容と訓練を積み重ね。
さらに先の戦争の反省から掃海と対潜戦闘に特に精鋭化した海自ですから、空母の建造と運用ノウハウの再習得は充分に可能なのですがw

なにせ米国の半ば属国として従って来た日本は、イザという際、米空母を中核とした空母護衛任務を果たせるように形成され、修練を重ねて来ましたからね。
戦前からの蓄積も併せて中国などとは月とスッポン――比べるのが失礼というモノでしょう ┐( ̄ヘ ̄)┌

さらに地震などの天災大国である日本は、他国との武力衝突以外でも災害救助救援任務という重要な目的があり、単に戦闘機を運搬するキャリアーとしてだけでなく、有事(大規模災害時)には海上の臨時災害救助指揮所としての運用も重要な任務として与えられ担っています。

まあ、四個ある護衛艦隊がそもそも『空母護衛艦隊』としての任に耐えるように形成されていますからねぇ?
現在の朝鮮有事の緊張の高まりに、英国が港に係留させていた正規空母クイーン・エリザベス号を単艦派遣を検討しましたのも、極東まで辿りつけば、米海軍でなくとも優秀な海自護衛艦隊の警護を受け、補給整備共に心配が無いからですしねーw

実際に米本土以外で米原子力空母のオーバーオール――それも乾ドックに入れての完全整備を任せれるのは日本だけですし。
F35の海外整備拠点に(開発プロジェクトにまったくかかわっていない)日本が選ばれ任されるのも、それだけの信頼を勝ち得ているからですからねぇ?w

さて、ここで話を戻しますと、海軍力の増強を目指す中国海軍ですが、2040年までにアメリカ海軍と対等な海軍建設し、アメリカ海軍による太平洋、インド洋の独占的支配を阻止――なんぞ現実には不・可・能でしょう ┐( ̄ヘ ̄)┌
そりゃあ、「カネに糸目をつけなければ」空母や艦艇の頭数は揃えれるでしょう。
しかし、それを実際に運用する人材やノウハウは?
冷戦期のソ連海軍ですら、日露戦争以前からのロシア海軍の伝統がありながら、空母戦力での対米対抗を諦め『ミサイル巡洋艦』による飽和攻撃戦略に切り替えざるを得なかったのですが?
それ以前に一帯一路のシーレーン防衛を重視するなら『対潜』と『掃海』能力を地道ですが整備し高められた方が、日米にとってよっぽど脅威です!

そもそもが、今の世界経済と貿易体制においては中国の経済活動も今や組み込まれている訳ですから、よほどおいたや悪事を働かない限り『シーレーンを脅かすような海上封鎖』の経済制裁なんて欧米や日本も行いませんし、それにもし仮に一時的にでも中国のいうシーレーンを制圧支配する海空軍戦力を有したとしても、実際にドンパチやらずとも――それこそ機雷とか撒かずとも、生産に必要な重要部品や素材、工業生産機械装置などを経済制裁で規制し締め上げれば、それだけで中国なんぞ屈服させれます ┐( ̄ヘ ̄)┌

そもそも、水深の浅い中国沿岸から南シナ海から完全にアメリカの影響を取り除くなんて不可能ですし、無・意・味ですらあります。
本気で考えているとしたら『狂人の夢』でしかアリマセンし、自滅にしか至らないでしょう( ´,_ゝ`) プッ

まあ、せいぜいが現状の弱い者イジメ――南シナ海に領海領土を有する小国、フィリピンやベトナム、インドネシアなどの海軍力で完全に劣る国々に、威張り散らすくらいが関の山でしょうε- (´ー`*)フッ

それすらも日米が連携して――例えばダイヤモンド・セキュリティ構想のように対中包囲網やTPPのような対中経済圏を形成されれば通用しなくなります

今、台湾に軍事侵攻での実力行使がかけられないのも、金門海峡を渡れないというのもありますが、それ以上に今以上の台湾侵略を、実力行使すれば、確実に米国を敵に回し戦うコトになるからです!
さらに米国とコトを構えるコトになれば当然、日本や欧州も敵に回すコトになりますので軍事的に勝ち負けどうこう言う前に、経済制裁で中共体制は破滅させられかねません。

結局、中国が海軍力を始めとする軍事力を高めているのは、軍閥に軍人にポストと利権を保証しなければ現状維持すらできないからです( ^∀^)ゲラッゲラ

後は、すでに崩壊が始まっている中国経済の破綻が「いつ、どんな形で表沙汰になるか?」というダケの話でしょう(・∀・)ニヤニヤ

さて、今回リブログさせていただいた『リムパックから中国海軍除外』以外でも、トランプ政権は対中国・対北朝鮮強硬派のハリー・ハリス前米太平洋司令部司令官を駐韓米国大使に指名したりと政権の主要メンバーも強硬派で固めつつありますが、これは目先の北朝鮮とのやりとりの為、というよりも、アジア太平洋方面では中国、欧州中東方面ではロシアとの対決まで見越しての布陣布石でしょう。

hagure1945さんではありませんが日欧米の西側と「価値観を共にできない」中露や北朝鮮からイランなどの反米(反近代的価値観)諸国との対決の時が迫っています!

……とはいっても人間の主観ではなく、客観的な歴史的なタイムスケールでの話なので、これから一年~数十年単位での大きな歴史的な動きとなるでしょうが ┐( ̄ヘ ̄)┌

それが早いか遅いか? 
小さな衝突が繰り返されるのか? 
一気に大カタストロフィ(破滅)にまで突き進むのか?
――は、今後の成り行き次第でしょうが……大きな流れとしてはもう押し止めようがないでしょう(´_`。)

まあ、それを加速させるのは地球上に残された資源や環境負荷変への余力の残りというよりも、気候変動による気象災害の多発激甚化や水資源の不足枯渇等を巡る争いから――という可能性が高いでしょうが……
その前兆の不吉な一つとして、今回のリムパックへの中国海軍参加拒否が表に見える形で出て来た不和の印だと受け取っておくべきでしょう!

そんな風に私は考えてしまいます――が皆さまはいかが思われます?(>_<)
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