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中国が合意を履行するための執行機関を設立することで米中合意へ  不履行の場合には追加関税発動も

News U.S. 2019/04/11

進行中の米中通商協議についてですが、いくつかの進展がみられたようです。中国が合意条件を履行することを約束するために、米中双方で執行機関を設立することで一致しました。トランプ氏はこれらの協議を受けて合意が近づいていると述べています。中国が合意を履行しない場合は報復措置を発動できるとされています。


ムニューシン米財務長官:米中は合意条件執行の仕組みで「ほぼ」一致
4/11(木) 6:35配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): ムニューシン米財務長官は10日、米中両国が交渉中の貿易合意条件を双方が確実に順守するための方策として「執行機関」を開設することで一致したことを明らかにした。

 同長官はCNBCに対し、「われわれは執行の仕組みでほぼ合意した」と述べ、「進行中の問題に対処する執行機関を米中双方で設立することに合意した。これは両国が非常に真剣に受け止めていることだ」と説明した。

 トランプ大統領は、米中双方が北京とワシントンでの最近のハイレベル協議を受けて貿易合意に近づいていると述べている。技術移転や知的財産権保護、非関税障壁、サービス、農業、貿易収支、条件執行を網羅する合意文書について、当局者が話し合いを続けていると中国国営新華社通信は伝えた。

 米中協議について知る関係者が先に話したところによれば、現在議論中の広範な貿易合意の草案では、中国は国内で米企業の完全所有子会社の設立を認めるなどの約束を2025年までに履行することになる。これは、不履行の場合には米国による報復の引き金になる拘束力ある約束だという。

原題:Mnuchin Says U.S. and China ‘Pretty Much’ Agreed on Enforcement(抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-32132195-bloom_st-bus_all


米中双方で執行機関の設置をめざす

あれ?なんか合意できそうな雰囲気じゃね?

トランプ大統領、矛先をヨーロッパに向けたので一時休戦ですか?

米中通商協議が引き続き進められていますが、中国が合意を履行するための執行機関を設立することについて米中両国が一致しました。財務長官のMnuchin氏によれば、この執行機関は進行中の問題に対処する機関として米中双方で設立されるものとしています。

記事中では双方が合意条件を守る枠組みということになってるけど、実質中国が合意を守る枠組みということでいいのかな?

もちろん米国も合意事項を履行する必要があります。双方が合意事項について納得し、その内容をお互いに履行していくことを米国政府は求めているのです。中国が合意事項を履行しない場合には、それなりの報復措置を講じることも可能になります。

つまり追加関税発動ってことか。これで合意するんだろうか?

中国側からも、徐々に報道が出てきてるみたいですね!ホントに合意しそうな気配です


通商交渉は容易ならざる努力が必要じゃ。合意は始まりに過ぎんぞ。

日本人からすると、中国が合意を守るかどうかはいまいち信用できないですね…。米国なら抜け目なくやると思いたいですが。

具体的には中国国内での会社設立について米国企業の100%出資を認める内容とのことで、中国の市場開放につながる合意になるかと思います。その他にもいくつかの項目が用意されているようです。

トランプ氏は習近平氏の首脳会談を要望、4月末合意の可能性も

別の報道では、トランプ氏が最終的には習近平氏との会談を望んでいると再度報道されました。先日の別荘侵入事件も含めてどのような会談内容になるかが注目されます。


米中協議は順調に進捗、施行メカニズムで基本合意=米財務長官
4/11(木) 6:11配信 ロイター

 [ワシントン 10日 ロイター] – ムニューシン米財務長官は10日、米中通商協議は引き続き順調に進捗しているとし、合意事項の施行メカニズムについて基本的に見解が一致したことを明らかにした。

 同長官はCNBCに対し、中国の劉鶴副首相と9日夜に行った電話会談は生産的だったとし、協議は11日に再開すると表明。「合意事項の施行メカニズムについて基本的に見解が一致した。双方が施行に関する部署を設置することで合意した」と述べた。 ただ、まだ討議すべき重要な事項は残っているとも述べた。

 合意の一環として、2500億ドル相当の中国製品に対する関税が撤廃されるかどうか、または撤廃されるとしたらその時期はいつになるかについて、コメントを控えた。

 トランプ大統領はこのほど4月末までに合意を得られるとの見方を表明。ただ、ムニューシン長官は大統領は「正しいディール(取引)」を望んでいると述べるにとどめ、協議の時間枠は具体的に示さなかった。

 「準備が整い次第、トランプ大統領は中国の習近平国家主席と会談することを望んでいる。両首脳が会談を行うことは重要で、近く実現すると期待している。ただ任意の期日は設定しない」と述べた。

 また、協議を主導するライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と共に、貿易協定における文書策定の「遂行」に注力していると説明した。

 関係筋によると、米中貿易交渉では、主要な構造問題で6つの覚書が準備されている。交渉に詳しい複数の関係者が明らかにした。技術移転、知的財産権、サービス、為替、農業、非関税障壁をカバーするという。

(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000020-reut-cn

やっぱり4月末なんですか?この前の米中通商協議が終わった後も、日程が出てこなかったので、4月中は厳しいのかなと思ったんですけど・・・。

米中通商協議は今も電話会談などを含めて続いていますので、最新の情報を常に確認してください。4月5日の協議ですべてが決まるとは限らない状況でした。

中国がこの内容で応じれば明日にでも首脳会談が行なわれそうな勢いだけど、果たして中国は知的財産権の侵害などで本当に納得してるんだろうか?

6つの覚書があるんですけど、中国がこれを全部守れなければ合意不履行と見なされるんですよね?


そうですね。こちらの覚書は確定事項ではありませんが、中国への合意履行を迫る具体的な内容として提示されているものと考えられます。また合意に伴い一部の関税が撤廃されるかどうかについても不透明です。

今まで見てきた感じだと米国が守るべき合意というものが存在しないように見えるんだが、中国は米国に何を求めるんだろうか?

確かに・・・。あと、中国は関税の一斉撤廃を求めてるんですよね?中国がそこを譲歩しないと、結局合意できないような気がします!


トランプ氏は来年の大統領選を見据えて動き始めていますので、何らかの目に見える成果を残したいという気持ちは常にあります。中国としても合意に応じるべき理由がいくつもあるはずです。トランプ氏が関税を維持したままの合意を求めるならば、中国はそれに応じる必要があるのです。

米国は中国に確実に合意を履行させることを促す

ネットユーザーの雰囲気としては、中国で執行機関なんて設立しても、活動自体ができるのか不安視してる人がいました!あと2025年までの履行なので、トランプ大統領の任期中を乗り切れば合意を破るのではという意見もあります。この財務長官って、珍しく更迭されそうにないですよね?

なるほど。2025年というのは米国側が中国のために開けた抜け穴かな?確かにトランプ再選でも2025年までには届かないという。

2025年という期限も含めて進行中の議論ですので、最終的な合意内容には盛り込まれない可能性もあります。執行機関が具体的にどのような形になるかはまだ断定はできませんが、米国は中国に合意の確実な履行を促す仕組みの導入を要求しています。

つまり何も分からないってことだな。また急に変わる可能性もあるし。

ムニューチン財務長官って、解任されそうにないですよね?どうしてですか?

トランプ氏と表立った対立をしていないからです。元国防長官のMattis氏はシリアにおける米軍撤退の方針でトランプ氏と対立しました。元国土安全保障長官のNielsen氏は国境対策でトランプ氏と対立しました。政権の方針に沿った動きは常に求められています。

なるほどね。ポンペオもトランプの望む強硬派に変わったようだし、そういう意味では一貫しているのかもしれないね。

本日11日にも米中通商協議が再び行なわれます。新たな情報が判明する可能性もありますので、引き続き最新情報に目を通してください

あの、米韓首脳会談はどうなるんでしょうか?ちょっとだけ意見を聞きたいです!

それは俺らの役目だろ。この次の記事で最新の報道を取り上げよう。
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